熊本県の通信制高校・サポート校一覧|偏差値・費用・支援制度から学校選びをサポート
熊本県には、公立・私立の通信制高校やサポート校が13校あり、 通学型・オンライン型など学習スタイルもさまざまです。(2025年時点)
参照: 文部科学省データ
選択肢が多い一方で、自分やお子さまに合った学校を見極めることが重要になります。
このページでは、熊本県でおすすめの通信制高校を中心に、 学校選びのポイントや通学エリア、学費・支援制度について分かりやすく解説しています。
まずは複数の学校を比較し、納得できる選択をするための参考にしてください。

熊本県の通信制高校・サポート校の学費
公立(県立)通信制高校
熊本県の公立(県立)通信制高校にかかる学費は、年間およそ2.5万円〜4.5万円前後が一般的な目安です。
授業料は履修する単位数に応じて決まる単位制となっており、1単位あたり約300円前後と、私立通信制高校と比べると負担は少ないです。
| 項目 | 内容 | ポイント |
|---|---|---|
| 授業料の目安 | 1単位あたり 約300円前後 | 履修単位数によって決定 |
| 年間学費の目安 | 約2.5万〜4.5万円前後 | 比較的低コストで通学可能 |
なお、授業料とは別に教科書代や教材費が必要となります。履修科目数や学習内容によって金額は異なりますが、年間で数千円〜2万円程度を想定しておきましょう。
| 費用項目 | 金額の目安(年間) | 補足 |
|---|---|---|
| 教科書代 | 約5,000円〜10,000円 | 履修科目数により変動 |
| 教材・副教材費 | 約5,000円〜20,000円 | 学習内容によって差が出る |
私立通信制高校
熊本県の私立通信制高校にかかる学費は、年間およそ25万円〜50万円前後が一般的な目安です。
公立(県立)通信制高校と比べると費用は高めになりますが、その分、学習面や生活面のサポートが手厚い学校が多い点が特徴といえます。
具体的には、レポート作成のフォローや学習スケジュール管理、進路・生活相談などを個別にサポートしてもらえるケースもあり、学習に不安がある生徒でも安心して取り組みやすい環境が整っています。
| 項目 | 内容 | ポイント |
|---|---|---|
| 学費の目安 | 年間 約25万〜50万円前後 | サポート内容によって差がある |
| 学習スタイル | 通学+自宅学習/オンライン併用 | 生活リズムに合わせて調整しやすい |
なお、私立通信制高校の多くは国の高等学校等就学支援金制度の対象となっており、一定の条件を満たすことで授業料の一部が軽減される場合があります。
最終的な自己負担額は学校ごとの学費設定や世帯収入によって異なるため、支援制度を適用した後の金額まで確認したうえで比較検討しましょう。
熊本県で通信制高校・サポート校に通う際に利用できる支援制度
熊本県で通信制高校・サポート校に通う場合、授業料だけでなく、教材費や学習に必要な費用を支援する制度を活用することで、経済的な負担を軽減できます。
国の制度に加えて、熊本県独自の給付制度も用意されており、世帯の所得状況や学校区分によって利用できる支援内容が異なります。
ここでは、熊本県で通信制高校・サポート校に通う際に利用できる授業料への支援制度と、授業料以外の教育費への支援制度について解説します。
授業料への支援
熊本県では、通信制高校やサポート校に通う生徒の授業料負担を軽減するため、高等学校等就学支援金制度および高等学校等臨時支援金制度が設けられています。
これらの制度は、授業料に充てる返還不要の支援金を支給する仕組みで、世帯の収入状況に応じて国や県が費用を負担してくれます。
| 項目 | 内容 | ポイント |
|---|---|---|
| 対象校 | 私立高等学校(全日制・通信制)など | 通信制高校も対象 |
| 支給額の上限 | 月額9,900円(年額11万8,800円) | 令和7年度は全世帯が対象 |
| 低所得世帯への加算 | 月額最大33,000円まで増額 | 就学支援金のみ対象 |
| 単位制の場合 | 1単位あたり4,812円 | 履修単位数に応じて支給 |
参照:熊本県「熊本県高等学校等就学支援金及び臨時支援金について」
申請は原則として入学時に学校を通じて行い、申請書類とあわせて保護者のマイナンバー確認書類を提出する必要があります。制度の詳細や最新情報は、公式資料を確認したうえで進学先に相談しましょう。
授業料以外の教育費への支援
熊本県では、私立の通信制高校やサポート校に通う生徒を対象に、授業料以外の教育費負担を軽減する給付制度として「熊本県奨学のための給付金」が設けられています。
この制度は、教科書費や教材費などに相当する費用を対象とした返還不要の給付金で、世帯の所得状況や生活状況に応じて支給されます。
対象となるのは、私立高等学校等(通信制を含む)に在学し、保護者が熊本県内に住所を有する世帯で、住民税所得割が非課税、または生活保護(生業扶助)を受給しているなどの要件を満たす場合などです。
| 区分 | 世帯区分 | 給付額(年額) |
|---|---|---|
| 通信制 | 生活保護(生業扶助)受給世帯 | 52,100円 |
| 通信制 | 住民税所得割非課税世帯 | 152,000円 |
| 専攻科 | 生活保護(生業扶助)受給世帯 | 52,100円 |
| 専攻科 | 一定の所得要件を満たす世帯 | 10,420円 |
給付の可否や金額は、世帯の所得状況や生徒の在籍区分によって異なるため、申請前に学校や県の窓口で確認しておくことが大切です。
参照:熊本県「【私立学校】熊本県奨学のための給付金について」
熊本県で通信制高校・サポート校を選ぶポイント
熊本県で通信制高校・サポート校を検討する際は、学費や学習内容だけでなく、通学環境やサポート体制なども含めて総合的に比較することが大切です。
学校ごとに通学のしやすさや受講スタイル、支援の手厚さには違いがあるため、自分の生活リズムや学習状況に合った選択が学び続けるための重要なポイントになります。
ここでは、熊本県で通信制高校・サポート校を選ぶ際に押さえておきたいポイントを解説します。
通学環境を鑑みて選ぶ
熊本県で通信制高校・サポート校を選ぶ際は、自宅からスクーリング会場までの通学環境を現実的に想定することが重要です。
熊本県は都市部と中山間地域で移動条件に差があり、居住地によって通学の負担が大きく変わる場合があります。
通信制高校では、制度上、本校とは別に「面接指導等実施施設」や「学習等支援施設(サポート校など)」を設置することが認められています。単位修得に必要なスクーリングは、学校が指定する面接指導等実施施設で行われるため、どの施設に、どの頻度で通う必要があるかを事前に確認しておくことが欠かせません。
| 施設の種類 | 主な役割 |
|---|---|
| 面接指導等実施施設 | スクーリングを実施し、単位修得に直接関わる |
| 学習等支援施設(サポート校) | 学習面・生活面のフォローや進路サポートを行う |
参照:文部科学省「通信制高等学校の制度について」
スクーリング会場や支援施設の所在地は、学則や公式資料で公表されています。入学後に「思ったより通えない」とならないよう、事前に必ず確認しておきましょう。
公立か私立かで選ぶ
熊本県で通信制高校・サポート校を選ぶ際は、公立か私立かの違いを、学費だけでなく学習支援の内容や通学のしやすさも含めて総合的に判断することも重要です。
公立の通信制高校は、授業料が比較的安く設定されている点が魅力ですが、学習はレポート提出や自宅学習が中心となるため、計画的に学習を進める自己管理が求められる傾向があります。
一方で私立の通信制高校は、公立と比べて学費が高くなる場合がありますが、学習面や生活面のサポートが充実している学校も多く見られます。
| 比較項目 | 公立通信制高校 | 私立通信制高校 |
|---|---|---|
| 学費の目安 | 比較的安い | 高くなる傾向 |
| 学習の進め方 | 自宅学習・自学自習が中心 | 個別サポートを受けながら進めやすい |
| サポート体制 | 必要最低限 | 学習・生活面まで幅広い |
なお、先述したように私立通信制高校を選ぶ場合、条件を満たせば高等学校等就学支援金制度を利用でき、授業料の負担を軽減できる可能性があるため、事前に確認しておきましょう。
参照:熊本県「【私立学校】熊本県奨学のための給付金について」
受講スタイルに合わせて選ぶ
熊本県で通信制高校・サポート校を検討する際は、自分の生活リズムや通学条件に合った受講スタイルかどうかも確認しましょう。
通信制高校・サポート校は、選択する学び方によって登校頻度や学習の進め方が大きく異なるからです。
通信制高校では、科目ごとの学習内容やスクーリング日程をまとめた「通信教育実施計画」を作成し、生徒に示すことが制度上定められています。そのため、年間でどの程度の登校が必要になるのかを、入学前に把握しやすい仕組みとなっています。
また、ICTを活用した学習を取り入れている学校では、一定の条件を満たすことで、面接指導(スクーリング)の一部をオンライン学習で代替できる場合があり、登校回数を抑えながら学習を進めることも可能です。
| 受講スタイル | 主な特徴 |
|---|---|
| スクーリング中心型 | 対面指導が多く、登校頻度が比較的高い |
| オンライン併用型 | 自宅学習を中心に、登校回数を抑えやすい |
なお、「通学コース」と呼ばれる形態は、単位修得に必須のスクーリングではなく、学習等支援施設での学習サポートを指す場合もあります。
単位取得のための登校なのか、学習支援としての登校なのかを区別して確認したうえで、自分に合った受講スタイルを選びましょう。
熊本県の通信制高校・サポート校の卒業後
大学等への進学
熊本県の通信制高校・サポート校からも、大学や短期大学、専門学校などへの進学は十分に可能です。
通信制高校を卒業すると、全日制高校と同様に大学受験資格が得られるため、進学先の選択において制度上の制限はありません。
実際に、通信制高校全体の卒業後の進路をみると、一定割合の生徒が進学を選択していることが国の統計調査からも確認できます。
| 進学先 | 進学率 |
|---|---|
| 大学等 | 約35% |
| 専門学校 | 約26% |
参照:e-Stat「学校基本調査 卒業後の状況調査票(高等学校 通信制)」
なお、進学サポートの有無や内容は学校によって異なるため、大学等への進学を目標とする場合は、合格実績だけでなく、日常的な学習支援や進路指導の体制にも注目してみましょう。
就職
熊本県では、高校卒業後に就職を選択する生徒も一定数おり、2025年時点の高校卒業後の就職率は23.1%でした。
参照:Yahoo!ニュース「2025年高校生の進路データから~地域別・2019年との比較データ24点から見える2026年の展望」
通信制高校・サポート校に通う生徒の中にも、学業とアルバイトを両立しながら、卒業後の就職を目指すケースは少なくありません。
学校によっては、履歴書の書き方や面接対策といった基本的な就職支援を行っている場合もあり、初めての就職活動に不安を感じる生徒にとって心強い環境が整えられていることもあります。
そのため、卒業後に就職を考えている場合は、在学中にどのような就職サポートが受けられるかを事前に確認しておきましょう。
熊本県の通信制高校・サポート校に関するQ&A
熊本県の通信制高校は高校卒業資格を取得できますか?
はい、熊本県の通信制高校でも、所定の要件を満たせば全日制高校と同じ高校卒業資格を取得できます。
通信制高校は、レポート提出、スクーリング(面接指導)、単位認定試験などを通じて単位を修得していきます。
これらを規定の期間内に修了し、在籍年数などの条件を満たすことで、高等学校卒業資格が与えられます。
熊本県の通信制高校は不登校経験があっても入学できますか?
はい、熊本県の通信制高校は、不登校経験がある場合でも入学できる学校が多くあります。
通信制高校は、生徒一人ひとりの状況に配慮した学習形態が特徴で、登校日数を抑えながら自分のペースで学習を進められます。
また、私立通信制高校やサポート校では、不登校経験のある生徒向けに個別相談や学習・生活面のフォロー体制を整えているケースもあります。
入学にあたって不安がある場合は、事前に学校説明会や個別相談でサポート内容を確認しておくと安心です。
熊本県の通信制高校は毎日通学する必要がありますか?
熊本県に限らず、通信制高校は毎日通学する必要はありません。
通信制高校では、自宅学習を中心にレポート提出やオンライン学習を行い、必要な回数のみスクーリングに参加する形が一般的です。
登校頻度は学校やコースによって異なり、月数回程度の登校で済む場合もあれば、週に数回通学するスタイルを選べる学校もあります。
無理なく学習を継続するためにも、入学前にスクーリングの回数や通学方法を確認しておくのがおすすめです。
熊本県で受けられる支援制度は通信制高校でも利用できますか?
はい、熊本県で実施されている各種支援制度は、通信制高校に在学している場合でも利用できるものがあります。
具体的には、授業料の負担を軽減する高等学校等就学支援金や、授業料以外の教育費を補助する給付金制度などです。
ただし、制度ごとに対象となる学校区分や世帯収入の条件が定められているため、すべての家庭が利用できるわけではありません。
利用可否や手続き方法については、入学予定校や在学中の学校を通じて事前に確認しておきましょう。
熊本県の通信制高校は途中から転校・編入できますか?
はい、熊本県の通信制高校では、在学中の高校からの転校や、退学後の編入を受け入れている学校があります。
転校の場合は在籍校で修得した単位を引き継げるケースが多く、編入の場合も過去の履修状況に応じて卒業までの期間を調整できることがあります。
ただし、募集時期や受け入れ条件、単位認定の扱いは学校ごとに異なるため注意が必要です。
具体的な手続きやスケジュールについては、希望する通信制高校に事前に相談して確認しておきましょう。
親だけで相談・資料請求をしても問題ありませんか?
はい、熊本県の通信制高校やサポート校では、保護者のみでの相談や資料請求でもOKです。
進路選択の初期段階でも、まず保護者が制度や学費、サポート内容を把握する目的で問い合わせを行っても問題ありません。
その後、生徒本人の希望や状況を踏まえて個別相談や説明会に参加することで、より具体的な判断がしやすくなります。
無理に本人同席を求められることは少ないため、状況に合わせて段階的に相談を進めると安心です。
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通信制高校やサポート校を検討する際は、1校だけで判断せず、複数校を比較したうえで選ぶことが重要です。
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