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国家資格の難易度ランキング一覧!独学でとれる資格や合格率・勉強時間まで解説【2024年】

更新日:2024-04-17

国家資格はたくさんあり、それぞれ難易度が異なります。国家資格の取得を目指す人の中には、「なるべく取得しやすい国家資格を目指したい」と考える方もいるでしょう。そこで今回は、国家資格の難易度をランキング形式でご紹介、さらにそれぞれの合格率や学習時間の目安などについても紹介します。なかには比較的簡単に取れる国家資格もあるので、ぜひ参考にしてみてください。

国家資格の難易度ランキング

各資格をクリックすると、資格情報や詳細な難易度、合格率などがご覧になれます。
順位資格の名称難易度
1位司法試験偏差値75以上
2位公認会計士偏差値75以上
3位司法書士偏差値75以上
4位税理士偏差値75以上
5位司法試験予備試験偏差値75以上
6位弁理士偏差値75以上
7位医師偏差値70以上
8位不動産鑑定士偏差値70以上
9位無線従事者試験 総合無線通信士1級偏差値70以上
10位ITストラジテスト試験偏差値70以上
11位システム監督技術者試験偏差値65以上
12位プロジェクトマネージャ試験偏差値65以上
13位ITサービスマネージャ試験偏差値65以上
14位システムアーキテクト試験偏差値65以上
15位エンベデッドシステムスペシャリスト試験偏差値65以上
16位データベーススペシャリスト試験偏差値65以上
17位ネットワークスペシャリスト試験偏差値65以上
18位中小企業診断士偏差値65以上
19位情報セキュリティスペシャリスト試験偏差値65以上
20位無線従事者試験 総合無線通信士2級偏差値65以上
行政系の資格やIT系などの高度な専門知識が問われる資格が難易度ランキング上位を占めました。やはり頭の良い職業のイメージが強い、弁護士や医者、税理士などになるための資格は難関揃いのようです。

合格率から見る難易度の高い国家資格

国家資格は基本的に、資格取得が難しいとされています。中でも得に合格率の低い国家資格をランキング形式でご紹介していきます。合格率が低い国家資格ということは、その分高い専門知識を必要とする資格になるので、収入が高かったり、需要が高い事が特徴的です。各資格をクリックすると、資格情報や詳細な難易度、合格率などがご覧になれます。
資格名合格率受験資格
司法試験予備試験3.9%
国家公務員一般職4%
総合無線通信士4.3%
司法書士4.3%
気象予報士5.1%
社会保険労務士6.3%
消防官・消防士6.8%
弁理士7.2%
マンション管理士7.9%
測量士・測量士補8.3%
国会議員政策担当秘書8.5%
土地家屋調査士9.5%
なんと合格率が最も低い1位は司法試験ではなく、司法試験の予備試験という結果になりました。 実は司法試験の合格率は30%以上であまり合格率は低くないです。これは、司法試験の受験資格を取得すること自体が非常に難しく、受験資格を保有している時点で既に高水準の学力が担保されているためです。一方で、受験資格がない資格や合格者や採用者数の枠が決まっているような資格は、比較的合格率が低くなりやすい傾向にあります。

国家資格の勉強時間から見た難易度ランキング

仕事や学校へ行きながら国家資格取得を目指すとなると、その分勉強する時間が少なくなってしまいます。自分自身で確保できる勉強時間を考慮しながらの、目指す国家資格を選ぶのも一つのポイントになります。勉強時間が長い順にランキング化してみました。
資格・職業名勉強時間の目安
弁護士6000時間
公認会計士3000時間
司法書士3000時間
弁理士3000時間
税理士2500時間
不動産鑑定士2000時間
国家公務員2000時間
所要時間が最もかかる国家資格は弁護士になるための司法試験でした。司法試験の受験資格だけでも、法科大学院を卒業する程度の学力が必要となるため、6年ほどの歳月が要されます。また、司法試験の対策もみっちり行う必要があるため、膨大な勉強時間が必要となっています。その次は公認会計士や司法書士、弁理士など、法律関連の職業で覚える内容の範囲が広い資格が上位にランクインしていました。全体的に見ても、所要勉強時間と資格の難易度には強い相関関係がありそうです。

人気の国家資格

通信講座などが豊富に開講されており、独学での難易度は高いですが、通信講座を利用し比較的気軽に合格できる資格をピックアップしました。

宅地建物取引士(宅建士)

宅建の資格を取得するならおすすめ通信講座不動産の売買や賃貸の仲介に必要不可欠な資格、「宅地建物取引士(宅建士)」。数ある国家資格の中でも常にニーズが高く、人気の資格です。不動産取引をおこなう際、法律知識をもとにアドバイスや提案をするのが宅建士のお仕事です。重要事項の説明書面への記名・押印37条書面への記名・押印などは宅建士のみ行える仕事になります。そのため、不動産業を営む上で宅建士の資格は必ず必要になり、就職や転職でとても有利にはたらきます。

行政書士

行政書士を目指すならコチラ!行政書士は、法律を扱う国家資格。 「業務独占資格」と呼ばれ、資格を持っている人のみ行政書士の仕事をすることができます。行政書士になると専用のバッジを取得できます。 このバッジは、コスモスの花弁の中に「行」の文字デザインしたもので、「調和と真心」を意味します。近年の法改正により年々業務の範囲が広がっており、今後も活躍の場が広がる可能性のある資格です。教育訓練給付制度の対象となるため、学費の20%が支給される場合があります。

ファイナンシャル・プランナー(FP)

ファイナンシャルプランナー FP税金・保険・年金などの幅広い知識を学ぶファイナンシャル・プランナー。金融機関や不動産、保険会社や住宅メーカーなどのいろいろな業種から求められるため、就職や転職にとても有利な資格です。この資格では、保険や年金などの一般の方の身近なお金についてのことを学ぶため、知識としても実生活でとても役立ちます。教育訓練給付制度の対象となるため、学費の20%が支給される場合があります。FP目指すなら?気軽に資料請求! 

将来性のある国家資格

役立つ資格というのは、その方の置かれている状況にもよって変化するかと思います。ですが、取得することにより就・転職に有利になったり、今後発展していくであろう資格をまとめてみました!将来性のあるおすすめの国家資格を以下でご紹介します。

登録販売者

登録販売者登録販売者は、2009年の薬事法改正により新設された国家資格です。以前は、「ドラッグストア等での実務経験」が受験資格として設けられていましたが、現在は廃止され未経験でも受験ができるようになりました。主な就職先はドラッグストアとなり、お客様からの相談に乗ったり、一般用医薬品の販売をします。薬剤師とは違いすべての医薬品の取り扱いはできませんが、第二類・第三類医薬品は登録販売者で取り扱いができます。近年の薬剤師不足を補う人材として期待がされている資格です。ドラッグストアはパート勤務も可能なので、子育て世代の女性や長時間勤務ができない方におすすめです。無料で資料請求で取得を目指す 

中小企業診断士

中小企業診断士中小企業診断士は、中小企業の経営者から依頼を受け、企業の経営診断や経営に関する助言・提案を行うお仕事です。中小企業の業務全体に関するアドバイスを行うことができます。とても汎用性が高く、簿記や行政書士などの資格と併せて取得することでさらに活躍します。難易度は高いですが、社内昇進や転職にもかなり有利になり、自身のアピールにも繋がる資格です。受験資格は特にありませんが、取得までに半年~1年以上はみておいたほうがいいでしょう。中小企業診断士の資料請求はコチラ! 

社会保険労務士

社労士社労士を目指すならコチラから!通称「社労士」と呼ばれる社会保険労務士は、労働や年金、社会保険におけるプロです。主な業務は、社会保険の書類作成や申請の代行をおこなうことです。その他に、労務面からみた経営上の問題点を指摘・改善策の助言をおこないます。企業の人事・総務で勤務する「勤務社労士」と、独立開業をする「開業社労士」のタイプに分かれます。取得のために学習した知識は、普段の生活でもとても役立つでしょう。

国家資格を取得するにはどうするべき?

メディパートナーバナー 国家資格の情報はコチラ! 国家資格と一言で言えど、難易度やジャンルは様々。数えきれないほどある資格の中でも、特に信頼性の厚い国家資格を目指すなら、国家資格が取得できる専門学校や大学・短大を探しませんか?目指している職種があれば、それに見合った国家資格が必要だったり、「このレベルの国家資格なら、自分でも目指せるかも?」という発見も出来るかもしれません。自分の目指している国家資格を取得するには具体的にどうしたら良いのか、調べてみませんか?

国家資格の難易度をチェックしてチャレンジする資格を見極めよう

メディパートナーバナー 簡単♪資料請求はコチラ 数ある国家資格の人気度や難易度についてまとめてみました。人気のある資格は、レベルが高い分、取得後の将来性や収入は安定する傾向が高いです。「安定した収入を持ちたい」 「憧れの職業に就きたい」 「これからの大学の進路を決めたい」そう思っている方は、一度自分の目指している国家資格についてより詳しく調べてみませんか?資格広場なら、国家資格をはじめとした資格をジャンルことにご紹介しています! また、職業のページも多くあり、「この職業に就くにはどのような資格が必要なのか」という解説なども行っています!