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国家公務員総合職(旧I種)資格取得の難易度は?試験情報・報酬相場を徹底分析

更新日:2023-11-30

国家公務員Ⅰ種の資格は「国家資格」です。

国家公務員Ⅰ種の受験には21歳以上から33歳未満という年齢制限があります。

ただし21歳未満でも、「大学卒業および翌年大学卒業見込み」の場合と人事院が大学卒業と同等と認めた場合受験可能です。

資格広場は、国家公務員Ⅰ種を目指す方を応援しております。

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国家公務員Ⅰ種に必要な知識・受験資格

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国家公務員I種は「大学卒業段階の知識・技術及びその応用能力を必要とする程度」で大学院程度も出題され、受験年齢は受験時に22歳から29歳まで、受験時21歳の大学生は卒業見込者に限り受験可能です。

採用候補者名簿収載期間は、I種が3年、II種は1年です。

院卒者、大学卒業程度の総合職試験は

「主として政策の企画立案等の高度の知識、技術又は経験を必要とする業務に従事する係員の採用試験」

大学卒業程度の一般職試験は

「主として事務処理等の定型的な業務に従事する係員の採用試験」

以上のようになっています。

I種は採用時に主任級に就いて規定上の最短期間で昇進します。

防衛省の防衛省専門職員び自衛官、国会の衆議院事務局・衆議院法制局・参議院事務局・参議院法制局・国立国会図書館、裁判所の最高裁判所など特別職国家公務員は、人事院と別に採用試験を実施するがI、II、III種に準じた種別試験が多いようです。

航空保安大学校・海上保安大学校・気象大学校・防衛大学校・防衛医科大学校など、省庁大学校に在籍する職員は、学業専念のために学生と呼ばれるが国家公務員であり選抜試験は入学試験ではなく採用試験です。

海上保安大学校・防衛大学校・防衛医科大学校では、筆記試験、面接、身体検査を(海上保安大学校は体力測定も)実施します。

航空保安大学校の航空管制官採用試験では作業記憶力や状況判断能力などを試す適性試験が行われます。

国家公務員Ⅰ種の資格は「人事院」が運営管理を行っております。

人事院とは:
公務員は、憲法で「全体の奉仕者」と定められ、職務の遂行に当たっては中立・公正性が強く求められます。このため、国家公務員法に基づき、人事行政に関する公正の確保及び国家公務員の利益の保護等に関する事務をつかさどる中立・第三者機関として、設けられたのが人事院で、主な機能としては、採用試験・任免の基準設定・研修等の実施、労働基本権制約の代償措置としての給与等勤務条件の改定などを国会・内閣に勧告する、人事制度の調査を行い時代の要請にこたえる人事施策を展開しています。

国家公務員Ⅰ種

国家公務員Ⅰ種の仕事内容

国家公務員Ⅰ種とは公務員の中で中央官庁や国の出先機関などで仕事を行なう公務員になるために必要な資格で、この国家公務員Ⅰ種に合格すれば各省庁の幹部候補生になれるということからも人気の高い国家公務員です。中央省庁に勤務して国の政策や予算、法案策定に携わります。専門分野・配属される部署によって仕事内容は大きく異なります。

国家公務員Ⅰ種資格の勉強法

通信講座やテキスト教材を購入し、仕事の合間に独学で勉強する人が多いようです。

難易度が高いので、通信講座で集中的に勉強することをおススメします。

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国家公務員Ⅰ種から国家公務員(総合職)へ名称変更

国家公務員Ⅰ種は、平成24年度から国家公務員(総合職)として名称が変更されました。

そして、総合職試験は「院卒者試験」「大卒程度試験」の2つに分けられました。

名称が変わっても総合職はキャリア組であることに変わりはなく、各省庁の将来の幹部候補生として働き始めます。

国家公務員Ⅱ種から国家公務員(一般職)へ名称変更

国家公務員Ⅱ種も平成24年度から国家公務員(一般職)に名称を変更しています。

一般職試験は「本庁採用試験」「高卒者試験」「社会人試験」の3つに分かれています。

一般職は事務処理など定型的な業務の係員として採用されることが多いです。

正式には総合職(旧Ⅰ種)一般職(旧Ⅱ種)とされていますが、広く認知されているのはⅠ種・Ⅱ種の方ですので、どちらで読んでも通用するでしょう。

国家公務員Ⅰ種の試験料・試験内容・難易度・合格発表について

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公務員試験に受験料はかかりません。

複数の試験を受けても受験料が嵩むということはありませんが、1つの試験に何日もかかるので宿泊費や交通費が高額になってしまうことがあります。

国家公務員Ⅰ種試験・検定の年間試験回数

原則年間1回の実施になります。

国家公務員Ⅰ種試験科目等の内容

国家公務員Ⅰ種の試験内容

  • 教養試験(文章理解・判断・数的推理・時事・自然科学・人文科学・社会科学)
  • 総合試験(総合的な判断力・思考力などについての筆記試験)
  • 専門試験

※専門職
行政職(政治学・行政学・憲法・国際関係・経済学・財政学・経済政策・国際法・公共政策など)
法律職(憲法・行政法・民法・経済学・財政学・商法・刑法・労働法・国際法など)
経済職(経済理論・財政学・経済政策・経済事情・憲法・民法・国際経済学・統計学・計量経済学・経営学・経済史など)

国家公務員Ⅰ種資格の難易度

国家公務員Ⅰ種は日本を代表する難関試験です。毎年の傾向として受験者の学歴はかなり高く、合格者の東京大学、京都大学など旧帝国大学の国立大学の割合が高く、毎年、合格者の約半数が東京大学・大学院の学生や卒業生です。しっかりと勉強しなければ受からないというのは明らかです。 合格者は大学院卒が約40%と多く、学部卒は10%程度、在学生・その他が50%程度となっています。

国家公務員Ⅰ種資格の合格率

合格率は試験の区分によって違いがありますが、平成20年度で約7.3%となっています。

国家公務員Ⅰ種試験の合格発表

合格発表は、第一次試験が5月中旬ごろ、最終合格発表は6月下旬ごろです。

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国家公務員Ⅰ種資格取得後の就職先・年収・報酬相場

国家公務員Ⅰ種所持者の職業例

財務省、文部科学省など各省庁の幹部候補生として採用され、責任ある仕事につける資格で、各省庁の課長、局長といった将来が約束された最難関国家試験の一つです。行政、法律、経済、心理、教育、社会、数学、物理、地質、情報工学、電気・電子、機械、土木、建築、化学、材料工学、資源工学、生物、薬学、農学、農業経済、農芸化学、農業工学、畜産、林学、水産、砂防、造園などがあります。

国家公務員Ⅰ種の年収・給料相場

国家公務員Ⅰ種の平均手取りはおおよそ16万円~65万円です。20代で約31万円、30代で約44万円、40代で約81万円となります。国家公務員のトップである事務次官になると年収が約2500万円ほどになります。

【その他】国家公務員に向いている人・将来性など

国家公務員Ⅰ種に向いている人

国家公務員Ⅰ種に向いている人は、情熱的で、心から仕事が大好きな人・仕事に対する考え方がドライで、与えられた仕事を淡々とこなす人・硬直的なシステムに不満を感じながらも、それなりに仕事が好きな人・仕事はつまらないと思っているが、待遇(給与や休暇面)に満足している人・事業所などに指導を出来る立場であることに快感を感じている人・今の仕組みが正しいことを前提に全力で仕事に取り組んでいる人です。

国家公務員Ⅰ種と同じ分野の他の資格

国家公務員総合職・国家公務員一般職(大卒)・国家公務員一般職(高卒)・東京都特別区・法務省専門職員・外務省専門職員・外務省専門職員・労働基準監督官・衆議院事務局(総合職・一般職/大卒・衆議院事務局(一般職/高卒・衛視・)参議院事務局(総合職)・参議院事務局(一般職・衛視)・航空管制官・航空保安大学校学生・海上保安大学校学生・海上保安学校学生・気象大学校学生

国家公務員Ⅰ種の現状

国家公務員総合職とは、公務員の中で中央官庁や国の出先機関などで仕事を行う公務員となるために必要な資格です。国家公務員総合職に合格すれば、キャリアと呼ばれる各省庁の幹部候補生になれるということからも人気が高い国家公務員です。キャリアと呼ばれる官僚は国家公務員Ⅰ種試験にさえ合格すれば将来の幹部ポストや天下り先が保障され、競争に敗れても身分が保障されるいわば特権階級です。

国家公務員Ⅰ種の将来性

「安定」のイメージが多いです。しかしながら、めまぐるしく世の中が変わる現代社会においては、国家公務員の置かれている状況も決して甘いものではなく、自衛官などを除く約30万人の国家公務員の定員は、2015年から毎年2%以上削減、5年間で10%以上減らすことが決まっています。これは、日本の財政状態が厳しい中、人件費を抑制することなどを目的として決定されたものです。国家公務員になったからといって、決してあぐらをかいていられる状態ではなくなっているといえます。

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