通信制高校の学費はいくら?年間・3年間の総額と無償化制度を解説【2026年最新】 更新時間 2026.04.20
通信制高校の学費は、公立で年間約1〜5万円、私立で年間約30〜65万円が目安とされています。
ただし、国が提供する就学支援金制度を利用することで、実際の負担額は大きく軽減されます。

そのため「思っていたより安い」と感じるケースもあります。
通信制高校への入学を検討している方の中には、「結局いくらかかるのか分からない」「3年間の総額はどれくらい?」と不安に感じている方も多いのではないでしょうか。
通信制高校は学校やコースによって費用差が大きく、単純な比較だけでは判断しにくいため慎重に比較検討することが重要です。
この記事では、通信制高校の学費について年間・月額・3年間の総額まで具体的に解説します。
まずは学費の目安と仕組みを把握し、比較・検討の第一歩として参考にしてください。
通信制高校の学費はいくら?年間・月額・3年間の総額
通信制高校の学費は、公立で年間約1〜5万円、私立で年間約30〜65万円が目安です。
月額にすると約3,000円〜5万円程度となり、全日制よりも比較的費用が安いのが特徴です。
ただし「公立か私立か」「サポート内容」「通学スタイル」などによって費用が大きく変わり、3年間の総額では約10万円〜200万円以上と大きな差が出るため、年間だけでなく総額で判断することが重要です。
| 区分 | 年間学費 | 3年間総額 |
|---|---|---|
| 公立 | 約1〜5万円 | 約10〜20万円 |
| 私立 | 約30〜65万円 | 約100〜200万円以上 |
通信制高校の年間学費は公立約1〜5万円・私立約30〜65万円が目安
通信制高校の年間学費は、公立で約1〜5万円と非常に低額です。
一方で私立は約30〜65万円と幅があり、学校やコースによって大きく異なります。
これは授業料に加えて、サポート費や施設費などが含まれるためです。
そのため、同じ通信制でも「安い学校」と「高い学校」で差が出るため、予算と学校との相性によって決めることが重要です。
| 区分 | 年間学費の目安 |
|---|---|
| 公立 | 約1〜5万円 |
| 私立 | 約30〜65万円 |
通信制高校の学費は月額約3,000円〜5万円程度が目安
通信制高校の学費は、月額で見るとよりイメージしやすくなります。
公立の場合は約3,000円〜5,000円程度、私立は約2万円〜5万円程度が一般的です。
この金額は年間費用を単純に割った目安であり、実際は一括または前期・後期の2回に分けて納入することがほとんどです。(私立では分割払いに対応することもある)
したがって家計への負担を考える際は、月額と年間の両方で確認することが重要です。
| 区分 | 月額の目安 | 年間の目安 |
|---|---|---|
| 公立 | 約3,000〜5,000円 | 約1万〜5万円 |
| 私立 | 約2万〜5万円 | 約30万〜65万円 |
通信制高校の学費は3年間で約10万円〜200万円以上かかる
通信制高校の学費は、3年間の総額で見ると差がより明確になります。
公立は約10〜20万円程度に収まるケースが多い一方、私立は100万円〜200万円以上になることもあります。
特にサポートが充実している私立の通信制高校や通学型コースは費用が高くなる傾向があります。
そのため、年間の学費が安いだけで判断するのではなく、必ず総額で比較することが重要です。
| 区分 | 3年間総額 |
|---|---|
| 公立 | 約10〜20万円 |
| 私立 | 約100〜200万円以上 |
通信制高校3年間の学費総額シミュレーション
通信制高校の学費は、世帯年収や学校によって実質負担が大きく変わります。
また国が提供する就学支援金を利用すると授業料が軽減されるため、実際の負担額はさらに下がる場合があります。
世帯年収別に私立・公立ごとの一般的な条件でのシミュレーション例を出すと以下の通りとなります。
| 世帯年収 | 公立(3年間) | 私立(3年間) |
|---|---|---|
| 〜590万円未満 | ほぼ無料〜約10万円 | 約50万〜120万円 |
| 590万〜910万円 | 約10万〜20万円 | 約80万〜150万円 |
| 910万円以上 | 約15万〜20万円 | 約120万〜200万円以上 |
学費は「学校×世帯年収」で大きく変わるため、それぞれの家庭の条件でシミュレーションして比較することが重要です。
通信制高校の学費の内訳
通信制高校の学費は、単純な授業料だけで決まるわけではありません。
基本費用に加えて、教材費や通学費、サポート費など複数の要素で構成されています。
そのため、同じ「通信制高校」でも学校やコースによって費用差が大きくなります。
学費を正しく比較するには、内訳ごとに分解して理解することが重要です。
| 費用区分 | 内容 | 特徴 | 費用相場 |
|---|---|---|---|
| 基本費用 | 授業料・入学金 | 必ずかかる固定費 | 年間約1万〜65万円 |
| 追加費用 | 教材費・施設費 | 学校ごとに差が出る | 年間約1万〜10万円 |
| 変動費 | スクーリング・交通費 | 通学スタイルで変動 | 年間約0〜10万円 |
| 任意費用 | サポート費・指導費 | 利用内容によって増減 | 年間約0〜30万円以上 |
授業料や入学金などの基本費用が中心
通信制高校の学費の中心となるのはおもに授業料と入学金であり、公立・私立ともに必ずかかる費用にあたります。
また授業料は単位制で設定されていることが多く、履修する科目数によって変動します。
入学金は初年度のみ必要となる費用で、公立より私立の方が高い傾向があります。
これらは必ず発生する固定費であり、学費全体のベースとなる重要な部分です。
教材費や施設費などの追加費用もかかる
授業料以外にも、教材費や施設費などの追加費用が発生します。
教材費には教科書やオンライン教材の利用料が含まれ、学校によって金額が異なります。
また、施設費やシステム利用料などもここで加算されるケースがあり、年間1万~10万円程度かかるのが一般的です。
これらは一見小さな費用でも積み重なると大きくなるため、事前に確認しておくことが重要です。
スクーリングや交通費も必要になる
通信制高校ではスクーリング(登校)が必要であり、交通費や場合によっては宿泊費が発生することもあります。
通信制高校のスクーリング費用は年間約3〜10万円が一般的ですが、公立の方が私立よりも費用を抑えられるのが特徴です。
特に遠方の学校を選ぶ場合や集中スクーリングの場合は費用が増えるため確認するようにしましょう。
通学頻度や距離によって大きく変わるため、生活環境やどのくらい登校したいかなどと合わせて考えることが大切です。
| 項目 | 通学型 | 在宅型 |
|---|---|---|
| スクーリング頻度 | 週1回〜月数回 | 年数回程度 |
| 交通費 | 定期代などで年間数万〜10万円前後 | ほぼなし〜数千円程度 |
| 宿泊費 | 基本なし | 集中スクーリング時に数千円〜数万円 |
| 総費用の傾向 | やや高くなりやすい | 比較的安く抑えやすい |
サポート費など見落としやすい費用に注意
通信制高校では、学習サポートや個別指導などの費用が別途かかる場合があります。
これらは任意費用ですが、利用することで学習のしやすさが大きく変わるメリットもあります。
たとえば「学費が安い」と思って最低限のサポートしかない学校に入学しても、後からサポート費が加わり結果的に総額が増えるケースもあるため注意が必要です。
費用は単なる出費ではなく、サポートという価値も含めて判断することが重要です。
【通信制高校のサポート内容の例】
- レポート提出のフォロー
- 不登校・メンタルケア
- 進路・就職サポート
通信制高校の学費は無償化できる?就学支援金・補助制度【2026年最新】
通信制高校の学費は、就学支援金制度を利用することで大きく減らせます。
特に授業料については、条件を満たせば一部または全額が支給される仕組みです。
そのため、イメージしていた学費よりも実際の負担額は大きく下がるケースが多いのが特徴です。
ここでは、無償化の仕組みと実際の負担の考え方を分かりやすく解説します。
| 項目 | 補助前(目安) | 補助後(目安) |
|---|---|---|
| 公立通信制高校 | 年間約1万〜5万円 | ほぼ0円〜数万円 |
| 私立通信制高校 | 年間約30万〜65万円 | 年間約10万〜50万円 |
| その他費用(教材・交通費など) | 年間約1万〜20万円 | 基本的に自己負担(変化なし) |
通信制高校は就学支援金により授業料の一部または全額が支給される
就学支援金とは、国が高校の授業料を支援する制度です。
文部科学省によると、通信制高校の学費補助額は、私立の場合で年間最大約30万円(297,000円)が上限と記載されています。

通信制高校も対象となっており、授業料に対して一定額が支給されます。
学校に直接支払われる仕組みのため、実際の支払い額が減る形になります。
この制度により、特に公立通信制高校では授業料負担がほぼゼロになるケースもあります。
通信制高校の無償化は世帯年収によって支給額が変わる
就学支援金の支給額は、世帯年収によって段階的に決まるのが特徴です。
年収が低いほど支給額が大きくなり、一定以下であれば授業料が実質無償になることもあります。
一方で、年収が高い場合は支給額が減少または対象外となることもあるため注意が必要です。
自分の世帯年収に応じた支給額を事前に確認するようにしましょう。
| 世帯年収目安 | 支給額(年間) |
|---|---|
| 〜590万円未満 | 最大約39.6万円(私立の場合) |
| 590万〜910万円 | 約11.8万円程度 |
| 910万円以上 | 対象外または減額 |
私立でも条件を満たせば無償化の対象になる
就学支援金は公立だけでなく、私立通信制高校にも適用されます。
特に年収590万円未満の世帯では、私立でも授業料が大きく減らせるメリットがあります。
そのため「私立=高い」とは限らず、実質負担で比較することがポイントです。
ただし、就学支援金は授業料のみに適用されるものであり、すべての費用が無料になるわけではないため注意が必要です。
通信制高校は自治体の補助制度でさらに負担を軽減できる
国の就学支援金に加えて、自治体独自の補助制度がある場合もあります。
たとえば、東京都では「私立都認可外通信制高等学校在学生授業料助成金」として、就学支援金と合わせて、最大で33万7,200円まで助成される仕組みがあります。
これにより、さらに実質負担を抑えられる可能性があります。
ただし制度内容は自治体ごとに異なるため、必ずお住まいの地域で確認することが重要です。
通信制高校の学費は実際いくら?公立・私立の実質負担
通信制高校の学費は、表面上の金額だけでなく、就学支援金などの補助を含めた「実質負担」で考えることが重要です。
実際には、多くの家庭で授業料の一部または大半が軽減されるため、見た目よりも負担は小さくなります。
ただし、年収や学校の種類によって負担額は大きく変わるため、公立・私立ごとの実質費用を比較して判断することが重要です。
| 区分 | 補助前(年間) | 補助後(年間目安) |
|---|---|---|
| 公立通信制高校 | 約1万〜5万円 | ほぼ0円〜数万円 |
| 私立通信制高校 | 約30万〜65万円 | 約10万〜50万円 |
公立通信制高校は補助後の負担がほぼ無料〜数万円程度になる
公立の通信制高校はもともとの授業料が低く、就学支援金の対象となることで実質負担は大きく軽減されます。
世帯年収の条件を満たせば、授業料がほぼ無料になるケースも珍しくありません。
年間数万円程度で通える可能性があり、公立通信制は費用面において非常に負担が少ない選択肢といえます。
ただし、教材費や交通費などは別途必要となるため、完全無料ではない点には注意が必要です。
公立の通信制高校で就学支援金を利用した場合のおおまかな実質負担についてまとめると以下の通りとなります。
| 費用項目 | 補助前 | 補助後(就学支援金適用) |
|---|---|---|
| 授業料 | 約1万〜5万円 | ほぼ0円 |
| 教材費 | 約1万〜3万円 | 約1万〜3万円(自己負担) |
| 交通費 | 約0〜数万円 | 約0〜数万円(自己負担) |
| 年間実質負担 | 約2万〜10万円 | 約1万〜5万円程度 |
私立通信制高校は補助後でも年間10万円〜50万円程度かかることが多い
私立の通信制高校は授業料が高めに設定されていますが、就学支援金により一定額が軽減されます。
それでも補助後の実質負担は年間10万円〜50万円程度になるケースが多く、公立よりは高額になるのが特徴です。
ただし、私立はサポート体制や学習環境が公立の通信制高校よりも充実していることが多く、その分が費用面にも反映されています。
単純な安さだけでなく、サポート内容とのバランスで判断することが重要です。
私立通信制高校と公立通信制高校の実質負担額の内訳をまとめると以下の通りとなります。
| 項目 | 公立通信制高校 | 私立通信制高校 |
|---|---|---|
| 授業料(補助後) | ほぼ0円 | 約0〜30万円 |
| 教材費 | 約1万〜3万円 | 約2万〜10万円 |
| スクーリング・交通費 | 約0〜数万円 | 約1万〜10万円 |
| サポート費 | 基本なし〜少額 | 約0〜30万円以上 |
| 年間実質負担 | 約1万〜5万円程度 | 約10万〜50万円程度 |
通信制高校の学費が安い学校・高い学校の違い
通信制高校の学費は学校によって大きく異なりますが、その差には明確な理由があります。
単に「安い・高い」で判断するのではなく、学費とサポート内容・学習スタイルのバランスで考えることが重要です。
ここでは、公立と私立の違いやサポート体制、通学スタイルによる費用差を分かりやすく整理します。
| 項目 | 安い学校の傾向 | 高い学校の傾向 |
|---|---|---|
| 学校タイプ | 公立が中心 | 私立が中心 |
| サポート体制 | 最低限(自主学習中心) | 個別指導・進路支援が充実 |
| 学習スタイル | 在宅中心 | 通学型・ハイブリッド型 |
| 費用感 | 年間1万〜5万円程度 | 年間10万〜65万円以上 |
通信制高校は公立と私立で費用差が大きい
通信制高校の学費差の最も大きな要因は、公立か私立かという違いです。
公立は授業料が低く、就学支援金の適用で実質負担がほぼ無料になることもあります。
| 項目 | 公立通信制高校 | 私立通信制高校 |
|---|---|---|
| 年間学費(補助前) | 約1万〜5万円 | 約30万〜65万円 |
| 年間学費(補助後) | ほぼ0円〜数万円 | 約10万〜50万円 |
| 入学金 | 数千円〜1万円程度 | 3万〜10万円程度 |
| 教材費・施設費 | 約1万〜3万円 | 約2万〜10万円 |
| 総合評価(傾向) | 費用を抑えやすい | 費用は高めになりやすい |
ただし、私立は授業料が高めに設定されていますが、その分サポートや設備が充実しています。
つまり、費用差は単なる価格ではなく、提供される教育環境の違いによるものと理解することが重要です。
通信制高校はサポート体制の充実度で学費が変わる
私立通信制高校の学費が高くなる理由の一つが、サポート体制の充実度です。
例えば、個別指導、オンラインサポート、進学指導、メンタルケアなどが含まれる場合があります。
| 項目 | 公立通信制高校 | 私立通信制高校 |
|---|---|---|
| 学習サポート | 基本は自主学習中心・最低限の指導 | 個別指導・オンラインサポートなどが充実 |
| 質問対応 | スクーリング時や限られた機会 | 随時対応(チャット・オンライン・対面) |
| 進路サポート | 基本的な進路指導のみ | 大学進学・就職支援・面接対策など充実 |
| メンタルサポート | 限定的(学校による) | カウンセリング・担任制度などあり |
| サポートの特徴 | 費用を抑えた最低限のサポート | 手厚いサポートで継続しやすい環境 |
これらのサービスは学習の継続や進路実現に役立つ一方で、費用にも反映されます。
そのため、自分にどこまでのサポートが必要かを見極めることが、無駄な出費を防ぐポイントです。
通信制高校は通学型か在宅型かで費用が変わる
通信制高校は通学スタイルによっても学費が変わります。
たとえば週に数日通学する通学型は、施設費やサポート費がかかるため費用が高くなりやすい傾向があります。
さらに、交通費などもかかるため家から遠いところにある人などは上記の費用以上かかることがあります。
一方で、在宅中心のコースはスクーリングが少なく、全体の費用を抑えやすいのが特徴です。
| 項目 | 通学型 | 在宅型 |
|---|---|---|
| 授業料 | やや高め(約20万〜60万円) | 比較的安い(約1万〜30万円) |
| 施設費 | あり(約1万〜10万円) | ほぼなし〜少額 |
| 交通費 | 定期代などで年間数万〜10万円 | ほぼなし |
| サポート費 | 含まれることが多い | 必要に応じて追加 |
| 年間総額 | 約30万〜80万円程度 | 約1万〜40万円程度 |
ただし、学校ごとに必要な通学日数や費用は異なるため、通学頻度と費用のバランスを事前に確認することが重要です。
通信制高校の学費で後悔する人の特徴
通信制高校の学費は金額だけで判断してしまうと、後から「思っていたより高い」「サポートが足りない」と感じるケースも少なくありません。
ここでは、実際によくある失敗パターンを整理し、後悔しやすいポイントを事前に把握できるように解説します。
| 項目 | 後悔する人 | 後悔しない人 |
|---|---|---|
| 判断基準 | 学費の安さだけで選ぶ | 学費とサポートのバランスで選ぶ |
| 費用の見方 | 年間費用だけを見る | 3年間の総額で比較する |
| 費用理解 | 表面の金額だけで判断 | 追加費用・実質負担まで確認 |
学費の安さだけで選んでしまう人
最も多い失敗パターンが、学費の安さだけを基準に学校を選んでしまうケースです。
確かに公立や在宅型は費用を抑えやすいですが、その分サポートが最低限になります。
結果として学習が続かず別のサポート校などを追加することで、かえって費用が増えることもあります。
学費は重要ですが、自分に必要なサポートが含まれているかも必ず確認することが大切です。
【学費の安さだけで選ぶリスク】
- 学習サポートが最低限なので継続しにくい
- 就職・進学面で自分で動く必要がある
- サポート校や追加費用がかかるケースが多く、結果的に高くつく
3年間の総額を考えずに選ぶ人
年間学費だけを見て判断してしまうと、後から総額の大きさに驚くケースがあります。
例えば年間20万円でも、3年間では60万円以上になるため、負担の印象は大きく変わります。
さらに、途中でコース変更やサポート面などで追加費用が発生することもあります。
そのため、学校選びでは必ず3年間の総額で比較する視点を持つことが重要です。

追加費用やサポート内容を見ていない人
学費の表示は基本費用のみであることが多く、実際には追加費用がかかる場合があります。
教材費やスクーリング費、さらには個別指導などのサポート費用が別途必要になることもあります。
これらを確認せずに入学すると、想定より費用が高くなる原因になります。
後悔を防ぐためには、総額だけでなく内訳やサポート内容まで事前に確認することが重要です。
【通信制高校で発生する追加費用の例】
- 通学・コース費(通学日数が多い場合)
- スクーリング費
- 施設設備費・ICT環境費
- 教材費・行事費
- 専門的なスキルを学べるコースや体験学習がある
通信制高校を学費で後悔しないための選び方
通信制高校の学費は学校によって大きく異なるため、「なんとなく安いから」で選ぶと後悔につながる可能性があります。
重要なのは、金額そのものではなく総額・サポート内容・自分との相性をセットで判断することです。
ここでは、学費で失敗しないための具体的な選び方を解説します。
| チェック項目 | 確認ポイント |
|---|---|
| 総額 | 3年間でいくらかかるかを確認しているか |
| 費用内訳 | 授業料以外の追加費用も把握しているか |
| サポート | 自分に必要な支援が含まれているか |
| 学習スタイル | 通学頻度や在宅学習が自分に合っているか |
年間学費ではなく3年間の総額で比較する
通信制高校の学費を比較する際は、年間費用だけでなく3年間の総額で考えることが重要です。
例えば年間20万円でも、3年間では60万円以上となり、負担の大きさは大きく変わります。
さらに、教材費やサポート費などが加わることで総額は変動します。
「年間いくら」ではなく「卒業までにいくらかかるか」で判断することが後悔を防ぐポイントです。
| 比較項目 | 年間で見る場合 | 総額で見る場合 |
|---|---|---|
| 判断しやすさ | 一見分かりやすい | 実態に近い判断ができる |
| 見落としリスク | 高い | 低い |
| おすすめ度 | △ | ◎ |
学費とサポートのバランスで選ぶ
通信制高校は、学費とサポート内容がセットで設計されています。
費用が安い学校は自主学習が中心になりやすく、高い学校は個別指導や進路支援が充実している傾向があります。
そのため、「安い=良い」「高い=悪い」と単純に判断することはできません。
自分に必要なサポートを明確にし、それに見合った学費かどうかで判断することが重要です。
| 視点 | 低コスト重視 | サポート重視 |
|---|---|---|
| 学費 | 安い | やや高い |
| サポート | 最低限 | 手厚い |
| 向いている人 | 自分で学習できる人 | 支援を受けながら進めたい人 |
自分の目的に合った学校を選ぶ
最終的に重要なのは、自分の目的に合った学校を選ぶことです。
進学を目指すのか、卒業を優先するのか、仕事や活動と両立したいのかによって最適な選択は変わります。
また、通学頻度や学習スタイルも継続のしやすさに大きく影響します。
「自分に合っているか」を基準に選ぶことで、無理なく続けられ結果的に費用対効果も高くなります。
通信制高校の学費を抑えやすいおすすめ校5選
通信制高校は学校ごとに学費やサポート内容が大きく異なるため、「どこを選ぶか」で負担も満足度も変わります。
ここでは、学費を抑えやすく、かつサポートとのバランスが良い学校を厳選して紹介します。
安さだけでなく「続けやすさ」「サポート内容」も含めて比較することが重要です。
| 学校名 | 年間学費目安 | 3年間総額目安 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 翔洋学園高等学校 | 約3.6万〜22万円 | 約10万〜60万円 | シンプルな費用構造で低コスト |
| 鹿島学園高等学校 | 約7万〜30万円 | 約20万〜90万円 | 全国対応・コース選択で変動 |
| ルネサンス高等学校 | 約13万〜70万円以上 | 約40万〜200万円以上 | オンライン中心・コースで大きく変動 |
| 飛鳥未来高等学校 | 約35万〜65万円 | 約100万〜200万円 | 通学スタイルで費用が変わる |
| 一ツ葉高等学校 | 約30万〜60万円 | 約90万〜180万円 | 個別対応・バランス型 |
翔洋学園高等学校

翔洋学園高等学校は、比較的学費を抑えやすい通信制高校の一つです。
学習はシンプルな構成で、自主学習を中心に進めるスタイルが特徴です。
そのため、余計なオプション費用が少なく、全体のコストを抑えやすい傾向があります。
自分で学習を進められる人にとっては、費用対効果の高い選択肢といえるでしょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 学費目安 | 年間授業料10万~30万円程度※施設使用料や教科書代は別途、入学金はなし |
| サポート内容 | シンプル設計で追加費用なし・最低限の学習支援 |
| 通学スタイル | 在宅中心+必要に応じて登校 |
| 進路実績 | 就職・進学ともに対応(個人主体型) |
| 入学可能エリア | 関東中心(本校+対応エリア) |
| 入学できる都道府県 | 福島県、新潟県、千葉県、茨城県、山形県 |
|---|---|
| 制服 | あり 購入は自由です。 |
| スクーリング | あり |
| クラブ活動 | あり |
鹿島学園高等学校

鹿島学園高等学校は、全国にキャンパスを持ち、通学型・在宅型のどちらにも対応している通信制高校です。
コース選択によって学費が変わるため、自分のスタイルに合わせて調整できるのが特徴です。
比較的柔軟な学び方が可能で、コストと自由度のバランスが取りやすい学校です。
通学頻度を抑えれば、学費も比較的抑えやすくなります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 学費 | 年間約30万〜60万円(コースによる) |
| サポート内容 | 全国学習センター・オンライン対応・コース選択可能 |
| 通学スタイル | 在宅・通学・ハイブリッド選択可 |
| 進路実績 | 大学・専門・就職に幅広く対応 |
| 入学可能エリア | 全国(200以上の拠点) |
| 入学できる都道府県 | 22都府県から入学可能 |
|---|---|
| 制服 | あり 希望者のみ。私服でも通学OK |
| スクーリング | あり |
| クラブ活動 | あり |
関連記事:鹿島学園高等学校に入学してみてわかったこと!卒業生、在校生がリアルに語る高校生活!
ルネサンス高等学校
ルネサンス高等学校は、オンライン学習に強みを持つ通信制高校です。
スマートフォンやPCを活用した学習環境が整っており、自宅中心で学びやすいのが特徴です。
学費はやや高めの傾向がありますが、その分サポートやシステムが充実しています。
在宅学習を効率よく進めたい人に適した選択肢といえるでしょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 学費 | 年間約30万〜50万円以上(コースで大きく変動)・入学金5万円 |
| サポート内容 | オンライン授業・個別指導・進学サポート |
| 通学スタイル | 基本在宅(ネット完結型) |
| 進路実績 | 大学進学実績あり・ICT教育強み |
| 入学可能エリア | 全国(オンライン対応) |
| 入学できる都道府県 | 全国から入学可能 |
|---|---|
| 制服 | あり 制服はシックなカラーのブレザースタイルです。 |
| スクーリング | あり |
| クラブ活動 | あり |
関連記事:ルネサンス高等学校の魅力を紹介!コース・口コミ・偏差値
飛鳥未来高等学校

飛鳥未来高等学校は、サポート体制が充実している通信制高校です。
通学コースやサポートコースが豊富で、自分に合ったスタイルを選びやすいのが特徴です。
学費はやや高めではあるものの、学習の継続や進路サポートの面で安心感があります。
一人での学習に不安がある人にとっては、有力な選択肢です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 学費(安さ) | 年間約40万〜60万円・入学金1万円 |
| サポート内容 | 担任制・進路指導・行事・専門分野コース |
| 通学スタイル | 週1〜5日まで自由に選択可能 |
| 進路実績 | 専門・大学・就職実績が豊富 |
| 入学可能エリア | 全国主要都市(キャンパス型) |
| 入学できる都道府県 | 北海道、岩手県、宮城県、山形県、福島県、茨城県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、香川県、愛媛県、福岡県、佐賀県、熊本県、大分県 |
|---|---|
| 制服 | あり 希望者のみ |
| スクーリング | あり |
| クラブ活動 | あり |
関連記事:飛鳥未来高等学校に入学してみてわかったこと!卒業生、在校生がリアルに語る高校生活!
一ツ葉高等学校

一ツ葉高等学校は、個別対応に強みを持つ通信制高校です。
少人数制の指導や柔軟なカリキュラムにより、一人ひとりに合わせた学習が可能です。
学費は中程度ですが、サポート内容とのバランスが良いのが特徴です。
自分のペースを保ちながら、適度な支援を受けたい人に向いています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 学費(安さ) | 年間約30万〜90万円・入学金5万円※コースによって大幅に変わる |
| サポート内容 | 個別指導・少人数対応・進学サポート |
| 通学スタイル | 在宅+通学(校舎あり) |
| 進路実績 | 大学進学・専門学校進学に強み |
| 入学可能エリア | 全国(拠点校あり) |
| 入学できる都道府県 | 47都道府県 |
|---|---|
| 制服 | あり |
| スクーリング | あり |
| クラブ活動 | あり |
通信制高校の学費に関するよくある質問
通信制高校の学費は学校や制度によって差があるため、「実際いくらかかるのか」「本当に安くなるのか」といった疑問を持つ人は多いです。
ここでは、特によくある質問について、結論ベースで分かりやすく解説します。
【通信制高校の学費に関するよくある質問】
- 通信制高校の学費は1年でいくらですか?
- 通信制高校の学費は3年間でいくらかかりますか?
- 通信制高校の学費は無償化になりますか?
- 通信制高校は公立と私立どちらが安いですか?
- 通信制高校の学費以外にかかる費用はありますか?
関連記事:通信制高校の私立と公立の違いとは?学費・授業内容・サポート体制を徹底比較
通信制高校の学費は1年でいくらですか?
通信制高校の学費は、公立で年間約1万〜5万円、私立で約30万〜65万円が一般的な目安です。
ただし就学支援金を利用すれば、特に公立はほぼ無料になるケースもあります。
私立も条件によっては大きく負担を抑えられますが、世帯年収ごとに補助額が異なるため注意が必要です。
通信制高校の学費は3年間でいくらかかりますか?
3年間の総額は、公立で約10万〜20万円程度、私立で約100万〜200万円以上が目安です。
そのため、年間ではなく総額で比較することが重要です。
サポート内容や通学スタイルによって大きく変わるため、予算や継続のしやすさを見て慎重に決めることが大事です。
通信制高校の学費は無償化になりますか?
通信制高校は就学支援金の対象であり、授業料の一部または全額が支給されます。
特に年収590万円未満の世帯では、授業料が実質無料になるケースもあります。
ただし就学支援金は授業料のみ対象であり教材費や交通費などは対象外となるため、完全無料とは限らないため注意が必要です。
通信制高校は公立と私立どちらが安いですか?
基本的には公立通信制高校の方が安く、就学支援金を利用すればほぼ無料になる場合もあります。
一方で私立は費用が高い傾向がありますが、その分サポートが充実しているといったメリットもあります。
費用だけでなく、サポート内容も含めて比較することが大切です。
通信制高校の学費以外にかかる費用はありますか?
授業料以外にも、教材費やスクーリング時の交通費、サポート費などがかかる場合があります。
これらは学校やコースによって異なり、年間数万円〜十数万円程度が目安です。
入学前に費用の内訳を確認しておくことで、想定外の出費を防ぐことができます。
通信制高校の学費は総額を比較して選ぼう!
通信制高校の学費は、年間だけでなく3年間の総額で比較するようにしましょう。
公立と私立では費用に大きな差がありますが、就学支援金などの制度を活用することで実質負担は大きく変わるため事前に確認しておくことをおすすめします。
また、通信制高校は学費の安さだけでなく、サポート内容や学習スタイルが自分に合っているかも重要な判断基準です。
「費用×サポート×目的」のバランスで比較し、自分に合った通信制高校を見つけてみてください。






