黄柳野高等学校
入学できる都道府県 |
全国 |
制服 |
なし
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スクーリング |
なし |
クラブ活動 |
あり |
然豊かな奥三河の地にある全寮制の黄柳野高校には、同じ経験をした子どもや、同じ想いを抱いた子ども達が日本全国から集まってきます。ここには細かい規則や厳しい規則はありません。一つ屋根の下、大人たちが父親・母親、子ども達はまるで兄弟姉妹のように規則正しい生活の中で人との関わりから思いやりを育み成長し、自分の進路を決めて羽ばたける学校です。仲間や自分の人生を豊かに生きていくための様々な学びが用意されています。不登校の経験から自分自身の価値を見失ってしまっている子どもたちに、自分の価値を見つめ直し、個性を大切に肯定的に生きて行くことを学びます。 学力に応じて基礎から学べるだけではなく、体験学習、フィールドワークなどにより他では得られない生きた学びが可能です。地元を離れ、新しい環境で新しい自分と出会い、充実した高校生活を送るために黄柳野高校で学んでみませんか。
Point
「黄柳野高校」は寮での生活を基本とした全寮制全日制の学校です。
不登校やスマホ・ネット依存などで昼夜逆転の生活になってしまった方に、仲間との寮生活で規則正しい生活と楽しい学校生活をとりもどします。「学校へ行きたい」「学びたい」「もう一度やり直したい」という意志のある生徒に広く門戸を開き「生徒の個性を尊重し、生徒の持つ能力を信じ、寮生活を通して自立の心を育てよう」という設立主旨を持った学校です。母性的な優しい包容力であるがままを受け入れることから始め、父性的な力強さで自己成長できるように生徒たちを導いていきます。人間関係で傷ついた心は、人間関係の中でしか癒されません。本校での生活と学習が一体となった体験は生きる力を生徒たちに与えてくれています。
生活面では集団生活に不安を持つ生徒でも寮生活・学校生活を快適に送れるよう相談室を充実させるとともに24時間体制で学園スタッフが細かくサポートしています。学習面では、“社会とつながる”をテーマに教科の枠を越えた学校設定科目や体験学習で「もっと知りたい」「学びたい」といった生徒の知的意欲を支えていきます。多くの子どもたちが自身を見つめながらたくさんの友人をつくり、自分の進路を見つけ未来へ羽ばたいて行きました。今があなたの新たなチャレンジの時です。ぜひ、「黄柳野高校」を体験しに来てください。
黄柳野高等学校の特徴
- 不登校の経験者に再チャレンジの機会を支援します
- 黄柳野高校の生徒の約6割は不登校の経験者です。生徒に再チャレンジの機会を支援する、学びを提供しています。 四年制大学を目指している生徒や、基礎から学びなおしたい生徒など、生徒の学力はさまざま。一人ひとりの学力に合わせた学びを支援しています。
- 体験学習
- 「不登校だった」「勉強についていけなかった」ということは、決してマイナスではありません。楽しみながら、のびのびと学ぶことで、社会に出たときに役立つ生きた学力を身につけることができます。また、グレートアースなど本物に触れある感動体験は、学ぶ意欲を高めることにもなります。
通常授業でもフィールドワークを
通常の五教科授業でも、アクティブラーニングを積極的に採用しています。「歴史で学ぶ漢字」「生活に溶け込む数学」など、覚えるだけでなく体験する授業を行っています。
グレートアース~地球体感チャレンジ~
大自然に囲まれたつげの高校の特徴を生かして、感動こそ人生の宝!感動こそが使途を成長させる!という信念のもと、本物の自然を感じる新しい学びのスタイルです。ゼミ形式で、テーマごとのエントリー制で「自分が選んで学ぶ、楽しむ」ことを大切にしています。
- 少人数・到達度別授業
- 積み上げの必要な教科(英語・数学・国語)では少人数で授業を展開して、生徒一人ひとりの成長のポイントをつかんで指導しています。さらに皆さんの学習のつまずきを見つけ、できるところから始めることで「わかる喜び」「学ぶ楽しみ」を感じることができます。
- 教科「プロジェクトT」※全学年対象
- 黄柳野高校の独自教科「プロジェクトT」では、“地域とつながる”をテーマに全生徒が6つのチームに分かれて実社会と関わり、本物と出会うことで社会人基礎力を身に付けています。2019年度のチームは養鶏と経営,地域振興,ボランティア,消防団と防災,IT 情報発信,フェアトレードの6チームです。
- 教科「総合的な学習の時間」※全学年対象
- 毎週水曜日の午後に行われる総合的な学習の時間では、バドミントン,資格取得,パソコン検定,シュートボクシング,森林(自然),音楽発表,生活デザイン,の7つの講座から選択し受講します。知的探求心を求める講座や芸術性を高める講座など、自分で選択し学習を行います。
寮生活
- 通信制や単位制では得られない、人間関係を築く大切な場。
- 共同生活が育む協調性と自立心
全日制から全寮制に変わると考えると、「共同生活って大変そう」「不登校だった自分が寮生活なんてとても無理」・・・など、寮生活はとても大変そうに思います。でも、思い切ってやってみてください。皆さんと同じ経験をしてきた先輩たちがきっと力になってくれます。
仲間との寮生活は人と人との関わり方を教えてくれます。「寮」は人間教育の主要な場です。人は人の間で成長すると言われ、寮生活はあなたに多くのことを教えてくれます。社会に適応する力を身につけていくための環境がここにあります。生きていく上で必要な生活力を身につけることも、自立した社会人になるための重要な基礎となります。寮生活は、生徒の自治で運営され、寮生活の安全と安心を自分たちで確保することをめざし、議論することで、状況を解決し、主体性や社会性を身につけていきます。
- 寮生活ってどんなもの?
- 男子寮4つ,女子寮1つ,合計5つの寮に分かれて生活をしています。それぞれの寮に約20人の生徒が生活をしています。それぞれの寮には、寮担任と上級生の“寮長”“副寮長”がいます。生活での課題や困ったことは寮担任に相談して、援助を受けることができます。“寮長”たちは、寮自治会役員として各寮での生活や、今ある問題について話し合い、改善方法や対応について考えます。寮担任はフォローを主とし、生徒が話し合いでルールなどを決めていく、生徒の自治を大切にした寮体制となっています。
学習活動に関しても、全寮制の特徴を生かして、夜間も進路指導室での学習や寮の学習室を行うことができます。寮担任も教員免許状を持っているため、寮では塾感覚で勉強を行うことができます。
- つげのの寮生活
- 「生きる意味ってなんだろう」「自分とはどんな人間なんだろう」という思春期の悩みに対する答えは、
人との関わりの中にしか見つけることはできません。つげの高校は、人とのつながりをより深いものにするために全寮制としています。寮は通信制や単位制では得られない、人間関係を築く大切な場なのです。
共同生活を通じ、人として、社会人として、相手を思いやり、自分の気持ちを伝え、なにかをやり遂げる喜びを感じることができます。この喜びは何よりも大切な宝物となるでしょう。
*一部屋 2人〜4人
一部屋2人〜4人の生活で仲間との共同生活を送ります。
*寮担任制
寮にも担任がいて生活で困ったときに相談できます。
*掃除、洗濯は自分で
共用部分の掃除や洗濯は自分でやることで自立していきます。
*自分たちで決める自治活動
寮長を中心に毎週ミーティングを行い、自治活動を進めていきます。
- おおまかな1日の流れ
- 7:30 点呼・起床
8:00 朝食
8:50 朝の会(ST)
9:05 午前の授業開始
12:40 昼食
13:30 午後の授業開始
15:15 終わりの会(ST)
15:30 部活動・買い物など
17:45 夕食
19:00 勉強・入浴など
21:00 点呼・ミーティング
23:00 入浴終了
23:30 消灯
- 寮の行事
- 寮では年間を通して、この様な行事を生徒たちで企画・運営しています。このような行事を通じ、いろいろな考えを持つ仲間たちへの理解を深め、コミュニケーション力を高めることができます。人は人と直接ふれあうことや、たわいのない会話でわかりあえるのです。
・春の寮行事
・夜食交流
・夏祭り
・秋の寮行事
・クリスマス会
・新年会
・卒寮会
募集要項及び学費
- 【募集要項】
- 【募集要項】
■募集対象
新入学:中学校卒業見込みの方、中学卒業後高校に入学していない方
転入学:高校に在学中の方、高校を休学中の方
編入学:高校を中退した方
■入学時期
新入学:4月
転入学:随時受付け
編入学:随時受付け
- 【学費】
- ■入学金:240,000円
■入寮費:200,000円
■施設整備費:100,000
■授業料:34,000円
■寮費(生活費):60,500円
キャンパス所在地
〒441-1623 愛知県新城市黄柳野字池田663-1