不登校に関する悩みのを専門家が解決します!不登校のタイプはどのタイプ?

不登校に関する悩みのを専門家が解決します!不登校のタイプはどのタイプ?

不登校に関する悩みのを専門家が解決します!不登校のタイプはどのタイプ?

我が子が不登校になってしまうと、親御さんはどう接していいのか不安になるでしょう。

「何とか学校に行ってほしい」と願う気持ちもあると思いますが、「登校すること」を目標にするのは、問題解決にはならないかもしれません。

不登校の期間は、子どもが自分自身や進路を見つめ直す時間として意味を持ち、精神的にも社会的にも自立して豊かな人生が送れるよう支援することが真の目的であるべきです。

しかし一方で、勉強の遅れや進路に関するリスクも、親として気になるところではないでしょうか。

そこで本記事では、不登校のタイプをご紹介しながら、タイプ別に悩みを解決する方法を解説したいと思います。

不登校はさまざまな問題が絡み合っているため、解決策に効果がないこともあるかもしれません。

しかしご両親やお子さんにとって、少しでも前向きになれるヒントが見つかれば嬉しい限りです。

また、不登校の学生に特化した、支援施設についても、「不登校になっても大丈夫!支援施設をすべて紹介! 」にてご紹介していますので、是非ご覧ください!

【小学校・中学校・高校別】不登校の実態

【小学校・中学校・高校別】不登校の実態

少子化が進む一方で、実は不登校の数は増え続けていることをご存知でしょうか。

「どうして我が子が不登校に?!」と思われる親御さんも多いですが、今は誰が不登校になってもおかしくない現状なのです。

まず不登校の人数がどれくらいなのか、小学校・中学校・高校別に、ここ5年間の推移をみてみましょう。

年度 小学校 中学校 高校
児童数と割合 生徒数と割合 生徒数と割合
平成28年度 30,448人(0.47%) 103,235人(3.01%) 48,565人(1.46%)
平成29年度 35,032人(0.54%) 108,999人(3.25%) 49,643人(1.51%)
平成30年度 44,841人(0.7%) 119,687人(3.65%) 52,723人(1.63%)
令和元年度 53,350人(0.83%) 127,922人(3.94%) 50,100人(1.58%)
令和2年度 63,350人(1.0%) 132,777人(4.09%) 43,051人(1.39%)

高校の不登校児は減ってきていますが、小学校、中学校では毎年増え続けているのが分かります。

また小学校の不登校児が、ここ5年で2倍に増えているのも気になる現象です。

さらに割合で考えると中学生がもっとも多く、中学児童の4%が不登校で、小・中学校の不登校児童生徒数は過去最多となっています。

不登校のタイプ別の原因とその対応法

不登校のタイプ別の原因とその対応法

では、不登校の主な原因を9つのタイプに分けてご紹介します。

またタイプ別の対応法も解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

お子さんのタイプを知っておくことで、必要以上に不安にならずに済むかもしれません。

タイプ1. 友人関係がうまくいかない

不登校になってしまう原因で、もっとも多いのが「人間関係」です。

そもそも勉強がやりたくて学校に行っている子どもは稀で、「友だちに会いたい」という気持ちが学校へ足を向かわせています。

つまり「学校に行きたくない」という場合は、友だちとケンカしたりグループを外されたりして、不登校になったのかもしれません。

また、いじめや嫌がらせを受けている可能性も考える必要があります。

子どもはちょっとした事がきっかけで、いじめのターゲットになるケースもあるので、「この前まで友だちと仲良くしていたから安心」と思わないように注意しましょう。

いじめを受けた本人も「親を心配させたくない」という思いがあり、誰にも相談できずに問題が発覚しづらくなっています。

つまり親が普段から、「どれだけ子どもの変化に気づいてあげられるか」が大切になってくるのです。

対応方法

友人関係に関しては、親が口を出しづらいところもあり、非常にデリケートな問題です。

まずはお子さんを安心させて、話を聞くことからスタートしましょう。

また、無理に学校に行くよう推し進めるのは良くありません。

最初は校門までいくことをゴールにして、クリアできたら保健室登校をして、という風に徐々に慣れていくようステップを踏みましょう。

いじめの問題があるようなら、学校側と連携をとり対策を考える必要があります。

学校側に不信感があるなら、外部の支援団体に相談するといいでしょう。

タイプ2. 部活動などでの監督や先輩との関係に問題がある

次に考えられるのが、先生や先輩との人間関係で不登校になってしまうタイプです。

部活動をしていれば、監督や先輩との上下関係が厳しいケースも考えられるでしょう。

とくに体育会系や強化クラブなどは、大会や優勝を目指して練習が厳しくなることも日常茶飯事です。

無理な課題を押し付けられたり、実力以上の結果を求められたりして、子どもの心が追い詰められてしまった可能性もあるでしょう。

また文部科学省の調査によると、「最初に行きづらいと感じ始めたきっかけ」について、30%の小学生が「先生が原因」と答えていました。

小さい子どもは心の解消方法も分からず、問題をすべて抱えてしまいがちです。

先生や監督の態度や発言で、学校に行けなくなってしまう子どもは、大人が思っている以上に多いのかもしれませんね。

対応方法

やりたいことに夢中になったり、上下関係を学ぶことができたりと、部活動にはいい面がたくさんあります。

しかし学校へ行けなくなるような事態が起これば、それは問題です。

学校への相談も大切ですが、部活動で複数の生徒が関わっているケースでは、簡単に解決できない可能性もあります。

その場合は退部して、学校以外の活動に移行してみるのもいいかもしれません。

また担任の先生と上手くいかないときは、保健室登校をして進級するのを待つのも1つの手段です。

タイプ3. 無気力で学校に行く意味を見出せない

無気力で不登校になるタイプは、「子どもの現代病」とも言われています。

中学生や高校生に多かったタイプですが、近年は好奇心が旺盛な小学生にも増えているようです。

とくに真面目で落ち着いていて、平均以上の学力を持った生徒に多いとされています。

「友だちと遊びたい!」「新しい知識を増やしたい!」といったポジティブさや行動力がなく、目標や日々の楽しみを見出せないタイプともいえるでしょう。

1日だけ休ませたつもりが癖になり、「今日も行きたくない」という日が積み重なって、本格的な不登校になるケースも多いようです。

親御さんや先生たちもはっきりした原因が分からず、対処法もむずかしい不登校の1つとなっています。

対応方法

1日中家でゲームばかりしている」「部屋からほとんど出てこない」となると、親御さんも心配でたまらないでしょう。

また原因が不明なので、どう対処していいか分からず、つい叱責したり無理に学校に行かせたりして逆効果になることもあると思います。

まずは自分たちだけで何とかしようとせずに、地域の児童相談センターや教育センターなどに相談してみるのがおすすめです。

各機関で働く専門家は、子どもへの対処法や専門知識に加え、親御さんへのサポートや指導にも長けています。

なかには「我が子が不登校になったのは私のせい」と自分を責めてしまう親御さんも少なくありませんが、まずは自分を責めないことも大切です。

周囲の力を借りて、子どもの将来が明るくなるよう、さまざまな意見を聞くようにしましょう。

タイプ4. 学業不振・成績が悪くなった

「勉強についていけない」「成績が下がって周囲に追い抜かれていく」など、学業不振が原因で不登校になるタイプもいます。

学校で過ごす時間は勉強がメインになるので、授業についていけないと学校が苦痛に感じるようになり、不登校になってしまうのです。

これは中学生や高校生によくみられるタイプで、勉強熱心で頑張り屋の子どもほど不登校になりやすい傾向があります。

小学校や中学校ではトップクラスだったものの、進学すると自分よりレベルが高い人がたくさんいることに驚き、自信を無くしてしまうのもこのタイプです。

対応方法

不登校の原因が分からないケースも多い中、学業に関する不登校は親や学校が発見しやすいタイプだと思います。

また勉強を続けて遅れを取り戻せば、比較的スムーズに解決できる問題です。

学習塾を変えてみたり、少人数や個人指導に変えたりして、様子を見てみるのもいいかもしれませんね。

お子さんと講師との相性もあるので、お子さんが話しやすい・聞きやすい講師を選ぶようにしてみましょう。

また思うように成績が伸びないときも、決して叱らずに励ましてほしいと思います。

「目標がないから勉強する意味がない」という場合は、お子さんと一緒に進路について考えるのもいいでしょう。

興味のある仕事や進学したい学校があれば、一緒に足を運んで将来のイメージを沸かせるのも1つの対処法です。

タイプ5. 学校やクラスに馴染めない

これは主に、入学時や新学期に起こりやすいケースです。

保育園や幼稚園から小学校への進学では、机に座って静かにしなくてはならない時間が増え、学業や宿題で忙しくなります。

規則を守らないといけない日常に馴染めず、家を出る前にお腹が痛くなってしまう子どもも少なくありません。

中学生や高校生は成長の過程で、親から離れ友だちへの依存が強くなる時期です。

クラス替えで親友と離れたりすると、心細い気持ちから不登校になる子どももいます。

新しい友だちの輪に入るタイミングを逃し、休み時間や教室の移動でひとりぼっちになり、学校に行くのが嫌になってしまうお子さんもいるでしょう。

近年では学校や先生に対して恐怖心や不信感を抱いたり、集団生活に抵抗があったりして、新しい環境への適応がスムーズにいかないことも多くなっています。

対応方法

孤独で悩みを抱えているとき、小学生であっても思いを打ち明けることができない子どももいます。

小学1年生のうちから「親に心配をかけたくない」と考えるお子さんもいて、1人で悩みを抱えているケースもめずらしくありません。

「最近元気がないな」「学校の話をしなくなった」「朝起きてこなくなった」など思い当たる節があれば、軽い感じで声をかけてみましょう。

原因を無理に聞き出そうとするのは逆効果です。

まずは「何があっても私たちはあなたの味方だよ」と伝え、安心させてあげることを先決に考えましょう。

タイプ6. 頑張ることに疲れ息切れ状態

頑張りが限界に達してしまい、不登校になるタイプのお子さんもいます。

勉強や部活動、生徒会、クラス委員など、頑張り続けることに疲れてしまい、無気力になったり反抗的になったりするタイプです。

このタイプは周囲からみると、「頑張り屋さん」「責任感の強い子」などと高く評価されがちなので、不登校になるまで親御さんも気づきにくい傾向があります。

本当は友だちと遊んだりやりたいことがあったりするのに、「親からの期待に応え続けなければ」と自分の感情を押し込んでしまう子どもも少なくありません。

対応方法

まずはお子さんの頑張りに対し、「よく頑張ったね。」と認めてあげることが大切です。

そして、「少しゆっくりしようか」と声をかけてあげるといいでしょう。

必要であれば、医療機関や専門機関を頼るのもいいと思います。

調子が良くなってきても、すぐに日常に戻すのではなく、徐々に体を慣らしていくように気をつけましょう。

学校と話し合って、2時間目で切り上げたり、保健室登校を併用したりするのがおすすめです。

「勉強が追いつけなくなるのでは?」と不安になる親御さんもいると思いますが、お子さんの心の状態を尊重して見守ってほしいと思います。

タイプ7. 家族関係の悪化や家庭環境に問題がある

不登校になる原因が、すべて学校にある訳ではありません。

実は両親の不仲や離婚、日常的な言い争いなどで子どもがストレスを感じ不登校になるケースもあります。

家庭環境が悪化すると、学校や友だちとの関わりを避けるようになり、学校に行きたくなくなってしまうのです。

コロナ禍によるリストラなどで、生活が厳しくなってしまったご家庭もあると思います。

そのことが原因で両親がケンカしたり、親が子どもに八つ当たりしたりして、次第に心を閉ざしてしまうケースも少なくありません。

「1番安心できる場所」が「不安な場所」になってしまったとき、子どもは周囲に対する不信感や苛立ちから、人との関わりを拒絶するようになってしまいます。

対応方法

安心できる家庭環境は、子どもにとって心から安らげる場所です。

信頼できる家族がいるから、子どもは友人や先生を信頼し、毎日を前向きに過ごすことができるのです。

家庭内不和や生活の困窮などが原因であれば、子どもの不登校を改善するよりも、そちらの解決を優先しましょう。

親子の関わり方や、子どもが親を見る目は、年齢と共に変わっていきます。

親御さんは、「自分たちは子どもの目にどう映っているのか?」を意識しながら、問題を解決していってほしいと思います。

子どもの心が安定すれば、不登校はおのずと解消できるでしょう。

タイプ8. 起立性調節障害で朝起きられない

「朝起きられない」「体がだるくて学校に行けない」という症状は、起立性調節障害の特徴です。

近年はコロナ禍による環境の変化やストレスで、起立性調節障害になる子どもが増えています。

起立性調節障害が発症しやすい時期は、10歳〜16歳ごろの第二次性徴期で、身体の機能が大人へと変化していくことが要因とされているようです。

日本小児心身医学会のデータによると、軽症例を含めた小学生の約5%、中学生の約10%が起立性調節障害と診断されており、各学年に約12万人いると推定されています。

対応方法

まず起立性調節障害が、自分の力ではどうにもできない病気であることを理解する必要があります。

起きられない本人はとても辛く、学校に行けないことをプレッシャーに感じているでしょう。

無理やり布団を剥がしたり、学校に行かせたりすることがないよう注意してください。

症状にこれといった特徴がない起立性調節障害は、親や先生から「怠けている」「サボりかもしれない・・・」と誤解されることも少なくありません。

しかし日本小児科学会の調査では、不登校児の30〜40%が起立性調節障害を合併していたと報告しています。

いつ誰が発症してもめずらしくない病気ですので、だるさやめまいなどで朝起きられないお子さんがいたら、まずは医療機関に相談してみてください。

タイプ9. 発達障害がある

最後に考えられるのは、発達障害というケースです。

発達障害のお子さんは、教科によって得意・不得意に大きな差があったり、文章や物事の理解に時間がかったりするなどの症状がみられます。

またコミュニケーションを取るのが苦手で、「思っていることを言葉にできない」「会話を続けることが困難」といった特徴があります。

しかし知能的能力には問題がないことから、親や周囲が気づきにくく、不登校になるまで分からなかったという例もめずらしくないようです。

そのため「自己中心的」「扱いにくい子ども」などと批判され、心に深い傷を負い不登校になってしまうことがあります。

対応方法

お子さんが発達障害の疑いがあれば、まずは小児科や専門機関に問い合わせましょう。

そして障がいの特性に配慮した「接し方」や「伝え方」を、親御さんが習得して実践することが望ましいです。

本人の気持ちや行動を否定せず、寄り添って肯定してあげることが、親としての役割になるでしょう。

これまで、ほかのお子さんが簡単にできることを出来なかったり、じっと座っていられなかったりして、不安になったことも1度や2度ではないと思います。

しかし発達障害になった我が子に対し、「自分の育て方が悪かった」などと、ご自身を責めるのはやめてくださいね。

育て方や接し方とは何の因果関係もないので、誰が悪い訳でもありません。

近年では「障害」を「個性」と捉える専門家もいて、過ごしやすい環境を整えてあげながら、子供にあったサポートをしていくこと重要だと説いています。

【不登校のタイプ共通】親の対応方法

【不登校のタイプ共通】親の対応方法

不登校に関するタイプと、その対処法をご紹介してきましたが、上記のタイプに当てはまらなかったお子さんもいると思います。

不登校の原因は、さまざまな問題が絡み合っているケースが多く、本人であっても原因を特定することは簡単ではありません。

ここでは、どんな不登校のお子さんにも当てはまる、親御さんがとるべき対応について解説していきます。

不登校の原因を無理に突き止めようとしない

我が子が不登校になってしまった場合、早急に原因を突き止め、問題を解決しようと行動するでしょう。

親であれば当然のことですし、納得できる対応です。

しかし原因を突き止めたいあまり、子どもを追い詰めてしまっては意味がありません。

言いたくても言えないことがあること、子どもなりに「親に迷惑をかけたくない」と思っていることを理解してあげてください。

お子さんが話してもいいと納得してくれるまで、長い目で待ってあげられる心構えも必要です。

家族だけで不登校の問題を抱え込まない

お子さんの状態によっては、不登校が何年にも長引いてしまうことがあります。

「不登校になったのは自分の責任だ」と自分たちを責めて、家族だけで問題を解決しようとしないでください。

親御さんは不登校の専門家ではありませんし、いくら親子でも子どもの考えや人間関係を100%把握しているわけではありません。

不登校やいじめ、発達障害などに関するお悩みは、医療機関や専門家に相談しましょう。

お子さんの年齢によって、サポートしてくれる機関や団体は異なりますので、学校や地域のサポートセンターなどに問い合わせてみることをおすすめします。

親以外の大人や友人と信頼関係を築く

中学生や高校生になると反抗期を迎え、「親と話したくない」という時期もあるかと思います。

そんなとき、親以外の心を開ける大人や友人がいると、問題の早期解決が望めます。

叔父や叔母、従兄弟など、子どもが信頼している人がいれば、そこにお願いして話を聞いてもらうのもいいかもしれません。

しかし無理やり話を聞き出そうとしたり、会話を盗み聞きしたりしては、余計に心を閉ざしてしまう恐れがあります。

あくまでも、子どもの人間関係を尊重した上で、ガス抜きできるような人がいれば任せてみるのも1つの方法です。

思い切って環境を変えてみる

少し勇気がいることですが、不登校が転校で解決するケースもあります。

もちろん、転校したいという本人の意思が不可欠ですが、今の場所に固執していては解決に時間がかかることもあるでしょう。

荒治療のように感じるかもしれませんが、転校が不登校の解消につながる可能性は低くないんです。

ただし、不登校になった原因が「人間関係」や「今の学校と合わない」というケースのみに適用されます。

「そもそも集団生活が苦手」「勉強がきらい」「学校に行く意味が分からない」といったケースでは、転校しても効果が得られない可能性が高いです。

また転校は違う環境へ適応できるか、友人関係を構築できるかといった新しい問題が生じますので、家族の手厚いサポートが何よりも重要になります。

子どもが不登校であっても日常を楽しむ

子どもが学校に行けなくなると、親御さんの気持ちも滅入ってしまうでしょう。

仕事が手に付かなくなったり、家でリラックスできなくなったりして、家庭の中が常に緊張状態になっていないでしょうか?

「子どもが苦しんでいるときに自分だけ楽しむことはできない」と思っているなら、まずはその考え方を変える必要があります。

親御さんの心配な表情は、お子さんを余計苦しませているかもしれません。

少しのあいだ不登校の問題から離れ、一緒にテレビをみたり外食したりして、生活を楽しんでみるといいでしょう。

親御さんが笑顔で生活する姿は、子供に安心感を与え、前向きにさせる原動力になります。

また、不登校の学生の親がとるべき行動ではないものについて、「不登校や引きこもりの親が実はやってはいけない行動6つ」にてご紹介しているので、是非ご覧ください!

不登校は「悪」じゃない!子どもの自立をサポートしよう

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不登校のタイプと、タイプ別の対処法について解説してきました。

どんなタイプであっても、以下の3つを忘れないようにしてください。

  1. 無理に学校へ行かせようとしないこと
  2. 家族だけで問題を抱え込まないこと
  3. 今の生活を楽しむこと

不登校は「学校に行くこと」がゴールではなく、お子さんが自立して人生を豊かに楽しく過ごすことが最終目標です。

そのために大切なのは、親が「今、子どものために何ができるか」を考えることが1つです。

不登校は「いつ誰がなってもおかしくない問題」なので、親が気づかない間に進行しているケースもめずらしくありません。

原因を無理に追求するのではなく、子どもが背負ってきた不安や悩みを少しでも軽くしてあげる配慮を心掛けてくださいね。

そしてお子さんのタイプに対処できる専門家や学校と協力して、お子さんのペースで問題を解消できるよう支えていきましょう。

また、高校を中退した学生やその親に向けて、再入学についてまとめている記事がありますので、是非「高校中退しても再入学はできる!再入学すべき理由と方法についてご紹介!」もご覧ください!

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