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転職で有利な資格一覧!業界・職種別のおすすめ資格・メリットを紹介

更新日:2025-06-02

転職で有利な資格一覧!業界・職種別のおすすめ資格・メリットを紹介
この記事は、有料職業紹介(許可番号:13-ユ-307846)の厚生労働大臣許可を受けている東晶貿易株式会社が作成しています。

転職を有利に進めるために資格を取っておきたい」と考えている方はたくさんいます。

転職を検討している方にとって、資格取得は有力な手段です。

しかし、「どの資格を取ればいいの?」と悩む方も少なくないでしょう。

そこで今回は、持っておくと有利になるおすすめの資格や資格取得するメリット・選び方などについて紹介します。

将来のキャリアを考えながら、有益な資格取得を目指しましょう。
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転職に有利なおすすめの資格14選

自社アンケートでは、「役に立つ・立ったと感じる資格は?」といったアンケートを取った際、以下のような結果となりました。

以下の結果も参考にしつつ、自分に合った資格取得にチャレンジしてみて下さい。

役に立つ・立ったと感じる資格は?

宅建士

試験日年1回(例年10月の第3日曜日)
合格率・難易度合格率:15%~17%
必要な勉強時間200~500時間
受験料8,200円

宅建士は人気の高い国家資格のひとつです。

宅建士の主な業務内容は不動産取引における重要事項の説明や契約書の作成・交付、取引の法的手続きのサポートなどが中心となります。

不動産事業者には従業員5人に対し、1人以上の割合になるように宅建士を配置することが義務付けられていますので、需要が高く、就職先も多い点もおすすめできるポイントです。

合格率は例年15~17%と低めではありますが、勉強時間は200~400時間程度なので、働きながらの取得であれば半年~1年程度で合格することができます。

FP(ファイナンシャルプランナー)

試験日2級・3級は毎月実施
合格率・難易度合格率:3級70~80%、2級学科40~55%・実技55~70%、1級7~18%
必要な勉強時間3級:80~150時間程度
2級:150~300時間程度
受験料3級:8,000円(学科4,000円、実技4,000円)
2級:11,700円(学科5,700円、実技6,000円)

FP技能士(FP)とは日本FP協会が開催する税金、保険、年金、住宅ローン、不動産、教育資金など、幅広いお金に関する分野でアドバイスやサポートを提供する専門家です。

FPには3級、2級、1級があり、3級は基礎的な内容が中心であまり重視されないため2級以上を目指すのをおすすめします。

FP2級を取得していると、金融業界や保険業界、不動産への就職に有利となり、活躍の場を広げることができます。

学習期間は3~6ヶ月程度で合格を目指せるため、社会人でも取得しやすい資格です。

1級は実務経験などの受験資格をクリアする必要があるため、2級を取得して就職後にキャリアアップのために挑戦するのがベストでしょう。

マンション管理士

試験日年1回(例年11月)
合格率・難易度合格率:7~9%程度
必要な勉強時間500時間程度
受験料9,400円

マンション管理士はマンション管理の専門家です。

主な仕事内容はコンサルティング業務で、マンションの維持や管理に関する提案や指導、大規模改修工事の計画立案などを行います。

マンション管理士の合格率は7~9%で、資格取得の難易度は高めであり、不動産会社に就職・転職する際に有利に働きます。

合格者の平均年齢40代~60代と幅広く、おもに中高年層が多いためある程度経験を積んだ人が挑戦するイメージが強いです。

また宅建士や賃貸不動産経営管理士などのダブルライセンスを取得する方も多く、独立や開業を考えている人にもおすすめの資格です。

簿記

試験日統一試験:2・3級は年3回、1級は年2回
ネット試験:2・3級は随時、1
合格率・難易度合格率:3級40~50%、2級20%前後、1級10%程度
必要な勉強時間3級:50~100時間
2級:200~300時間
1級:500~1000時間
受験料3級:3,300円、2級:5,500円、1級:8,800円
※ネット試験は事務手数料550円

日商簿記検定は、日本商工会議所が主催する簿記に関する資格試験です。

会計や財務に関する知識とスキルを証明するものであり、経理や財務の職に従事する人々に対して高い信頼性を持っています。

簿記検定には日商簿記・全経簿記・全商簿記の3種類があり、難易度は日商簿記が最も高く、知名度の高いので就職や転職、キャリアアップに活かしたいなら日商簿記を取得するのが良いでしょう。

日商簿記には初級、3級、2級、1級の4つのレベルがありますが、就職や転職、キャリアアップを目指すのであれば、2級以上の取得をおすすめします。

2級は、働きながら取得できるレベルであり、3~6ヶ月程度で合格を目指すことができます。

さらに簿記1級を取得すれば、税理士試験の受験資格を得ることができ、さらなるキャリアのステップアップの機会が得られます。

モチベーションを維持できる自信がある方は経理や会計のスペシャリストとして高く評価される1級の取得を考えるのも良いでしょう。

ただし、簿記1級は難易度が高いため、9ヶ月から1年程度の学習期間を見込んで計画的に進める必要があります。

管理業務主任者

試験日年1回(12月上旬の第1日曜日)
合格率・難易度合格率:20~30%
必要な勉強時間約300時間
受験料8,900円

管理業務主任者とはマンションの管理組合と業務委託契約を結ぶ際に、重要事項の説明や管理事務報告を行うことができる国家資格です。

管理業務主任者には設置義務と独占業務があるので、不動産会社やマンション管理会社といった転職の際に役立ちます。( 30の管理組合に対して1人以上の割合で管理業務主任者を配置する義務)。

合格率は20~30%と決して簡単なものではありませんが、国家資格なので食いっぱぐれにくいといったメリットがあります。

管理業務主任者は宅建士やマンション管理士とのダブルライセンスを取得すれば、さらなるキャリアアップに繋がる可能性もあります。

測量士

試験日年1回(例年5月の日曜日)
合格率・難易度合格率:10%前後
必要な勉強時間300~500時間
受験料2,850円

測量士は土地や建物の位置、面積、距離などを測定する専門家です。

測量会社は各事業所に測量士または測量士補の有資格者を1名以上配置する義務があり、就職先や求人も豊富に揃っているのが特徴です。

現在、土木工事や建設工事などの現場で活躍している方こそ、キャリアアップや転職のために測量士の資格を取得することをおすすめします。

測量士の業務は主に屋外で行われる外業が中心で、高低差のある現場や重い機材を持ちながら歩くこともあるため、現場仕事の経験がある方や体力に自信がある方におすすめの資格でしょう。

測量士試験はある程度の知識がある方であれば、3~6ヶ月、初学者の場合は6ヶ月~1年ほどで資格取得が可能です。

行政書士

試験日年1回(11月の第2日曜日)
合格率・難易度合格率:11~15%
必要な勉強時間800~1,000時間
受験料10,400円

行政書士は官公署に提出する書類の作成や提出手続きの代行、相談業務を行う法律の専門家です。

具体的には官公署に提出する各種許認可・届出書類を個人や企業に代わって作成し、クライアントに対してアドバイスを行います。

8士業の1つである行政書士は、年齢や学歴など特別な受験資格がなく、誰でも受験できるのが特徴です。

国家資格の中では難易度が高く学習時間が必要ですが、一般企業の法務部や総務部、法務事務所、弁護士事務所など取得後の就職先は多岐にわたって活躍できるメリットがあります。

また行政書士の資格を持っていれば、将来的には独立や開業も期待できるため転職以外の選択肢も広げられる点も魅力です。

賃貸不動産経営管理士

試験日年1回(例年11月)
合格率・難易度合格率:9~10%
必要な勉強時間1,000~1,500時間
受験料8,300円

賃貸不動産経営管理士は貸物件の管理業務を行う専門職であり、2021年4月から国家資格として認定されました。

主な業務内容には、物件の入居者募集、契約管理、修繕・メンテナンスの手配、トラブル対応など、入居者へのサポートが挙げられます。

賃貸不動産経営管理士の資格が活かせる就職先としては、賃貸管理会社や不動産仲介業者、不動産開発会社などが一般的です。

資格を取得することで賃貸管理に関する専門知識が証明され、不動産会社への転職において有利になるだけでなく、キャリアアップや独立開業にも役立つ場面があります。

社労士

試験日年1回(8月の第4日曜)
合格率・難易度合格率:6~7%程度
必要な勉強時間800~1000時間
受験料15,000円

社労士とは労働や社会保険に関する法律、人事・労務管理の専門家のことです。

社労士試験には受験資格が設けられていますが、幅広い学歴が認められているため、比較的容易にクリアできる受験資格となっています。

社労士は独占業務であるため、転職や就職において非常に有利な資格です。

たとえば出産や育児で職を離れた場合でも、資格を保持していれば再就職がしやすく、産休や育休から復帰する際に資格を取得するのもおすすめです。

社労士の資格を活かせる就職先としては社労士事務所や企業の法務部、人事部、税理士事務所、弁護士事務所などのほか、経験を積んだ後に独立や開業を目指す人もたくさんいます。

登録販売者

試験日年1回以上(例年8月下旬から12月中旬)
合格率・難易度合格率:40~50%
必要な勉強時間200~400時間
受験料12,800円~18,200円(都道府県によって異なる)

登録販売者とは2009年に改正された薬事法(現在の医薬品医療機器等法、以下薬機法)の施行によって誕生した、一般用医薬品(市販薬)の販売に必要な専門的な資格です。

登録販売者は一般用医薬品の中で第2類医薬品と第3類医薬品を販売することができます。

一般用医薬品の中でも特にリスクが高い第1類医薬品については薬剤師のみが販売を許可されていますが、該当する品目は全体の約1%に過ぎません。

つまり、登録販売者は流通している市販薬の中でかなり多くの品目を取り扱うことができるということですね。

登録販売者の資格はとくに女性に非常に人気があり、取得すれば自宅の近くにある薬局やドラッグストア、コンビニエンスストアなど職場の選択肢が広いのも魅力です。

登録販売者の合格基準は?合格率や必要な点数、足切りについて徹底解説! 

医療事務

試験日資格によって異なる
合格率・難易度合格率:60~80%程度
必要な勉強時間資格によって異なる
受験料医療事務技能認定試験:5,000円
医療事務技能審査試験(メディカルクラーク):7,700円
診療報酬請求事務能力認定試験:9,000円

医療事務の資格があれば、クリニックや病院、調剤薬局など、さまざまな職場で働くことができるのでおすすめです。

また働き方も柔軟に選べるので子育てや育児と両立したい方にも重宝するでしょう。

もし医療事務未経験者で短期間で資格取得を目指すなら、医療事務認定実務者試験、医療事務技能審査試験(メディカルクラーク)、医事コンピュータ技能検定試験がおすすめです。

さらに医療事務経験者でキャリアアップに繋げたいなら、診療報酬請求事務能力検定試験、調剤情報実務能力認定試験、医療事務管理士技能認定試験、医師事務作業補助技能認定試験(ドクターズクラーク)だと転職の場で有利に働きます。

特に診療報酬請求事務能力検定試験は医療事務の中で最も難易度が高いとされており、医療機関からの評価も非常に高いでしょう。

医療事務は資格によって異なりますが、合格率はおおよそ60~80%程度であり、最も難しい試験では約35%前後となっています。

医療事務資格には複数の種類がある?それぞれの難易度とおすすめ資格 

TOEIC

試験日毎月
合格率・難易度990点満点
必要な勉強時間200時間以上(スコア・習熟度によって異なる)
受験料7,810円

TOEIC(国際コミュニケーションのための英語テスト)は、一般財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会が実施する、ビジネス環境における英語コミュニケーション能力を評価する国際的な英語試験です。

とくに高いTOEICスコアを保持することで、海外への駐在や昇進ができるようになるなど、海外での活躍を目指す方や外資系企業やグローバル企業への転職で有利に働く可能性が高いです。

TOEICの履歴書に記載するスコアの目安は一般的に600点以上とされていますが、企業や業界によって基準は異なります。

しかしとくに競争が激しい企業や大手を目指す場合は、800点以上を基準とすることもあります。

TOEICは履歴書に記載する際には正式名称、種類、スコア、取得日などが必要であり、企業によっては公式認定証の提出を求められることもあるため準備しておくようにしましょう。

資格として通用するTOEICの点数とは?スコアの目安や平均点、給料目安を紹介

MOS

試験日毎月
合格率・難易度合格率:60%~80%
必要な勉強時間80時間
受験料一般価格:12,980円
学割価格:  9,680円

MOSは、Microsoft Office製品に関するスキルを証明する資格です。

Word、Excel、PowerPointなど、ビジネスでよく使用されるソフトウェアに精通していることが証明できるので、経理や事務などへの転職を目指す方におすすめです。

またオフィスワーク未経験から挑戦する場合、資格を持っていれば自信にもつながるでしょう。

オフィスワークに従事する多くの職種で重宝され、MOSはスキルアップや転職の際に強力な武器となります。

随時試験は毎日、全国1,5000の試験会場で開催されているのでチャレンジしやすいでしょう。

秘書検定(2級以上)

試験日2月・6月・11月の第2日曜日
合格率・難易度合格率:3級約70%・2級約58%・準1級約42%・1級約34%
必要な勉強時間20~70時間
受験料3級約70%・2級約58%・準1級約42%・1級約34%

秘書検定2級秘書やアシスタント職に限らず、一般事務職や受付、総務・人事などの職種でも評価される資格です。

ビジネスマナーや言葉遣い、立ち振る舞いなど、社会人としての基本的なスキルを習得できるため、新卒や第二新卒の方にもおすすめ。

秘書検定を取得することで、上司や取引先との円滑なコミュニケーション能力を証明でき、接客業や営業職でも役立てることができるでしょう。

試験の難易度は比較的低く、敬語の使い方や文書作成など、日常の業務でも役立つ知識が多いため、転職活動においてもおすすめの資格の一つです。

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IT系の転職に有利な資格3選

ここでは、IT系の転職に有利な資格についてご紹介します・

ITパスポート

ITパスポート試験は独立行政法人・情報処理推進機構(IPA)が主催する、ITを活用するために必要な知識や技能を証明する資格です。

ITパスポートはIT業界において未経験者がITの基本的な知識を習得するためにおすすめです。

最近ではシステムエンジニアやプログラマーだけでなく、マーケティング職、営業職、事務職においてもITに関する知識が求められる機会が増えてきており、さまざまな職種で評価されています。

さらに、情報セキュリティやデータ管理に関する知識も習得できるため、企業のDX(デジタル・トランスフォーメーション)を推進する役割を担う職種においても有利です。

試験の難易度はそれほど高くなく、基本的なITリテラシーを証明できるため転職時の強みとなるでしょう。

基本情報技術者

基本情報技術者試験はITエンジニアとしてのキャリアを始めたい方にとっておすすめの資格です。

特に、プログラミングやアルゴリズム、ネットワークなどの基本的な知識が問われるため、システム開発やITインフラ関連の職種を目指す方はとっておくと有利でしょう。

さらに、SEやプログラマーだけでなく、ITコンサルタントやプロジェクトマネージャーなどの職種でも基礎知識として役立つため、将来的にIT業界でのキャリアを広げたい方にとってもメリットがあります。

試験の難易度は40%程度なので学習を重ねれば未経験者でも合格可能なレベルといえます。

情報セキュリティマネジメント試験

情報セキュリティマネジメント試験は、ITエンジニアだけでなく、企業の管理職や一般社員にも役立つ資格です。

近年、企業における情報漏洩やサイバー攻撃のリスクが増得てきている背景から、情報セキュリティ対策に関する知識を持つ人材の需要が高まっているからです。

そのため、IT企業のみならず、金融機関や医療機関、製造業など、さまざまな業界で評価される資格となっています。

また情報システム部門やIT管理職を目指す方にとっては、セキュリティに関する知識を持つことが大きなアドバンテージとなります。

情報セキュリティマネジメント試験は比較的取得しやすい資格であるため、ITパスポートと併せダブルライセンスとして取得する人も多くいます。

IT企業への就職に強いプログラミング系資格ランキング 

介護・福祉系の転職におすすめの資格3選

少子高齢化が進む現在の日本において、介護・福祉業界は需要が高い傾向にあります。

40代以降でも若手として扱われることが多く、資格を持っていれば給与アップにもつながる可能性が高いでしょう。

介護福祉士

介護福祉士は介護職の中でも専門性が高く、国家資格として認められているため介護業界での転職に有利に働きます。

特に、資格を持つことで現場での指導者的な役割を担うことができ、介護施設や福祉施設での待遇改善や給与アップにもつながります。

また、介護福祉士の資格を持っていれば訪問介護や特別養護老人ホームなど幅広い職場での選択肢が増えるといったメリットもあります。

試験の難易度はそこまで高くなく、実務経験を積みながら取得できるため介護業界で長く働きたい方にはとっておきたい資格といえるでしょう。

ケアマネジャー

ケアマネジャー(介護支援専門員)は、介護が必要な方が介護保険サービスを利用できるようにケアプラン(サービス計画書)の作成やサービス事業者との調整を行う仕事です。

就職先としては居宅介護支援事業所や、特別養護老人ホームなどの施設、自治体の介護相談窓口である地域包括支援センターのほか、介護用具のレンタル事業を行っている民間企業に勤務することもあります。

ケアマネジャー(介護支援専門員)になるためには、介護支援専門員実務研修受講試験に合格する必要があり、試験の受験資格は、指定業務を5年以上かつ900日以上の経験を積まなければいけません。

未経験だとハードルが高いですが、介護・福祉系の仕事についており、転職によってさらなる収入アップ・キャリアアップを目指す方にはおすすめです。

認定介護福祉士

認定介護福祉士は介護福祉士の資格を有し、現場でリーダーシップを発揮するための上位資格です。

介護施設の運営やスタッフの育成など、管理職としてのスキルが求められるため、介護業界でのキャリアアップや転職を目指す方におすすめです。

しかし認定介護福祉士の資格を取得するには5年以上の実務経験が必要であるため、まずは介護福祉士の資格を取得し、一定の経験を積んでから目指すことになります。

手っ取り早く資格を取りたいと考える方にはあまりおすすめしません。

しかし資格取得には施設内での昇進や待遇の向上が期待でき、より安定した職業生活を送ることが可能になります。

介護資格の種類・職業一覧30選!資格取得のメリットも紹介 

技術職の転職に有利な資格3選

技術職への転職を検討している場合、業務によっては資格がなければできない仕事もあるため注意が必要です。

やりたい仕事が既に技術職のなかで決まっているなら、その仕事に合った資格の取得を検討すると良いでしょう。

ここでは、技術職の転職に有利な資格についていくつかご紹介します。

危険物取扱者

危険物取扱者は消防法に基づいて危険物を取り扱うために必要な国家資格です。

ガソリンや酸化剤、引火性物質などの危険物を扱う際には、必ず危険物取扱者の資格が求められます。

危険物取扱者試験は甲種、乙種、丙種の3つの種類があり、乙種と丙種は受験資格が不要で、誰でも取得できます。

また乙種は危険物の種類に応じて第1類から第6類まであり、丙種は第4類の危険物の一部のみを取り扱うことができます。

乙種と丙種は1ヶ月から2ヶ月程度で合格を目指せる比較的難易度の低い資格であるため、働きながらでも取得しやすいでしょう。

危険物取扱者の就職先としてはガソリンスタンドの従業員や危険物を製造する化学工場などが挙げられます。

危険物の種類によって必要な資格が異なるため、求められる資格の種類を事前に確認しておくことが重要です。

電気主任技術者

電気主任技術者資格は「電験」とも呼ばれ、実務経験や学歴に制限がなく、誰でも受験できる国家資格です。

電気主任技術者は電気事業法に基づく国家資格であり、主に高圧または特別高圧で受電するビルや工場の電気設備、発電所、変電所、送電線などの保安監督を行う役割を担っています。

とくに第三種電気主任技術者は、電圧が5万ボルト未満の事業用電気工作物の保安・監督業務を行なえます。

日本にある大多数の施設の電気工作物が5万ボルト未満なのでも需要は高く、転職の武器にもなるメリットがあります。

さらに、取得して5年の実務経験があれば第一種電気工事士の資格も申請で取得できるため、 電気に関する仕事に就きたい人にはおすすめです。

電気工事士

電気工事士とは電気設備の工事や取り扱いに必要な国家資格です。

第一種と第二種があり、取り扱う電気設備の範囲や仕事内容に違いがあります。

第二種は受験資格がないため誰でも受験できますし、学科50~60%、技能60%程度の合格率なので比較的挑戦しやすいといえるでしょう。

電気工事士の就職先としては、電気工事会社や設備管理会社、鉄道工事会社、建設会社などが挙げられます。

重い工具や資材を運ぶことや屋外作業が多いため、体力に自信がある方や現場仕事の経験がある方におすすめです。

試験は筆記試験に加え、実技試験も行われるため、この分野が未経験の方は実技試験の勉強に必要な練習工具を提供する通信講座の利用をおすすめします。

スキルアップに役立つ資格15選!資格取得のメリットや資格の選び方について紹介 

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転職で資格を取得するメリット3つ

自社アンケートでは以下のように、約半数以上の方が「資格取得によって就職・転職で役立った」と答えています。

就職や転職で資格は役に立ったと感じる?

メリット➀スキル・専門性をアピールできる

資格を取得することによって自身のスキルや専門性をアピールできルメリットがあります。履歴書や職務経歴書に資格を記載すれば転職の際でも採用される確率が高くなります。

特に、未経験の業界や職種に転職する際には、資格を持っていることで経験不足でも知識があるため選考で有利になるケースも。

また転職後も資格をもっていることで専門性の高い仕事や特定の業務に就ける可能性もあります。

例えば、IT業界では「基本情報技術者試験」や「AWS認定資格」を取得していると、システム開発やクラウド管理といった専門性の高い業務に関与する機会が増加します。<

このように資格を取得することで、自身のスキルを客観的に証明できるだけでなく、転職後のキャリアアップにもつながる可能性が高まるのです。

メリット➁応募できる求人が増える

転職市場には資格が応募条件となっている求人もなかにはあります。

例えば、不動産業界への転職では宅建士、介護業界では介護福祉士など、特定の資格がなければ応募できない職種があります。

資格を取得することで応募できる求人の選択肢が広がり、転職の機会を増やすことができます。

また、弁護士、税理士、行政書士などのように、資格を持たなければ業務自体を行うことができない業務独占資格も国家資格ではあります。

難関資格を取得することで、特定の職種への道が開かれ、独立開業の可能性も広がります。

転職を考える際には、目指す職種に必要な資格があるかを事前に確認しておくことが大事です。

メリット➂年収アップを実現できる

資格を取得することで年収アップを実現できルメリットがあります。

資格が評価されることで昇給の対象となることもありますし、資格を持つことで担当できる業務の範囲が広がり、それに伴って収入が増えるケースも多く見られます。

例えば、IT業界の場合、ネットワークスペシャリストやPMP(プロジェクトマネジメントプロフェッショナル)の資格を取得することで、より高度な業務を担当できるようになり、給与の上昇が期待されます。

また、企業によっては資格手当を支給する制度を設けているところもあります。

毎月の給与に手当が加算されたり、より良い条件での転職を実現できる可能性が高くなるため現職で不満を感じる人におすすめです。

稼げる・儲かる資格おすすめランキングTOP12!取得難易度や収入アップ・副業でも活用できる資格を徹底比較【2025年最新】

転職に有利な資格選びのポイント

転職を目的にする場合、資格選びは重要なポイントとなります。

ここでは、転職に有利な資格選びのポイントについていくつかご紹介します。

ポイント➀希望職種・業界に需要があるか

資格を取得する際には、希望する職種で本当に必要とされているかの需要があるかを事前に確認することが重要です。

企業や業界では特定の資格が応募条件として求められることがあり、建築業界では宅建士や建築士、金融業界では簿記やFPなどが有利に働きます。

そのため、求人情報や業界の動向を調べ、取得を検討している資格が本当に転職に役立つのかを確認するようにしましょう。

反対に求められていない資格を取得しても、転職やキャリアアップに活かせない可能性があります。

例えば、事務職を希望しているにもかかわらず、建築士の資格を取得しても評価されることは少なく、時間と労力を無駄にしてしまうことも。

単に難易度が高い資格を選ぶのではなく、自分の目指す職種に合った資格を取得することがキャリアアップ・スキルアップにつながるのです。

ポイント②資格の難易度

資格を選ぶ際には資格の難易度を事前に理解しておくことが重要です。

どんなに転職に有利な資格であっても、試験の難易度が高すぎると合格までに多くの時間がかかるとなると実現できないリスクがあるためです。

特に、働きながら資格を取得する場合は、限られた時間の中で学習を進める必要があるため、まずは無理なく合格を目指せる資格を選ぶことがポイント。

難易度を判断する際には合格率だけでなく、必要な勉強時間にも注目するようにしましょう。

また、難易度の高い試験に挑戦する場合は通信講座やスクールの利用を検討することもひとつであり、予算との費用対効果を考慮したうえで慎重に決めるコヨが大事です。

ポイント➂興味・関心のある資格

もちろん需要や希少性のある資格を選ぶことも大切ですが、そこだけに重点を置いて選ぶのはおすすめしません。

なぜなら資格取得には長時間の学習時間が必要であり、興味のないものだとモチベーション維持できないおそれがあるためです。

資格取得を検討している方は自身の得意な領域や興味・関心を持っている仕事など客観的に自分を見つめ直してみてください。

初学者であっても資格取得に挑むよりも多少知識がある分野のほうが勉強がスムーズにいきますし、興味のある分野や自分に適した分野のほうが長期的に働きやすいでしょう。

資格取得ならアガルート!

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目指せる資格
  • 行政書士:166,320円~
  • 宅地建物取引士(宅建士):54,780円~
  • マンション管理士:65,780円~
  • 土地家屋調査士:162,800円~
  • 電験三種:117,700円~
  • 中小企業診断士:107,800円~
  • ITパスポート:7,678円
サポート体制
  • 質問制度
  • 学習導入オリエンテーション
  • 毎月1回のホームルーム
キャンペーン・割引
  • 合格特典
  • 最大20%OFFの各種割引
  • 期間限定のキャンペーン

アガルートは国家資格に関する多くの講座を用意しており、高い実績と合格率を誇る通信講座です。

プロの講師陣による講義は非常にわかりやすく、初学者から学習経験者まで幅広いレベルに合わせて受講できます。

講義動画とテキストを併用した学習方法やスキマ時間を活用したスマホ学習により、効率的に学習を進めることができます。

またアガルートは充実したサポート体制と合格特典が整っているため、社会人で働きながら資格取得を目指せます。

とくに勉強時間の確保が難しい社会人にとって、質問制度は非常にありがたいサポートであり、日々の学習スケジュールや内容などについても質問・相談ができます。

さらに、アガルートでは対象講座を受講し、試験に合格すると合格特典として受講料が全額返金されます。

費用を抑えたい方や国家資格を狙う方はぜひチェックしてみて下さい。

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