みなさんこんにちは。今回は「医療事務資格」について書きたいと思います。医療事務のお仕事は、職場となる病院などの医療機関が全国各地にあるため、結婚・出産で一度職を離れても復職しやすく人気があります。そんな医療事務の資格について、おすすめの種類や難易度をご紹介します。
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医療事務資格って何?
医療事務資格とは医療事務に関する複数資格の総称であり、多くの種類があります。
就職に必須なのかどうか、医療事務のお仕事内容について以下でご紹介します。
就職には必須ではない?
医療事務資格は民間団体や学校が認定する民間資格であるため就職に必須ではありません。
ただ、医療に関わるお仕事で専門性が求められるため、採用時に資格の有無を聞かれることも多いようです。
また、実際に働き始めたら覚えなくてはいけない内容になるので取得しておく事をおすすめします。
医療事務の仕事内容は?長く働ける?
医療事務のお仕事は病院などの医療機関における受付などの事務業務です。
会計や診療報酬請求の作成・点検、患者様への対応を行います。
体力勝負のお仕事ではないので長く働けると言われており、これも人気のポイントです。
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医療事務資格には複数の種類がある?
医療事務資格とは複数資格の総称であるためたくさんの種類があります。
ジャンルや総数などをご紹介します。
幅広い資格のジャンル
医療事務の資格は幅広く、医科・診療情報・歯科・介護・レセコン・調剤などがあります。
同じジャンルの資格でも認定する団体や学校は異なるため、試験内容や難易度も異なります。
また、1級と2級があるものや、医科と歯科の2種類があるものもあります。
自分が取りたい資格のジャンル・種類を選んで勉強しましょう。
全35種類ある医療事務資格
現在日本で実施されている医療事務資格は35種類です。
いくつかの資格をご紹介すると、
調剤事務管理士技能認定試験
医療事務管理士技能認定試験
保険請求事務技能検定試験
などがあります。
資格によって試験形式や難易度・合格率などもバラバラなので、勉強を始める前に自分が求める資格を見極める事をおすすめします。
医療事務資格の難易度はどのくらい?
では難易度の低い資格・高い資格はどの資格なのでしょうか?
また、高い・低いと言われている資格の合格率などもご紹介します。
最も難易度の高い資格は厚生労働省が認定している?
最も難易度の高い資格と言われるのは日本医療保険事務協会が主催する「診療報酬請求事務能力認定試験」です。
なんと合格率30%…!
でも、逆に言えば取得していればそれだけすごいという事ですし、厚生労働省が認定する唯一の資格なので就職でも有利に働きそうです。
難易度の低い資格は合格率87%?
先ほどとは反対に、難易度の低い資格は「医事オペレーター技能認定試験」です。
合格率は87%です。
また、合格率は少し下がりますが70~80%程度の資格はいくつかあります。
介護保険請求事務者や病歴記録管理士(初級)認定試験などです。
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医療事務資格の専門学校がある?独学しかない?
このようにジャンルも難易度もそれぞれな医療事務資格ですが、資格を取得するためにはどうやって勉強すれば良いのでしょうか?
中には規定の授業を履修しなければならないものもあります。
専門学校に通わないといけない?
医療事務資格の中には受験資格に「規定の授業を履修し単位を取得すること」が求められます。
医事管理士認定試験などがこれに当たるので、これらの資格を取得したい人は専門学校や大学へ通いましょう。
しかし、誰でも受験できる試験もたくさんあるので独学でも十分に資格の取得を目指せます。
専門学校はどんなところがある?
様々な種類の医療事務の資格を目指せる専門学校はたくさんあります。
例えば
東京医療秘書福祉専門学校
日本医歯薬専門学校
新潟こども医療専門学校
などです。
全国にあるので誰でも通いやすいですが、ジャンルが幅広いので、自分が目指したい資格のカリキュラムが設けられているかを確認しましょう。
代表的なおすすめの医療事務資格は何?
医療事務資格はたくさんありますが、ここでは代表的なおすすめの資格を4つご紹介します。
どの資格を取得するか迷っている人は是非参考にしてみてください。
医療事務技能審査試験
1つめは日本医療教育財団が主催する
「医療事務技能審査試験」です。
医療機関での受付や診療報酬請求事務の知識・スキルを身に付けたい人におすすめです。
試験は「学科」「実技I」「実技II」で構成されています。
試験は毎月実施しているので受験しやすいです。
医療事務管理士
2つめは技能認定振興協会が主催する
「医療事務管理士」です。
毎年4万人近くが受験するおすすめの資格です。
合格すると「医療事務管理士」の称号が与えられます。
医療機関での受付・治療費の計算・診療報酬明細書の作成・カルテの管理など、医療事務全般を学び、診療報酬を計算するスキルを身に付けたい人におすすめです。
診療報酬請求事務能力認定試験
3つめは日本医療保険事務協会が主催する
「診療報酬請求事務能力認定試験」です。
合格率30%の最も難易度が高いと言われている資格ですが、それだけ保有者も少ないという事なので、周りと差をつけたい人におすすめです。
医科と歯科の2種類があり、どちらかを選んで受験します。
7月と12月に実施されています。
医療事務認定実務者(R)
4つめは全国医療福祉教育協会が主催する
「医療事務認定実務者(R)」です。
この資格は専門知識よりも接遇やマナーといった受付業務に必要な基礎知識を問う資格です。
上記3つと比べると難易度が下がりますし基礎知識に重点を置いているので、初めて医療事務資格の取得を目指す人におすすめです。
医療事務まとめ
いかがでしたか?医療事務に従事した経験があると、一度仕事を離れても復職しやすいと言われており、医療事務資格の取得は人気があります。難易度や試験内容も種類によってバラバラなので自分に合った資格を見つけられそうですね。就職に必須ではありませんが、資格の有無を聞かれる事もあるので取得しておくと良いと思います。挑戦してみてはいかがでしょうか?