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公務員試験に独学で合格するのは無理?勉強法・面接対策法を徹底解説

更新日:2024-04-21

公務員試験に独学で合格するのは無理?勉強法・面接対策法を徹底解説

公務員はリストラされる心配がなく比較的安定した職業として目指す人もたくさんいます。

しかし公務員試験は職種によっても異なりますが、倍率が高いところもあります。

公務員試験への受験を検討している方の中には、「公務員試験は独学でも合格できるの?」「予備校や通信講座を利用した方が良い?」と悩む方もいるでしょう。

そこで今回は公務員試験は独学でも合格できるのか、また独学で目指す場合のスケジュールから難しいポイント、おすすめの対策法まで詳しく解説していきます。

これから公務員試験を受験する方はぜひ参考にしてみてください。


公務員試験におすすめの通信講座

公務員試験には独学でも合格できる3つの理由

公務員試験はどの自治体でも非常に人気の高い職種試験ですが、独学でも十分に合格できる可能性が高いです。

試験に独学で合格できる理由は、以下の通りです。

  • 書店で独学用のテキストが簡単に手に入る
  • 試験の出題傾向が絞りやすい
  • 独学で合格した人も多数いる

以下で詳しく解説していきます。

理由①書店で独学用のテキストが簡単に手に入る

公務員試験の受験生をサポートするためのテキストや参考書は、一般の書店でも豊富に取り揃えられています。

これらの教材は、試験の基本的な概要から、具体的な解答技術、さらには過去問題の分析まで幅広くカバーしており、独学で学習を進める上で非常に有用です。

特に、初心者向けから上級者向けまでレベル別に用意されているため、自分の現在の理解度に応じて最適なテキストを選ぶことができます。

また、最新の出題傾向を反映した教材の更新も頻繁に行われているため、常に最新の情報を手に入れることが可能です。

理由②試験の出題傾向が絞りやすい

公務員試験は、その性質上、出題範囲や傾向が比較的明確に示されています。

このため、受験生は効率的な学習計画を立てやすく、重要な分野に集中して対策を進めることができます。

特に、過去数年間の試験問題を分析することで、出題されやすいトピックや、試験官が重視するポイントを把握することが可能です。

このような情報は、独学で学習を進める上で非常に重要なガイドラインとなり、学習効率を大幅に向上させることができます。

理由③独学で合格した人も多数いる

公務員試験に独学で挑戦し、成功した人は少なくありません。

実際に独学で合格した人々の体験談や学習方法は、書籍やインターネット上で多く共有されています。

これらの情報を参考にすることで、独学者でも有効な学習計画の立て方、効率的な勉強方法、試験当日の対策など、実践的なアドバイスを得ることができます。

また、これらの成功例は、独学での挑戦を考えている人々にとって、大きなモチベーションとなり得ます。

自分と同じように独学で挑んだ人々が成功を収めた事例を知ることで、試験準備を進める上での自信につながります。

公務員試験に独学で合格するためのスケジュール

独学で公務員試験に受かるためのスケジュール

公務員試験合格までにかかる勉強時間は平均で約1000時間~といわれています。

ただし、これはあくまで目安であり、国家総合職を受けるか地方中級を受けるかといった職種によってもかなり変わってくる数字であることは留意してください。

上記を踏まえ、1年間かけて独学で試験合格を果たすためのスケジュールが上の画像になっています。

国語力は身に着けるのに時間がかかるため文章理解は長期的に時間を取り、日常生活であまり馴染みのない法律系の科目は早めに対策を講じるようにしましょう。

特に「数的処理」「憲法」「民法」「経済学」の4つは最重要科目であり、範囲も広く着実に問題数をこなしていけば得点が取れるため、理系科目に苦手意識のある方はまず苦手を克服するつもりで取り組んでいくのがおすすめです。

公務員試験を独学で受ける人の割合

予備校に通う人と独学で頑張る人の割合は、おおよそ6:4になっています。

これは場所によって多少異なってきますが、予備校に通って合格する人の方が多いと言って良いでしょう。

大手予備校をはじめ今では通信講座も充実してきているので、日常が忙しくても仕事との両立をうまく図りながら勉強できている人も増えています。

予備校や通信講座などプロの手を借りながら勉強できるのは大きなメリットですし、何より勉強法が失敗しにくいというのが大きな特徴です。

公務員試験に独学で合格を目指す勉強法

それでは、独学で公務員試験に挑む場合、どのような方法を取れば良いのかを解説していきます。

自分の力で頑張ろう、と思っている人はぜひ以下のポイントに注意してみてください。

勉強法①自分が受ける自治体を決める

参考書を買っていきなり勉強する前に、まず「どこを受けるのか」を決めておきましょう

公務員試験と一口に言っても試験制度が異なっているためです。

例えば、市役所などの地方中級公務員の試験ではA、B、Cの日程があり、一次試験が教養試験のみで専門科目がない場合、記述式試験がない場合があります。

また、そもそも国家公務員を受けるのか地方公務員によって勉強方法も異なるため、このステップは忘れないようにしたいものです。

勉強法②苦手なものから優先順位をつけていく

参考書を開いて一番最初から順番に解いていくよりも、事前に「自分はどの科目が苦手なのか」を考え、そこから潰していくことをおすすめします。

中には1年以上時間をかけられる人もいますが、大半の人が半年~1年のスパンで受験勉強をするため、限られた時間の中でもどのように時間配分をするかが重要になってくるのです。

また、問題集は3~5周するのを目安にしてください。

インプットとアウトプットを交互に行うことによって、知識の定着を図れるようになります。

勉強法③過去問を活用する

ある程度の知識をインプットできたら、積極的に過去問を解いていきます。

早い段階で過去問を解いておくことによって出題者側の傾向も掴める上に、本当に必要なところだけに絞った対策が可能になるからです。

過去問で出た内容を意識しながら暗記物をしたり復習したりすることによって、頭に入ってくる感覚も全く違うものになります。

まだ勉強し始めたばかりだから、と先延ばしにするのではなく、過去問はなるべく春~夏の間に1度手をつけておくと良いでしょう。

勉強法④面接対策に力を入れる

独学で試験対策をする場合、二次試験である個別面接や集団面接、集団討論の対策がネックになってくるでしょう。

面接では過去・現在・未来のことなどエントリーシートを基に深掘りされていきます。

ちなみに、面接官が数人以上いる自治体もあるため、自分が受験する地域に合わせた対策が必要になってきます。

一人では適切な面接相手を見つけられず、また客観的に自分を見ながら改善していくのも難しいため、独学での面接対策は少し難しさがあるといえるのではないでしょうか。

改善方法として自分が話している様子を録画して見返したり、鏡を見ながら覚えた言葉を話してみたりなどが考えられます。

出来る限り第三者の立場に近くなるようにするのがポイントです。

公務員試験を独学で勉強するメリット

難関である公務員試験も、自分でしっかりと対策ができれば独学でも突破可能です。

ここでは独学で行うメリットを見ていきましょう。

公務員試験を独学で受けるメリット

メリット①費用が安い

まとまったお金が用意できない大学生や経済的に苦しい社会人にとって、「費用が安く済む」ことは最大のメリットです。

自分に必要な参考書、問題集といったテキスト代、また模試を受ける場合はその交通費などで済むため、最小限の出費で合格を目指すことができます。

予備校・通信講座を受けると少なくとも10万円~数十万円の料金がかかることに比べ、独学ではおよそ5万円以下で抑えられるでしょう。

メリット②自分のペースで勉強できる

カリキュラムに縛られたくない、授業のために時間を取られるのが嫌だ、という人も多いのではないでしょうか。

独学では限りなく自分のペースで学習できるのが特徴です。

予備校ではどんどん授業が進んでいくため、分からないところを理解できるまで教えてもらったり、反対に既に理解できているところを飛ばして勉強したりすることが難しいです。

その点、あくまで自分がまだ分かっていないところだけを強化できていく独学にはメリットがあるといえます。

公務員試験を独学で勉強するデメリット

それでは、反対に独学のデメリットにはどのようなものがあるでしょうか。
メリットがある分、注意しておくべきポイントも存在しています。

予備校・通信講座を利用した場合との比較も交えながら説明していきます。

公務員試験を独学で受けるデメリット

デメリット①正しい勉強法を取りにくい

独学は自分との孤独な戦いです。

そのため「自分の勉強法が本当に正しいのか」と悩み、スランプに陥ってしまう受験生が続出します。

1人で勉強計画から計画の修正までを行わなければいけないため、相談できる相手がいないのもデメリットでしょう。

結果が出ない、と思っても自分で改善点を分析し、良い成果に結びつけていくのは至難の業。

それに対し予備校などでは他の受験生の進み具合を見て自分の反省に繋げることもできますし、プロの講師にすぐに分からないことを聞けるのが強みといえます。

デメリット②モチベーションを維持しにくい

公務員試験は勉強面だけを頑張っていればいいというものでもありません。

半年~1年以上の中長期的な試験勉強期間になるからこそ、精神面でも誰かのサポートを得ることが必要になります。

予備校にはプロの講師や学校スタッフとの定期的な面談、受講生との交流によってコミュニケーションを取れる場がありますが、独学ではそういった相談できる相手を見つけることは難しいでしょう。

そのため、継続性という面においても独学は不利といえます。

デメリット③面接対策ができない

相談に乗ってくれる相手がいない場合、独学では面接対策も難しいものになります。

面接試験は実戦形式で慣れていくか、また過去に出題された質問内容を把握して事前に準備しておくことが練習のベースになってきます。

しかし、情報交換をする相手がいないとそういった過去問を入手することも一筋縄ではいきません。

1人では面接対策はできない、と言っても過言ではないでしょう。

公務員試験へ独学で勉強するのがおすすめな人の特徴

公務員試験へ独学で挑戦するのは勉強時間が長期化することもあり、向き不向きがあります。

公務員試験へ独学で挑戦するのがおすすめな人の特徴は以下の通りです。

  • 継続して勉強した経験のある人
  • 科目ごとの勉強時間の配分が得意な人
  • 大学で関連科目の知識がある人

以下で詳しく解説していきます。

継続して勉強した経験のある人

公務員試験に独学で挑戦するのがおすすめな人の特徴として、継続して勉強した経験のある人が挙げられます。

公務員試験は年に1回の試験に向けて年間を通して勉強する必要のある試験です。

出題範囲も広く、法律から数学関連の科目まで幅広い科目をカバーしていく必要があるのです。

そのため長期間かけてコツコツと継続して勉強した経験がないと、途中で勉強を挫折してしまうことにもなりかねません。

受験勉強や資格試験など継続してコツコツと勉強した経験値がある人の方が、独学で挑戦しても合格できる可能性があるといえます。

科目ごとの勉強時間の配分が得意な人

科目ごとの勉強時間の配分が得意な人も、独学で野公務員試験の挑戦に向いているといえるでしょう。

上述した通り、公務員試験では多数の受験項目がありますから、上手く時間配分をして得点源の試験の対策を行う必要があります。

無駄な時間配分をせずに、勉強を効率よく進められる人であれば、独学でも目標の合格時期に合わせて学習を進められるでしょう。

大学で関連科目の知識がある人

大学で法学や社会学などの関連科目の知識がある人も、公務員試験の独学挑戦に向いているといえます。

大学では法学部や社会学部などの専門学問が開講されています。

出題範囲も公務員試験の範囲と被っていることが多く、大学の講義で受講している内容を活用して学習をすすめることが可能です。

関連科目の知識があると他の科目よりも勉強に割く時間が短くなりますので、他の科目を重点的に対策できる時間が生まれます。

特に法学部で学んだ経験がある方は、様々な分野で知識を活用できるため他の学部よりも有利に働くことが多いです。

公務員試験対策のおすすめ通信講座「アガルートアカデミー」

受講を検討すべき通信講座は数多くありますが、当サイトで最もおすすめしたいのは「アガルートアカデミー」

2015年に新設されたばかりの新進気鋭の学校ながらも、幅広い分野で圧倒的な実績を出していたり、また手厚いサポートが受けられたりなどといった強みを誇っています。

そんなアガルートアカデミーを活用するメリットについていくつか紹介していきます。

魅力①多様なコースと充実したカリキュラム

アガルートによる公務員試験講座の優秀ポイントは、多様な進路に対応したカリキュラムが用意されているところ。

国家総合職(法律区分・教養区分)、地方上級・国家一般職、市役所・国立大学法人、また国税専門官、裁判所職員などといった専門職に対応しています。

これほど充実したコースが用意されている通信講座はそうそうないため、公務員のあらゆる職種に道が開けていると言っても良いでしょう

また、カリキュラムの中には面接対策も含まれています。

対面、オンラインどちらでも回数無制限で指導を受けられるので、自分が納得いくまで練習を重ねることも可能です。

魅力②講師からの手厚いサポートを受けられる

公務員試験ホームルーム

通信講座であっても、勉強以外のサポートは万全です。

例えば「公務員試験ホームルーム」という制度。

講師と受講生同士が双方向的にコミュニケーションでき、勉強の分からない部分や受験にあたって不安なところを相談できる場になっています。

また、これだけでなく1ヶ月に1度の講師との定期面談もあるため、メンタル面のケアもしてくれます。

孤独な戦いになりがちな受験勉強生活も楽しみながら駆け抜けられる制度が整っているといえるでしょう。

魅力③キャンペーンを利用してお得に受講可能

業界最低水準で受講することも

アガルートでは元々の値段はそれほど安くはないものの、割引制度が充実していることにより、業界最低水準で受講することが可能です。

具体的には、元々の定価の30%引きで受講できるなど、大幅に安くなるカリキュラムも存在しました。

合格後のアフターフォローもあり、内定者得点として受講料全額返金制度3万円の内定祝い金プレゼントなど、何としてでも合格したくなる体制が揃っています。

公務員試験は独学でも十分に対策すれば合格できる

公務員試験の突破は独学でも可能ですが、地方上級~国家公務員レベルになると難易度が高くなっていきます。

もし独学で勉強する場合は、受験する自治体の決定、苦手分野からの勉強などを意識しましょう。

また、通信講座を利用したいと思った方は、一生に一度あるかないかの公務員試験、ぜひアガルートアカデミーの利用を検討してみてはいかがでしょうか。