発展したデジタル技術を用いることでビジネスの在り方に変革をもたらすDX(デジタルトランスフォーメーション)。
DX人材は今後5年間で不足するとされ、今のうちにスキルを身に付けておくことでキャリアアップ・キャリアチェンジに繋げられる可能性があります。
中でもSalesforceは世界シェアNO.1のCRM(顧客管理システム)であり、Salesforceのシステム管理者であることを証明できる「認定アドミニストレーター」資格は需要が高いとされています。
この記事では、Salesforceの認定アドミニストレーターとはどんな資格なのかやその将来性、おすすめの資格取得方法を解説します!
Salesforceの認定アドミニストレーター資格とは?
Salesfoceとは世界No.1のCRMの名称であり、Salesforce.com社が認定する「Salesforceの管理者」が認定アドミニストレーターです。
それではまずはSalesforce、認定アドミニストレーターとは何かについて、それぞれ見ていきましょう。
Salesforceとは?
Salesforceは、サンフランシスコに本社を置くSalesforce社が手掛けるCRMです。
CRM市場のシェアで8年連続1位となる正真正銘の世界NO.1システムであり、日本でも大企業から中小企業まで、多くの企業がSalesforceを使用しています。
Salesforceは主に営業向けのサービスで、顧客情報や商談の内容など営業活動の全てのデータを記録・共有することなどができ、業務の効率化や顧客満足度の向上を図れます。
参考:Salesforce Ranked #1 in CRM Market Share for Eighth Consecutive
Year
認定アドミニストレーターとは?
アドミニストレーター(administrator)とは「管理者」という意味で、認定アドミニストレーターは「Salesforceの各サービスを理解、実装、管理ができるシステム管理者」のことを指します。
認定アドミニストレーターはSalesforce社が認定する資格であるため企業も重要視しており、多くの企業が認定アドミニストレーター保有者を雇用しています。
Salesforce社は各社の資格の保持者数を公開しており、例えばアクセンチュア株式会社は747名、富士通株式会社は570名の資格保有者が在籍しています。
世界トップシェアのSalesforceを扱えるという証明は、それだけで価値のあるものになるのです。
Salesforceの認定アドミニストレーター資格の取得方法
認定アドミニストレーターの資格は、Salesforceの認定試験に合格することで得ることができます。
受験資格は無く誰でも受験ができますが、管理者としての経験やそれに相当する知識がないと合格することは難しくなっています。
Salesforceの勉強はSalesforce社が提供するTrailheadで学習を始められるほか、大手総合教育機関「駿台」とSalesforce社コンサルパートナーであり、Salesforceの導入支援や運用改善をワンストップで行っている「インフォニック」が開設した「アドミニストレーター資格スクール」などでも学ぶことができます。
Salesforceの認定アドミニストレーター資格の将来性
先述の通りSalesforceは世界的なCRMであり、日本でも多くの企業が導入しています。
そのため、現在も認定アドミニストレーター資格はかなりの需要がありますが、今後はますますその需要が高くなると言われています。
続いては認定アドミニストレーターの将来性について見ていきましょう。
Salesforceは多くの企業にメリットをもたらすサービスである
日経BP総合研究所の活動報告によると、今後5年間でDX人材は不足するとされています。
少子高齢化やコロナウィルスの蔓延により様々な分野でのデジタル化が急がれる昨今、営業向けのクラウドサービスであるSalesforceは企業に大きなメリットをもたらします。
そのため、認定アドミニストレーターの資格を持っていれば多くの企業への就職・転職が視野に入れられるでしょう。
IDCの調べによればSalesforceとパートナーのエコシステムで形成される「Salesforceエコノミー」が、日本では2026年までに44万300人の新規雇用を創出するとも予測されているため、非常に将来性があります。
さらなる資格を狙える
認定アドミニストレーターは、Salesforce組織のメンテナンスや業務要件に基づく管理機能の実行などができる能力の証明となりますが、Salesforceでできることはこれだけにとどまりません。
認定アドミニストレーターを取得した後は
「認定上級アドミニストレーター」でより高度な機能の使用を証明したり、「Experience Cloud コンサルタント」でExperience
Cloudの設計や実装の知識を証明
することができます。
より専門的な知識を身に付けることで社内での地位向上や転職などのキャリアアップを目指すことができるため、認定アドミニストレーターの取得はさらなる資格取得にもつながり、将来性という観点においておすすめです。
参考:資格一覧
アドミニストレーター資格スクールで資格を取得!
さて、ここまでSalesforceの認定アドミニストレーターはどんな資格なのかをご紹介してきましたが、気になるのはどうやって取得するべきかです。
結論から言えば、最もおすすめなのは大手総合教育機関である「駿台」とSalesforce社コンサルパートナーである「インフォニック」が開設した、DX人材育成プログラム「アドミニストレーター資格スクール」を受講し、スキルを身に付けることです。
最後に、「アドミニストレーター資格スクール」についてご紹介します!
対象者 | ・社会人 ・専門学校、大学、大学院生 |
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応募要件 |
・Salesforceの経験は問わない ・受講に支障のない、基礎的なパソコン操作知識は必要 ・PCとインターネット回線、学習環境が必要 他履歴書等 |
募集人数 | 最低5名~最大14名 |
受講料 | 55万円(税込) |
期間 | 2023年9月16日(土)~2024年2月21日(水) 応募締め切り日:2023年8月21日(月) |
▶スマホ版公式サイトはこちら⇒アドミニストレーター資格スクール
▶PC版公式サイトはこちら⇒アドミニストレーター資格スクール
Salesforce社認定の人材育成事業
これまで、認定アドミニストレーターの資格を取得するためのスクールなどはほとんどなく、実務経験や独学でSalesforceに関する知識を得て試験に臨むしかありませんでした。
アドミニストレーター資格スクールは日本で有数のSalesforce社認定の人材育成事業であり、体系的にSalesforceについて学ぶことができます。
「Salesforceを扱えるようになりたいけどどこで学べばいいかわからなかった」「IT関係の職種に転職したい」等の悩みをお持ちの方にとってはまたとないチャンスといえるでしょう。
実務経験がなくても約6ヶ月でスキルが身に付く
認定アドミニストレーターの資格試験は、実務経験があった上で十分な学習が必要な、決して簡単ではない試験です。
しかしアドミニストレーター資格スクールはSalesforceの実務経験はおろか、IT未経験であっても受講ができ、合格を目指すことができます。
受講可能な人数は最大で14名と限られていますが、わずか6ヶ月で就職・転職に十分なだけのスキルを身に付けることができます。
学生も社会人も、今後需要が高まることが予想される認定アドミニストレーターの資格は、取っておいて損はないでしょう。
条件を満たせば受講料が実質無料
さらに、アドミニストレーター資格スクールでは一定の条件を満たせば実質無料で講座を受講することができます。
受講費用は55万円(税込)となっていますが、下記の条件を満たすことで後日受講料が全額返金されます。
- 出席日数8割以上
- 自習時間100時間以上(システムにて確認)
- 受講終了月の翌月までに認定アドミニストレーター試験に合格
- コース終了3カ月後までに資格合格条件付き採用内定確約企業か指定の人材会社へ就職・転職し、そこで6ヶ月勤務
キャリアアップやチェンジを求めてスクールに通う方がほとんどでしょうから、本気で学びたい方にとってこの条件は非常に嬉しいことでしょう。
55万円の受講料が実質無料になるのはとても大きいですから、ぜひこのチャンスを見逃さないようにしてください!
▶受講料無料の詳細はこちら
Salesforceの認定アドミニストレーター資格とは|まとめ
認定アドミニストレーターとは、世界トップシェアを誇る営業向けCRMであるSalesforceの各サービスを理解、実装、管理ができるシステム管理者であることを証明する資格です。
今後5年間でDX人材が不足するとされている事から、資格の将来性もあります。
認定アドミニストレーターは簡単に取得できる資格ではありませんが、駿台とインフォニックが開設した「アドミニストレーター資格スクール」を受講すれば、IT未経験であっても資格取得を目指せます。
いまなら実質無料で講座を受講することもできるため、気になる方はぜひ公式HPをご覧になってください!