ITパスポートは10代20代の男女が目指せる、基礎的なITリテラシーが身につく仕事です。
ITパスポートは他にも初級シスアド(旧称)と呼ばれています。
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ITパスポートってどんな試験?
ITパスポートは、全ての学生、社会人が、情報社会において身につけておくのが望ましいITスキルやITリテラシーを問う試験です。ITパスポートの上位試験である、基本情報技術者は多くはエンジニア、またはエンジニア志望の学生が受験しますが、ITパスポートは職業に関係なく受験されています。金融庁や佐賀県庁は、ITパスポートの受験を職員に推奨しています。
ITパスポートに合格するには?
ITパスポートは、過去問がたくさん公開、出版されています。また、4択で受験はパソコンを使用します。参考書で知識をインプットした後、参考書に付属している問題が収録されたDVDなどでパソコンを用いて問題を解いてみると、本番で緊張しにくいのではないでしょうか。
ITパスポートの資格取得にかかる時間は?
おおよそ100時間かかると言われています。IT素人の方だと単語を覚えるのに時間がかかるようですが、勉強時間が短い人であれば約30時間程で合格する人もいるようです。
ITパスポートの専門学校(養成所)や通信講座について
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ITパスポート資格取得者の仕事例・報酬相場
ITパスポートの他の職業例
ITパスポートは、特定の職業に就いたりするための資格ではないので、これと言った職業例はありません。ITを使って仕事をしている社会人が、自分のITスキルやITリテラシーが一定水準以上であることを証明することができるので、持っておいて損はない資格でしょう。
ITパスポート資格取得に向いている人
ITパスポートは、「全ての学生、社会人が身につけておいて欲しいITスキル」が身についているかを見極めるテストなので、向き不向きを考えずに受験しても良いでしょう。IT技術に関する問題が出るので、それが嫌でなければぜひ挑戦してみましょう。
ITパスポートと同じ分野の他の職業
基本情報技術者、応用情報技術者試験、情報セキュリティマネジメント試験、情報セキュリティスペシャリスト試験、データベーススペシャリスト試験、エンベデッドシステムスペシャリスト試験、システム監査技術者試験、ITストラテジスト試験、システムアーキテクト試験、ネットワークスペシャリスト試験、ITサービスマネージャ試験
ITパスポートの年収・給料相場
ITパスポートは職業に関係なく取得できる資格なので、弁護士などの資格のように収入を予想することはできません。また、現時点でITパスポートを取得することで資格手当がでる会社は少ないようです。
ITパスポートの現状
ITパスポートは、社会情勢や情報技術の進化に呼応する形で、年々受験人数が増えています。国家試験ではあるものの、自分で受験日を決めることができる手軽さも一因でしょう。一番受験しているのは、20代の社会人で、ステップアップや自分の知識を証明するという目的で受験する場合が多いようです。また、大学生や高校生が受験することも多く、資格を持っていることが就職活動でも少し有利に動くことが多いようです。
ITパスポートの将来性
現時点で「ITパスポートはとても将来性のある資格」とは必ずしも言えません。ですが、これからの情報社会においては、自分のITに関する知識を客観的に証明してくれる資格を取得しておくことは重要な事でしょう。
ITパスポートを取得するメリットは?
情報セキュリティについての知識が身に付き、メールや社内システムを使用する際の情報漏洩・ウィルス感染といったリスクに関する理解が深まります。また、金融業・流通・メーカー等、業界業種にかかわらずITの基礎知識を活かすことできるようになります。システムエンジニアではなく営業職の方でもクライアントに対してわかりやすい説明ができるようになったり、クライアントの話す内容がより理解できるようになるでしょう。
ITパスポートの独立について
ITパスポートの資格のみで独立することは難しいでしょう。ITパスポートはあくまでも、ステップアップの為の一?と認識されています。なので、複数の資格を合わせてITの知識があることを強みにする、更にITの知識を深めるなどする必要があります。