イラストレーターを目指すうえで、どれくらいの収入を得ることができるのかを気にする方は多いでしょう。
イラストレーターはフリーランスか正社員かなどで年収が変わってきます。
そこでこの記事ではイラストレーターの平均年収、1000万円の壁を超えられるのかなどをご紹介します。
これから目指す方も、年収に悩んでいるイラストレーターの方も是非最後まで見ていってください。
イラストレーターの平均年収は低い?

イラストレーターの平均年収は一般的な他の仕事に比べて低いと言われています。
しかし、働き方やスキルによって大きく変わってくるというのが現状です。
正社員
イラストレーターの正社員の年収はおよそ353万円です。
国税庁が発表した会社員の平均年収はおよそ436万円となっているため一般的な他の仕事に比べると低いことが分かります。
またイラストレーターの収入分布は他の業種と違い少し特殊です。
一部の有名であったり、スキルを持っている人は600万円以上稼ぎ、逆に多くのイラストレーターが平均より低い284万円~331万円の分布となっています。
フリーランス
フリーランスのイラストレーターの年収はその人のスキル、働き方によって変わってくるので一概に言うことはできません。
しかし、「32%のフリーランスイラストレーターが年収200万円以下」というデータもあるので高いとは言えないようです。
フリーのイラストレーターの仕事

イラストレーターになる方の多くは絵が好きでそれを仕事にしたいと考えた方も多いと思います。
好きな絵を書いて収入を得るのであれば、フリーランスになるのが一番でしょう。
フリーランスは正社員ほど安定はしませんが、スキルと自分を売り込む戦略があれば正社員より稼げる可能性もあります。
仕事を選ぶことができる
フリーランスの利点の一つは仕事を選ぶことができるということです。
どこまでの範囲で選べるかは自分のスキル次第になりますが、ゲームのキャラクターから広告のイラストまで様々な仕事から選択できます。
仕事はお金を稼ぐことも大切ですが、ストレスと収益のバランスも重要なので好きな仕事を選べるというのは素晴らしいですね。
高いコミュニケーション能力が必要になる
これはイラストレーターに限った話ではありませんが、フリーランスで働くということは自分で営業をし仕事を獲得しなければなりません。
そして営業をするにあたり必要なのがコミュニケーション能力です。
同じ絵の上手さでも売り込みがうまかったり、「仕事をしやすいな」と思わせることができる人の方が段違いに仕事を獲得することができます。
フリーランスでは仕事の3~4割は営業だと言われていますので、営業につながるコミュニケーション能力を磨いていきましょう。
正社員に比べて圧倒的なスキルが必要になる
正社員になればスキルが未熟でも、社内で成長できたりしますがフリーランスはそうは行きません。
フリーランスである以上は自分のスキルを売り込んで仕事を獲得しなければなりません。
そして一概にスキルと言っても単に絵が上手ければよいということではありません。
最近では絵を描くソフトが多く出ているため、クライアントの要望によっては使用するソフトによって仕事が取れなくなることもあります。
営業に関しても自分で描いた絵をクライアントに見せて売り込むことがほとんどになるのでスキルは一番重要な要素になります。
フリーのイラストレーターで年収1000万円は可能なのか?

年収が低いと言われているイラストレーターですが、年収1000万円を超えることは可能です。
ここからは具体的な策をご紹介していきたいと思います。
有名になること
有名なイラストレーターの方に仕事をお願いすると、非常にお金がかかります。
ネームバリューが付くからですね。
なので逆に有名イラストレーターになることができれば同じ仕事内容でも単価が全然違ってくるということになります。
有名になる手段としてSNSを積極的に利用しましょう。
Twitterやinstagramでフォロワーを集めることで入ってくる仕事もあります。
今ではTik Tokなども活用していくといいですね。
そこで流行っているマンガやアニメの絵を投稿することが一番人の目に止まりやすいです。
他のスキルを磨いて組み合わせる
有名になることは口で言うのは簡単ですが、あまり現実的ではありません。
そこで現実的になってくるのが他のスキルと組み合わせることです。
特にこのスマートフォン時代、動画に上手く組み合わせることができれば年収1000万円はかなり近くなってくるでしょう。
例としては「マンガ動画」などですね。
Youtubeでみなさんもよく見かけると思います。
絵が上手い人でマンガのシナリオを思いつくことができればそれを収益につなげることができます。
ある程度チャンネルが大きくなったらシナリオは別の誰かに考えてもらうという手段もあります。
他にも自分が描いた絵を組み合わせ、MVを作成したりと仕事の幅は格段に広がります。
また、ブログを書くという手段もありますが、ブログは検索ページの上位に表示させるのに非常に労力がかかってしまいます。
なので動画関連のスキルを磨くことをおすすめします。
まとめ

今回はイラストレーターの年収やフリーランスになった際の仕事内容、そして年収1000万円についてご紹介しました。
イラストレーターという仕事は決して高収入な仕事ではなく、フリーランスになって好きに仕事を選ぶことができるのも限られた人だけです。
しかし、しっかり戦略を練ることで年収1000万円を達成することは可能です。
今イラストレーターを目指している方は是非他のスキルも磨いて、好きを仕事に高収入が得られる社会人生活を目指してみてはいかがでしょうか?
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