和歌山県の通信制高校・サポート校一覧|偏差値・費用・支援制度から学校選びをサポート
和歌山県には、公立・私立の通信制高校やサポート校が14校あり、通学型・オンライン型など学習スタイルもさまざまです。(2026年時点)
参照:文部科学省データ
選択肢が多い一方、自分やお子さまに合った学校を見極めることが重要になります。
この記事では、和歌山県で通学・オンライン受講が可能な通信制高校・サポート校の学費、利用できる支援制度など、比較検討に欠かせないポイントをまとめました。
「自分に合った学習ペースで高校卒業を目指したい」「進学や就職につながる環境を選びたい」という方は、ぜひ本記事を参考に、納得のいく学校選びを進めてください。

和歌山県の通信制高校・サポート校の学費
和歌山県の通信制高校・サポート校の学費は、公立か私立かで大きく事なります。
公立なら3年間の合計15万円以内で卒業できることもありますが、私立では3年間で100万円を超えることも珍しくありません。
以下では通信制高校の学費の相場を項目ごとにまとめて紹介しています。
公立(県立)通信制高校
公立通信制高校は、都道府県が設置・運営しているため学費を抑えやすいのが特徴です。
相場としては、入学金が500円、年間授業料が1〜3万円、教材費などが約3万円で、合計は年間4万円〜6万円程度が目安です。
| 項目 | 公立(県立)通信制高校の相場 |
|---|---|
| 入学金 | 500円 |
| 年間授業料 | 1万円〜3万円程度 |
| 教材費など | 3万円程度 |
| 年間合計 | 4万円〜6万円程度 |
和歌山県の公立通信制高校(伊都中央高校、きのくに青雲高校、南紀高校など)は、3年間通っても15万円以内で卒業できる見通しです。
また、国の「高校無償化制度(就学支援金制度)」を適用すれば授業料はほぼ無償となります。
私立通信制高校
和歌山県の私立通信制高校は、公立校と比べると学費はやや高くなる傾向がありますが、その分、学習面のフォロー体制や独自性のあるカリキュラムが整っている点が特徴です。
相場としては、入学金が2万円〜5万円、年間授業料が18万円〜90万円、教材費などが3万円〜20万円で、合計は年間25万円~115万円程度が目安です。
ネットコースか登校コースかでも、学費の総額に差が出ます。
| 項目 | 和歌山県の私立通信制高校の相場 |
|---|---|
| 入学金 | 2万円〜5万円 |
| 年間授業料 | 20万円〜90万円 |
| 教材費など | ネットコース:年間約3万円 登校コース:年間約10万~20万円 |
| 年間合計 | 25万円~115万円程度 |
和歌山県では、希望するコースや通学頻度によっては大阪府や奈良県のキャンパスを通学圏として選ぶケースもあります。
その場合は、学費だけでなく交通費や通学時間を含めた総負担を比較することが大切です。
和歌山県で通信制高校・サポート校に通う際に利用できる支援制度
和歌山県で通信制高校やサポート校への進学を考える場合は、学費の負担を軽くできる各種支援制度について把握しておくことが大切です。
授業料や学習にかかる費用を補助する制度を上手に活用することで、家計への負担を抑えながら無理のない通学が可能になります。
高等学校等就学支援金
和歌山県内の通信制高校に在籍する場合、国の「高等学校等就学支援金制度」を利用することで授業料の一部または全額を補助してもらえる場合があります。
「高等学校等就学支援金制度」は家庭の教育費負担を軽減するため、国が高校生等の授業料に充てる授業料相当額を支給する制度です。
いわゆる「高校無償化」の制度であり、返済の必要はありません。
支援金は国が学校設置者(都道府県や学校法人)に直接支払うため、保護者が直接受け取る現金ではありません。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 制度名 | 高等学校等就学支援金制度 |
| 対象者 | 和歌山県内の通信制高校に在籍する生徒(公立・私立) |
| 所得の目安 | 世帯年収 約910万円未満(2025年度から所得制限撤廃) |
| 支給額 | 国公私立問わず年間118,800円 |
出典:文部科学省「高等学校等就学支援金・高校生等臨時支援金リーフレット(概要版)」
公立・私立を問わず、通信制課程も対象となっています。
入学前の段階で、支援の対象となるかどうかや、支援適用後の実際の自己負担額を学校へ確認しておくことが大切です。
所得基準や支給内容は年度ごとに見直される可能性があるため、必ず最新情報を確認しましょう。
和歌山県高校生等奨学給付金
和歌山県では、高校生等の授業料以外の教育費負担を軽減するために、返還の必要のない「奨学のための給付金」を支給しています。
教科書代や学用品費、通学にかかる費用など、授業料以外の負担を軽減することを目的としています。
| 対象区分(通信制課程) | 支給額の目安 |
|---|---|
| 生活保護受給世帯 | 32,300円 |
| 住民税非課税世帯 | 50,500円 |
出典:和歌山県教育委員会「奨学のための給付金(和歌山県高校生等奨学給付金)」
高校生等奨学給付金は、高等学校等就学支援金とも併用可能です。
申請時期や提出書類、支給方法は年度や自治体によって異なります。
在籍校や和歌山県・市町村の公式情報を事前に確認しておきましょう。
和歌山県で通信制高校・サポート校を選ぶポイント
和歌山県で通信制高校やサポート校を選ぶ際は、学費や支援制度だけでなく、通学環境や学習サポート体制まで含めて総合的に判断することが重要です。
都市部と比べて選択肢が限られる和歌山県では、事前の情報収集が進路選択の満足度を大きく左右します。
通学環境と無理のない学習スタイルか
通信制高校やサポート校でも一定数の登校が必要なため、自宅からキャンパスやスクーリング会場までの距離や交通手段を事前に確認しておくことは重要です。
和歌山県では、和歌山市周辺の都市部と、紀南・紀北の山間部や沿岸部とで、通学環境に大きな差があります。
特に、電車やバスの本数が限られている地域では、通学に片道1時間以上かかるケースや、乗り換えが多くなるケースも考えられます。
週に何回登校が必要なのか、移動手段は確保できるか等、生活リズムや体調、家庭環境に無理のない学習スタイルかどうかを見極めることが大切です。
- 県内に通学可能なキャンパスや学習拠点があるか
- 登校頻度はどの程度か(週1回・月数回・オンライン中心など)
- 大阪・奈良など近隣府県のキャンパスへの通学が必要か
- 交通費や通学時間が現実的な範囲か
学費と支援制度を踏まえた実質負担額
国や県の支援金制度を活用することで、通信制高校での学費負担を大幅に抑えられる場合があります。
一方で、サポート校の費用は原則支援金制度の対象外となります。
まずは支援金制度を活用したうえでの通信制高校でにかかる総額の学費を確認し、そのうえでサポート校を併用するか検討するのがおすすめです。
| 確認ポイント | チェック内容 |
|---|---|
| 学校区分 | 公立・私立・サポート校併用の有無 |
| 支援制度 | 高等学校等就学支援金・高校生等奨学給付金の対象か |
| 自己負担額 | 支援制度適用後の実質的な年間費用 |
| 注意点 | サポート校費用は原則として支援制度対象外 |
学習サポートと卒業・進路支援の充実度
通信制高校では自主的な学習が基本となるため、サポート体制の充実度は卒業までの学習継続率に直結します。
和歌山県では首都圏より選択肢が限られる分、サポート校を併用して学習環境を整えることも検討しつつ、支援内容をよく比較したうえで学校を選びましょう。
- レポート提出や学習進捗のフォロー体制があるか
- 定期的な面談や相談の機会が設けられているか
- 大学・専門学校への進学サポートが受けられるか
- 就職希望者向けの支援や実績があるか
和歌山県の通信制高校・サポート校の卒業後
和歌山県で通信制高校やサポート校を卒業した後の進路は、大きく「進学」と「就職」に分かれます。
卒業後の進路で最も多いのは短大を含む大学への進学で、就職を選択する割合は少ない傾向にあります。
大学・専門学校への進学
和歌山県の通信制高校を卒業後の進学率は以下の通りです。
大学(短大含む)等への進学率は30.1%で全国平均を上回っています。
一方、専門学校への進学率は19.3%で、全国平均24.3%を下回りました。
| 進学先 | 和歌山県 | 全国 |
|---|---|---|
| 大学等 | 30.1% | 28.6% |
| 専門学校 | 19.3% | 24.3% |
参照:e-Stat「学校基本調査(高等学校 通信制課程 卒業後の状況)」
和歌山県内の大学・短大は、近隣の大阪府などに比べると数は多くありませんが、和歌山大学(国立)や和歌山県立医科大学(公立)、近畿大学(私立)など、特色ある大学が点在しています。
短大も複数存在し、近年はオンライン授業の提供などで地域外からの学生を受け入れる取り組みもあります。
県内で進学できる環境が整っていることが、和歌山県の通信制高校を卒業後の進学率が高い理由の一つと考えられます。
就職
和歌山県の通信制高校卒業生の就職率は、全国平均14.1%に対して21.1%と多く、就職を選択する人の割合は多い傾向にあります。(参照:e-Stat「学校基本調査(高等学校 通信制課程 卒業後の状況)」)
和歌山県は大学の選択肢が都市部と比較すると少ないため、就職前提に進路を考える生徒も少なくありません。
通信制高校やサポート校によっては、企業との連携や職業体験、就職支援講座を実施している場合もあります。
和歌山県の通信制高校・サポート校に関するQ&A
和歌山県の通信制高校・サポート校に関するよくある質問と回答を紹介します。
和歌山県の通信制高校は高校卒業資格を取得できる?
和歌山県の通信制高校を修了した場合、全日制高校と同様に「高等学校卒業資格」を取得できます。
通信制高校は学校教育法に基づいて設置された正式な高校課程であり、卒業後は大学や専門学校への進学も可能です。
そのため、進学や就職の場面で学歴で不利となる心配はありません。
和歌山県の通信制高校は不登校経験があっても入学できる?
不登校経験があっても入学できる通信制高校はあります。
文部科学省の調査では、通信制高校在籍者の半数以上が不登校経験を持つとされており、学び直しの場として通信制高校が選ばれることも多いです。(参照:文部科学省調査データ)
和歌山県内でも、登校頻度を抑えた学習や個別対応を行っている通信制高校やサポート校は多く、登校に不安がある生徒でも安心して学びやすい環境が整っています。
和歌山県の通信制高校は毎日通学する必要がある?
通信制高校では、全日制高校のように毎日登校する必要はありません。
学習スタイルの大きな特徴として、生活リズムや状況に合わせて登校頻度を柔軟に調整できる点が挙げられます。
卒業にあたってはスクーリングと呼ばれる最低限の登校が求められますが、公立校では週1回前後が一般的です。
一方、私立校ではオンライン授業を取り入れることで、年間の登校日数を数日程度に抑えられる学校もあります。
和歌山県で利用できる支援制度は通信制高校でも対象になる?
条件を満たせば、通信制高校に通う場合でも国や和歌山県が実施する支援制度を利用できます。
通信制高校は公立・私立を問わず、「高等学校等就学支援金制度」の対象となっており、授業料の負担軽減が可能です。
また、授業料以外に必要となる教育費については、「高校生等奨学給付金」などの返済不要の給付型支援を受けられる場合もあります。
なお、制度の内容や申請条件は年度ごとに変更されることがあるため、進学を検討する際には最新の情報を必ず確認しておくことが重要です。
通信制高校とサポート校の違いは?
通信制高校とサポート校の最大の違いは、「高校卒業資格」を取得できるかどうかです。
- 通信制高校:単位修得・卒業資格を付与
- サポート校:学習支援・生活支援・進路支援を担当
通信制高校は、基本的に「自学自習」が中心のため、一人でレポートをこなすのが難しい場合があります。
サポート校を併用することで、塾のように勉強を教えてもらったり、友達と交流したりしながら、確実に3年間で卒業することを目指します。
和歌山県の通信制高校は途中から転校・編入できる?
通信制高校の中には、学年の途中からでも転校や編入を受け入れている学校が数多くあります。
全日制高校や定時制高校、ほかの通信制高校からの転校・編入も制度上認められており、これまでに取得した単位を引き継げる場合もあります。
ただし、受け入れ時期や単位の認定基準は学校ごとに異なります。
検討を始めた段階で早めに学校へ相談し、詳細を確認しておくことが大切です。
保護者だけで相談・資料請求をしても問題ない?
学校への相談や資料請求は、保護者の方のみで行っても問題ありません。
進路について考え始めた初期段階では、まず保護者が情報を集めるケースも多く見られます。
集めた資料や説明内容を整理し、その後お子さまと共有しながら検討を進めることで、より納得感のある学校選びにつながります。
ウェルカム通信制高校の活用提案
和歌山県で通信制高校やサポート校を検討する際は、複数の学校を効率よく比較できるサービスを活用することが、納得のいく進路選択につながります。
和歌山県の中でも通学環境や学校の選択肢には地域差があり、通信制高校・サポート校ごとに学習スタイルや支援体制もさまざまです。
「ウェルカム通信制高校」では、和歌山県で通学またはオンラインで学べる通信制高校・サポート校を簡単にで比較できます。
学費の目安やスクーリングの回数、通学型と在宅型の違い、就学支援金の対象可否など、学校選びに必要な情報を整理して確認できるため、自分に合った学校を効率よく探せます。
また、複数の学校へ一括で資料請求ができるため、比較検討を始めたばかりの段階でも負担を抑えて情報収集を進められる点も特徴です。
ウェルカム通信制高校を上手に活用し、生活環境や学習ペースに合った学校を見極めることで、後悔のない進路選択につなげていきましょう。






