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社会保険労務士は主婦にメリットが多くおすすめ?独学で合格は可能?

更新日:2024-02-29

社会保険労務士は主婦にメリットが多くおすすめ?独学で合格は可能?

現在主婦として過ごしている方の中で、生活が落ち着いてくれば再び働きたいと考えている方は多くいらっしゃることでしょう。

その際、資格を取得すれば仕事のブランクがあっても再就職しやすくなる可能性があります。

そこで注目されているのが、社会保険労務士(社労士)資格です。

しかし家事育児と社労士試験の勉強を両立させることは難しく、合格できるか不安に感じる方もいらっしゃるでしょう。

この記事では社会保険労務士について、主婦にメリットが多いおすすめの資格なのか再就職に役立つのか独学で合格を目指せるのかなどについて解説していきます。


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主婦が社会保険労務士資格を取得するメリットは?

社会保険労務士は主婦にメリットが多くおすすめ? 主婦が取得するメリット

まず最初に、主婦が社会保険労務士を取得するメリットについて解説していきます。

社労士試験合格者の男女比はおおよそ2:1となっており、また合格者の3割は女性となっています。

なぜ社労士は女性や主婦に人気の資格になっているのでしょうか?

再就職がしやすくなる

現在専業主婦として家庭を支えていても、子どもが大きくなったり生活に余裕が出来れば再就職を考えるという人は少なくありません。

その際、社労士資格を持っていると一般企業における再就職で有利になると言われています。

なぜなら企業勤務社労士は人事部に配属されることが多く、書類作成などを行う仕事以外に人同士のトラブルを解決することもあり需要が高いからです。

全ての人に当てはまるわけではありませんが、女性の方が気配りが上手だったり人付き合いが上手くできるような気がしますよね。

さらに元々人事部や事務職で働いていた人はその経験も合わせて再就職が非常に有利になるでしょう。

また育児期間は仕事面でブランクとして扱われますが、社労士資格を持っているとその期間中勉強していたという評価を得ることも出来ます。

一方社労士事務所は実務経験を重視しているため、社労士資格を持っているからと言って再就職に有利になるとは言えません。

勉強する姿を子供に見せることが出来る

親になると自分の子供に「勉強しなさい」と言う機会が多くなりますよね。

そんな時、普段から母親が勉強に励む姿を見せておくことで説得力が生まれます。

また子どもが学校から持って帰ってきた宿題をやっている間隣で母も一緒に勉強してあげることで、子どもは集中して宿題に取り組むことが出来るかもしれません。

勉強は頭の良し悪し以前に「勉強する習慣が出来ているかどうか」が大切だと言われているため、家事育児と勉強を両立させることは育児にも良い影響が出るのではないでしょうか。

勉強することを楽しめるようになる

「勉強する」と聞くとマイナスなイメージが大きいかもしれませんが、家事や育児に追われている状態ではむしろ勉強を楽しむことが出来るようです。

これは、主婦になるとやりがいや成長という環境から遠ざかってしまうため、目に見えて成長を感じられる勉強に面白味を見いだせることが理由のようです。

また社労士に合格して自分にスキルが付くとそれは大きな自信になる上、子育てが終わった後自分のキャリアを再開できるというモチベーションに繋がっています。

働き方を選びやすい

社労士が主婦に選ばれる理由に働き方を選びやすいという点が挙げられます。

社労士は他の士業と比較して一般企業で働きやすいという特徴があり、さらにパートや週末のみ出勤など様々な形で働くことが可能です。

生活環境に合わせて働き方を変えることができる上働くほどに実務経験を積めて市場価値が上がっていくわけですから、主婦の方におすすめされるのも納得ですね。

主婦でも社会保険労務士として独立開業できる?

士業というと「最終目的は独立開業」のようなイメージが付きやすいですが、主婦の方でも社労士として独立開業できるのでしょうか?

また仮に独立開業できるのであればそのためにどんな準備が必要なのでしょうか?

ここでは独立開業に焦点を当てて解説していきます。

独立開業は不可能ではないが厳しい

社労士は独立開業した場合自宅をそのまま事務所にすることが出来るため、主婦で独立開業できれば効率よく働くことが出来ます。

しかし、主婦が独立開業するのは不可能ではありませんが決して簡単なことではありません

まず独立開業するためにはそれなりのスキルが必要になりますが、主婦の場合「社労士資格を取っただけ」という状態のため独立開業に必要な知識や技術が不足しています。

また個人で仕事を受ける場合、信頼を得て仕事を回してくれる人脈が無ければ安定して仕事をすることは難しいでしょう。

そういった人脈面に関しても、主婦の場合持っている人の方が珍しいでしょう。

実際に独立開業している人もいる

主婦が社労士として独立開業することは難しいですが、一方で成功している方もいらっしゃいます。

そういった方は、元々社労士の資格を持っていて開業を考えていたが家庭の事情で育休していた人が多いようです。

つまり「少しブランクはあるものの実務経験や人脈がある人たち」ということになります。

そうでない方の場合は再就職先に社労士事務所を選び、雇用形態問わずまずは実務経験を積む所から始める必要があるようです。

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主婦でも独学で社労士試験に合格できる?その方法は?

ここからは、主婦の方が独学で社労士試験に合格できるかどうかを解説していきます。

子育てや家事で忙しい中まとまった勉強時間を取ることは難しいと考えられますが、何か良い方法はあるのでしょうか?

社労士は忙しい人でも合格できる資格!

社労士試験を受験している人の7割以上が社会人となっており、働きながら勉強するなど忙しい人でも合格できる資格となっています。

そのため、社労士試験は家事育児が忙しい主婦でも合格できる資格試験だと言えます。

また社労士試験は司法試験などとは異なり、本番試験で考えて解答するというより事前に蓄えてきた知識を吐き出すといったタイプの試験になっています。

そのため学生時代勉強が苦手だったという方でもコツコツ学習していけば合格のチャンスは十分にあります

勉強スケジュールをとにかく細かく設定する

主婦の方で勉強を始めようと考えている場合、勉強のスケジュールをとにかく細かく立てることが重要です。

なぜなら家事はそれなりに時間を調節できますが育児は時間を決めることが難しく、子どもが熱を出したりお迎えに行かなければならなくなったりと突発的に問題が発生するからです。

その際細かく計画を立てていれば計画を修正することが簡単になります。

具体的には以下のような手順で勉強計画を作成すると良いでしょう。

  1. 勉強期間は長めに1年以上を設定する(自身のある方は短くてもOK)
  2. 独学に必要な参考書を調べ、勉強の総量を把握する
  3. 何ヶ月でどこまでやるかを大雑把に決定する
  4. 1ヶ月あたりどれだけ進めるかを決定する
  5. 毎週頭にその1週間で進めるページ数や範囲を具体的に決めていく

1週間ごとに勉強計画を練るのは無駄だと思うかもしれませんが、体調が悪くなったりモチベーションが下がってしまったりと育児中は思うように勉強が出来ないため、気合を入れなおすためにも細かく計画を練っていきましょう。

また勉強期間を通常の合格者よりも長めに設定し、余裕を持ったスケジュールを組むことも重要です。

隙間時間をもれなく利用する

主婦の方が勉強する際最強の味方になるのが隙間時間です。

子どもがお昼寝をしている時間・洗濯機を回している時間・送り迎えの待ち時間など、隙間時間は意外と沢山あります。

そこで休みたくなってしまう気持ちは当然ですが、社労士試験に合格したいのであればその時間を勉強に回しましょう。

前述しましたが社労士試験は知識が重要になる試験なので、隙間時間に暗記できることは多くあります

また参考書には音声CDが付属しているものもあり、料理をしている時間や運転時間などに流すこともできます。

なるべくご家族に相談すること

家事も育児も今まで通りこなしつつ社労士試験の勉強を進めるのは並大抵のことではありません。

本気で合格を目指すのであれば、一緒に生活しているご家族に相談し家事育児の負担を減らせないか話し合ってみて下さい

またそれを機に食器洗い機やルンバなどを導入し家事を自動化したり、定期的にご飯をお弁当にするなどライフスタイルの変化を考えてみても良いかもしれません。

お弁当と言っても最近は栄養バランスに配慮したお弁当を宅配してくれるサービスなどもあるため、それらを利用することも勉強時間の確保に繋がります。

さらに家族が協力してくれるということが何よりも勉強のモチベーションになるでしょう。

通信講座を検討する

最後に、社労士試験合格に向けて独学に近い方法で通信講座を利用するという手段があります。

通信講座は予備校と比較して費用を抑えることができ、さらに隙間時間を活用するためのサービスを沢山提供してくれます。

具体的な費用としては比較的安価の通信講座であればスタディングで約6万円、フォーサイトで約8万円です。

また勉強計画などについても自分で手探りで決める必要は無く、今の自分の生活環境に合わせてスケジュールを組み立ててもらうことが出来ます。

どうしても独学が良い理由などがないのであれば、効率良く勉強でき負担を減らすことが出来るため通信講座の利用を検討してみて下さい。

社会保険労務士は主婦におすすめ?独学で合格は可能?|まとめ

今回この記事では社会保険労務士について、主婦にメリットが多いおすすめの資格なのか、再就職に役立つのか、独学で合格を目指せるのかなどを中心にまとめてきました。

主婦が社労士資格を取得するメリットはいくつかありますが、やはり再就職が有利になるというのが1番のメリットと言えるでしょう。

勤務社労士が人事部として採用されることが多いため、特に元々人事部で働いていた方は経験と合わせて非常に有利になるでしょう。

しかし人脈や実務経験が乏しいため、主婦がそのまま社労士として独立開業することは難しいと考えられています。

そして主婦が独学で社労士に合格できるかという話では、勉強計画を細かく余裕を持たせて設定し、隙間時間を有効活用できれば可能性は十分にあります。

社労士試験は難易度も高く普段の生活と両立させるのは簡単ではありません

ご家族とよく相談して生活の基盤から見直してみて下さい。