派手な演出から繊細でクオリティの高いトリックまで披露し、観客を魅了する「マジシャン」は、老若男女問わず人気がありますよね?
そんなマジシャンの仕事は儲かる?儲からない?謎に包まれたマジシャンの仕事内容やステージのギャラを紹介していきます。
観客を驚かせ、楽しいひと時を届ける「マジシャン」を夢見ている方は、是非この記事を参考にしてみてくださいね。
マジシャンの仕事内容とは?どんなことをする?
華やかなステージに立って様々なマジックを披露し観客を魅了しているマジシャンは、普段は一体どのような仕事をしているのでしょうか?
そんなミステリアスな世界で活躍するマジシャンの仕事内容を紹介していきます。
マジックを披露し観客を感動させる
マジシャンといえば、ステージでマジックを披露し、観客を楽しませることが最も大事な仕事です。
マジックには様々な種類があり、カードやコインを使ったもの繊細なマジックもあれば、イリュージョンと呼ばれる火や刃物を使用した大胆かつ危険を伴うマジックまで披露します。
マジシャンには特別な資格や免許は必要ありませんが、マジックに関する技術や知識、さらに観客に対するサービス精神や舞台の雰囲気づくりなども大切な仕事の1つといえます。
新しいマジックを開発する
マジシャンは常に、マジックのスキルを磨くために日々の勉強は欠かせません。ステージで披露するマジックに失敗は許されませんので、練習時間も必要になってきます。
また、マジシャンの中には新しいマジックを作り出す人もいます。
マジックを開発する人のことを、通称「マジッククリエーター」と呼び、開発したマジックは第三者に提供・売ることができます。
マジシャンは何よりも営業活動が大事
沢山のマジックを覚えたとしても、ステージで披露しなければ意味がありませんよね?
マジシャンにとって営業活動も仕事の内の1つですので、地道ではありますが自分を売り込む営業も必要になってきます。
また、個人でフリーランスとして活動していく場合と、芸能事務所に所属するかでも働き方や活動方法は異なってきます。
マジシャンは儲からない?ステージのギャラは?
マジシャンの仕事内容を紹介しましたが、実際のところマジシャンが儲かるのか儲からないのか、気になりますよね?
マジシャンのステージのギャラはどのくらいなのか?どうやってお金を稼いでいるのかを紹介していきます。
マジシャンのステージのギャラとは?
マジシャンの1番の収入源は、ステージに立ってギャラをもらうことだといえるでしょう。
若手マジシャンの場合、ステージ1回のギャラはおおよそ5千円~2万円、そこそこ有名なマジシャンであれば3万~数十万円程度になるそうです。
さらにテーブルマジックだと3~10万円、ステージマジックだと5~30万円になるなど、知名度や披露するマジックによってギャラが異なってくるようです。
マジシャン自体のギャラとしては全く儲からないわけではありませんが、イベントに出演する回数を増やさねば収入も見込めません。
マジシャンの活躍の場とは?
主にマジシャンの活躍の場・活躍するステージは、パーティやイベント、さらに結婚式の披露宴などです。
宴会の席などに呼ばれた場合のギャラはおおよそ1~3万円程度、高級ホテルなどのパーティであると数十万円程度のギャラになることも。
イベントやパーティの規模によってギャラは大きく変動するので、儲かるか儲からないかの差も幅広いといえますよね。
マジックの先生やマジック店で働く場合も
マジシャンといっても会社員のように雇用してもらえるような職業ではないため、毎日マジシャンの仕事があるわけではありません。
また、イベントが多い時期は良いのですが、イベントが少ない閑散期などの時期は儲からないことも多いです。
ですので多くのマジシャンは儲からない時期に安定した収入を得るため、マジックの講師として働いている方や、マジックバーなどで働く方もいるようです。
マジシャンは不安定な職業
マジシャンはやはり特殊な職業であるため、マジシャンの道1本で働いて生計を立てることは難しいといわれています。儲かる時期と儲からない時期ももちろんあります。
また、駆け出しや若手マジシャンなど、知名度が低い場合はどうしても儲からないことが多くなります。そのため、普段は普通にアルバイトなどと兼業しているマジシャンが大半といわれています。
マジシャンになるにはどうしたらいい?
マジシャンになるには特別な免許や資格が必要になるわけでもなく、決まったルートもありません。
マジシャンの世界は実力と人気社会といわれており、相当の努力が必要といわれています。そんな有名マジシャンになるためにはどうしたらいいのか、紹介していきます。
マジシャンになるには日々勉強
マジシャンになるには日々勉強、練習は欠かせません。たくさんのマジックを覚え、身に付けることが何よりも大事です。
また、いろんなマジシャンと交流を持ったり、有名なマジシャンのアシスタントをしながら腕を磨くことも重要です。
マジシャンのコンテストで入賞する
マジシャンとして知名度を上げようと思っているのであれば、マジックのコンテストで入賞を目指すことで有名になれるチャンスがあるといえるでしょう。
日本国内でも様々なマジックのコンテストが開催されていますし、さらにコンテストによっては入賞することで世界規模のものに招待される可能性も。
マジシャンの通信講座や学校も
マジシャンになるために必要なのは、やはりなんといっても実力ですよね。マジシャンとしての腕を磨くために、通信講座やスクールに通う方法もあります。
通信講座であれば、自宅に居ながら動画などを観ながらマジックを学べるので手軽といえます。
また、学校やスクールにかようのであれば、実際にプロのマジックをみながら実践できる利点がありますし、人脈や直接仕事に繋がる可能性もあるといえるでしょう。
マジシャンの仕事内容やステージのギャラは?儲からない?
マジシャンの仕事が儲かるのか儲からないのか、仕事内容やステージのギャラを紹介してみました。
マジシャンの世界は人気・実力社会ですので、自分の力量によってステージのギャラは異なります。そのため、マジシャンが儲かるのか儲からないのかはその人次第といえるでしょう。
マジシャンになるにはそれ相応の努力が必要ですが、自分の頑張りが認められた時にやりがいを感じられる、魅力的な職業といえるでしょう。