ユーチューバー(Youtuber)には、カメラやマイク、動画編集用のPCなど、様々な機材とソフトが必要です。
ユーチューバーをこれから始める!という方に向けて、どんな機材が必要なのか、その種類や役割などを解説するとともに、
実際に人気ユーチューバーが使っている機材から厳選し、おススメを紹介します!
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ユーチューバーに必要な機材とは?
さて、ユーチューバーを始めるためには、機材とソフトを揃えなければなりません。
必要最低限の機材とソフトは以下の通りです。
- 動画撮影用のカメラ
- 音声録音用のマイク
- 動画編集用のPCとソフト
最初は最低限、以上の3点を揃えましょう。さらに付随して、カメラ用の三脚や照明を用意するのもいいですね。
(特に三脚は重宝します。)
購入は家電量販店でも良いですが(在庫切れとかあるので)、Amazonや楽天市場など、ネットショップで買う方が便利かもしれませんね。
初心者ユーチューバーの機材の選び方
これからおススメの機材をご紹介しますが、まず初心者が最初に選ぶポイントをまとめておきます。
- 使いやすいものを!
- 価格はなるべく安いものを!
- どうせなら性能の良いものを!
初心者には何より使いやすさが大事だと思います。
最近は高性能でいろんな機能が付いたカメラなどもありますが、使いこなせなければ下手の伊達道具です。
なのでまずは、使いやすく、手が出しやすい価格のものを選ぶのが無難です。
撮影や編集作業に慣れていく中で徐々に値段の高いモノへ変更することを検討するといいでしょう。
とは言っても、どうせなら性能の良いモノを選びましょう。
例えば、2000円くらいで買えるマイクなら、わざわざ買わなくてもビデオカメラの録音機能で充分です。
つまり、使いやすく低価格だけど性能の良い機材(コスパの良い機材)を揃えるのがベストです。
おススメの機材①:カメラ編
さて、まずは動画を取るために必要なカメラについてです。
ユーチューバーにとって最重要と言っても過言ではありません。
最近は、YouTubeの視聴者も目が肥えてきたからか、画質の低い動画は見向きもされない傾向にあります。
この項では種類や使い方の違いの解説をするとともに、用途に合わせたおススメのカメラを紹介します。
ビデオカメラと一眼レフの違い
最初にビデオカメラと一眼レフカメラの違いについて説明します。
まず、ビデオカメラは動画撮影用の機材として定番中の定番ですね。
価格もお手頃なものから揃っていて初心者にもおススメです。
特長は、長時間の動画の撮影に向いていること、手ぶれ補正やズームなどが強いこと。
続いて、一眼レフカメラですが、ある程度ユーチューバーとして実績がある人は好んで使っているようですね。
ぼかしや超広角、など多機能でクオリティの高い映像が撮れます。
が、本来は写真用のカメラですので、音声録音は弱いです。そのため、外部マイクを用意する必要があります。
またビデオカメラに比べて値段もかなり高いです。初心者には手が出しづらいかと思います。
iPhoneをカメラに使うのはアリか?
「ユーチューバーを本気で目指すなら、カメラを買わなきゃダメ!」という人もいますが、下手なカメラを買うくらいなら、最新のiPhoneのほうが画質や性能が良いこともあります。
もし、使っているiPhoneが最新のiPhoneXSなら、一眼レフカメラに引けを取らないレベルの映像が撮れるので問題ありません。
とにかく、動画を撮影しなければ始まりませんので、試しにiPhoneで撮影してみて、物足りないと感じたら本格的なカメラを導入することを検討してもいいと思います。
おススメのカメラ紹介
ビデオカメラ
入門用のおススメはパナソニックのHDビデオカメラでしょう。
2万円台とお手頃な価格ながら、フルHD画質、手ブレや傾き補正など最低限の性能を備えています。
ちなみに、このビデオカメラはマイク入力ができません。
音にこだわりたい方は、もうワンランク上のビデオカメラや一眼レフカメラを購入する必要があります。
一眼レフ(ミラーレス)カメラ
一眼カメラは、実績のあるユーチューバーに好んで使われています。
その中でも、特に人気のあるものをリストアップしました。
ビデオカメラに比べると高価ですが、値段に比例して画質も良くなります。
また、本体だけでなくレンズを変えることで、ぼかしや広角など映像を変化させられる楽しみもあります。
パナソニックのミラーレス一眼カメラです。
一眼カメラでありながら動画撮影機能に秀でたカメラで、人気ユーチューバーに愛用者が多いです。
ミラーレス一眼カメラなので、一眼レフよりコンパクトで、液晶モニターで映像の確認が容易です。
お値段は23万円~とかなり高額です。初心者には手が出ないと思いますが、憧れますね
こちらはキャノンの一眼レフカメラです。一眼レフの定番と言われています。
上のミラーレスカメラよりサイズ感や重量はありますが、お値段は8万円~と比較的求めやすい価格です。
また、ミラーレスカメラよりもバッテリーの持ちが良いので長時間の撮影にも耐えられます。
オリンパスのミラーレスカメラです。
手ブレ補正に圧倒的に強く、手で持ちながら街ブラしたり、動きながら動画を撮影する場合に重宝します。
お値段もミラーレスカメラながら、今なら6万円~と比較的安価です。
GoPro(ゴープロ)
GoProはいわゆるアクションカメラです。
超広角・耐衝撃性能が抜群で、スポーツをしながら動画を撮影したりするのに向いています。
耐水性も強く、雨の日どころか、海の中でも撮影が可能です。
また、GoProは様々な専用のオプションパーツがあります。
三脚や自撮り棒などの基本的なものから、バイクや自転車に取り付けるパーツ、ドローン装着用のパーツなどもあります。
Goproシリーズ2019年時点の最新作です。
これまでのGoProに比べて画質がかなり良くなっています。
お値段は、5万円程からです。
電池の持ちがあまりよくないので、予備バッテリーなどを用意しなくてはいけません。
カメラの2019年最新のおすすめ情報はこちらの記事にもあります。
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おススメの機材②:マイク編
次は、録音に使うマイクについてです。
せっかく録音するなら、綺麗でノイズを少なく撮りたいですよね。
マイクには、ダイナミックマイクとコンデンサーマイクの2種類があります。
おおざっぱに説明すると、とにかく丈夫なのがダイナミックマイク、精度が良く繊細なほうがコンデンサーマイクです。
ライブで歌ったりするわけでなければ、コンデンサーマイクで録音することをおススメします。
ダイナミックマイクは価格が安価なもの(2,000円くらい)も多いですが、安いダイナミックマイクを使うくらいならカメラについている録音機能で充分です。
おススメのマイク紹介
一眼レフカメラやビデオカメラでの収音に最適なコンデンサーマイクです。
今なら、お値段は12,000円~となっています。
いわゆるガンマイクと呼ばれるタイプのコンデンサーマイクです。
コンパクトで使いやすく、値段も7,000円~とお手頃で人気のマイクです。
オーディオテクニカの高級コンデンサーマイクです。
お値段は、24,000円~とかなり高いです。
僕は、家電量販店の店員にこれをおススメされて半ば強引に買わされました笑
実際に使ってみて、さすがに良い値段がするだけあって、めちゃくちゃ綺麗に音が撮れます。
音質にはまったく文句はありません。重量は結構あるので、カメラを持ち歩いて外で録音するというのには向いていません。
楽器の演奏やボーカル、ゲーム実況など、室内で使う分には最強クラスだと思います。
おススメの機材③:動画編集用PC編
ユーチューバーとして動画編集をするなら、やはりPCは用意したいです。
たしかに、今はスマホやタブレット上でも動画を編集することができますが、継続して動画を編集する場合、PCの方が圧倒的に楽です。
こちらは一例ですが、クリエイターパソコン、ゲーミングパソコンと呼ばれる高性能なものを使用するのをおススメします。
低スペックのPCで動画編集作業をしていると、思うような編集ができなかったり、動画編集中にPCがシャットダウンしてしまったりさんざんです。
最低でもメモリは8GB以上のモノが推奨されます。
メモリとは、簡単に言うと作業をするための机の広さみたいなモノです。
どれだけ腕の良いガンプラビルダーでも、作業をする机が小さくては、ガンプラ制作に時間がかかってしまうのと同じです。
動画編集におススメの編集ソフト
動画演習におススメの編集ソフトは、ずばりアドビです。
Adobe Premiere Proは動画編集ソフトとして非常に人気ですが、毎月3,500円がかかります。
グレードダウンして、Adobe Premiere Elementsというものもあります。
こちらは13,800円買い切りです。
ただ、初心者なのでアドビほど本格的なものじゃなくてもいい、という方もいるかもしれません。
さらに安い費用で動画編集ソフトを手に入れたい!という方には、Filmora(フィモーラ)がおススメです。
お値段は7,980円とお手頃価格で、普通に動画編集する分には問題なく使えます。
また、Fimoraには無料体験版もあるのでそちらで使い心地を試してみるのもいいと思います。
Filmoraをチェック!もし、Macを使っているなら、Final Cut Proを使う手もあります。また、完全無料で使える動画編集ソフトもあります。こちらの記事もご覧ください。
ユーチューバーに必要なおススメ機材やソフトまとめ
実際にユーチューバーが使っている機材を中心におススメのモノをご紹介しました。
初心者は安いモノから入って、スキルアップとともに機材を良くしていくのがいいかもしれませんね。
とは言っても、カメラ、PC、編集ソフトを揃えるだけでも10万円以上は必要になります。
決して安い買い物ではありませんので、機材選びは慎重にしたいですね
機材を揃えたら、さっそくユーチューバーとして活動しましょう!