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ウェブデザイン実務士資格取得の難易度は?試験情報・報酬相場を徹底分析

更新日:2023-02-07

ウェブデザイン実務士資格取得の難易度は?試験情報・報酬相場を徹底分析

ウェブデザイン実務士は年齢制限もなく誰でも目指せる、ウェブデザインのスキルが身につく資格です。
ウェブデザイン実務士資格取得者は他にもウェブデザイナーと呼ばれております。
ウェブデザイン実務士の資格は「民間資格」です。

資格広場は、ウェブデザイン実務士になるには?ウェブデザイン実務士なるためには?ウェブデザイン実務士になりたいを応援しております。

ウェブデザイン実務士に必要な知識・受験資格

ウェブデザイン実務士

ウェブデザインについての知識・ウェブデザイン演習・ウェブプログラミング演習・マルチメディア演習・情報処理・知的財産法・コンピューターについての知識などは必須です。

ウェブデザイン実務士の資格は「一般財団法人 全国大学実務教育協会」が運営管理を行っております。

一般財団法人 全国大学実務教育協会とは:
1972(昭和47年)年、まだ実務教育のことが話題にもならなかった当時、社会で活躍できる実務の素養と人間力を備えた女性の能力開発に着目し、大学・短期大学における秘書教育課程を開発して、資格を授与することになりました。こうして協会前身の全国短期大学秘書教育協会が始まりました。続いて、情報処理教育課程、ビジネス実務教育課程などを開発し、資格を授与してきました。その後、協会の名称を全国大学実務教育協会と変更し、時代の要請や社会のニーズを捉えて、実務教育に関わる数多くの教育課程を開発し、資格を授与することとなりました。爾来、初期のめざしてきた方向、つまり社会的に役立つ人間力を備えた実務教育の資格授与、実務教育研究の推進、大学・短期大学における実務教育の在り方を追求することを協会の使命としています。

ウェブデザイン実務士の仕事内容

インターネット技術に関する知識にくわえ、ウェブサイトを構築するのに必要とされる、デザイン、プログラミング、動画利用などの手法を習得し、コンテンツを制作する仕事になります。全国大学実務教育協会に加盟している大学・短大で、ウェブデザイン、ウェブプログラミング、デザイン論などの必修科目と選択科目を合わせて20単位以上履修することで取得できます。ウェブデザインについては、作品をウェブ上で公開して、70点以上の評価を得ることが必要です。

ウェブデザイン実務士資格取得の為の勉強法

全国大学実務教育協会に加盟している大学・短期大学で所定の科目を履修することが必要です。必修科目・選択必修科目・選択科目をあわせて20単位以上、必修科目であるウェブデザイン演習については、作品のウェブ上での公開とともに、100点満点で70点以上、もしくはそれに相当する評価点を得ていることが必須となります。

ウェブデザイン実務士の試験料・試験内容・難易度・合格発表について

ウェブデザイン実務士の資格試験料

ウェブデザイン実務士はJAUCBに入会する大学で規定の科目・単位を履修すればなれます。横浜美術大学ではウェブデザイン実務士資格申請費は5,000円となっています。

ウェブデザイン実務士試験・検定の年間試験回数

各大学・短大によります。

ウェブデザイン実務士試験科目等の内容

JAUCBに入会する4年制大学・短期大学で必修科目・選択必修科目・選択科目をあわせて20単位以上、必修科目であるウェブデザイン演習については、作品のウェブ上での公開とともに、100点満点で70点以上、もしくはそれに相当する評価点を得ていることが必須となります。

ウェブデザイン実務士資格の難易度

ウェブデザイン実務士の資格は、資格試験を受けて合格するものではなく、全国大学実務教育協会に加入している大学や短大で必要な単位を取ることで与えられる資格となります。

インターネットに関する知識とウェブサイトのデザインやプログラミング、動画の利用方法などを習得して、ウェブコンテンツを作れる技術を身に着けます。先述の単位を取り、申請手続きをすることによって取得することができるので、特に難易度が高いものではありません。

ウェブデザイン実務士資格の合格率

合格率は公表されていません。

ウェブデザイン実務士試験の合格発表

合格発表は、試験日の1か月後が予定日とされています。

ウェブデザイン実務士資格取得後の就職先・年収・報酬相場

ウェブデザイン実務士

ウェブデザイン実務士所持者の職業例

ウェブデザイナー・ウェブディレクター・ウェブプロデューサー・オンラインショップ運営スタッフ

ウェブデザイン実務士に向いている人

スタイリッシュで便利なウェブページを制作するウェブデザイナーを目指す人、自分の作品をウェブ上に公開したい人、またインターネット関連の仕事を目指す人などが向いているといえます。

ウェブデザイン実務士と同じ分野の他の資格

実践キャリア実務士・プレゼンテーション実務士・ビジネス実務士・上級ビジネス実務士・情報処理士・上級情報処理士・画像情報機能検定(画像処理部門・マルチメディア部門)・ウェブデザイン技能検定

ウェブデザイン実務士の年収・給料相場

Webデザイナーの場合は企業規模やスキルによって変わってきますが、社員の場合は400万円台が最も多く、300万~500万円台が全体の約70%以上を占めているようです。

ウェブデザイン実務士の現状

Webサイトの制作にはソフトウェアの操作スキルやコーディングに関する知識などが必要ですが、Web関連の技術は日々進歩し、次々と移り変わっていきます。そのため最新のトレンドの把握とスキルアップが欠かせない仕事です。

ウェブデザイン実務士の将来性

スマートフォンの普及や、インターネット広告費の増加などから、Web業界は今後も成長が見込まれるといって良いです。変化の激しい業界でもあるため、日々スキルアップや新しい知識を取り入れる努力が必要です。例えばパソコン向けのデザインとスマートフォン向けのデザインでは勝手が違いますので、両方のスキルを磨いておいたほうが将来仕事の幅が広がります。

年々移り変わっていくネット環境に慣れる事は難しいですが、専門学校に行くことで現環境のスキルが身につくというのがポイントです。

中途半端な学校に行ってしまうと、ひと昔前の技術を学ぶことになってしまったり、今現在使用できない技術が身についてしまう事も…。

ウェブデザイン実務士の独立について

ウェブデザイン実務士、というよりはウェブデザイナー、プロデューサー、コーダーなどでの独立になると思います。ウェブ関係で独立するなら、Webクリエイターに必要とされる、Webサイト制作のデザイン能力およびwebページのコーディング能力を認定するウェブクリエイター能力検定を受けたり、サイトのコンセプトメイキングから制作から運用までの過程で必要な知識・技術を問うWebデザイナー検定を受けたり、Web技術者、Webデザイナー、ITプロフェッショナルが取得したい資格No.1の、HTML5プロフェッショナル認定試験を受けて実力を証明するとよりよいと思います。また、ウェブ解析士という資格も併せて取得すると「WEB制作に関する知識を持ったWEBデザイナー」として信用され、独立にも有効になります。