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自転車技士資格取得の難易度は?試験情報・報酬相場を徹底分析

更新日:2021-04-24

自転車技士資格取得の難易度は?試験情報・報酬相場を徹底分析

自転車技士は18歳以上の幅広い年齢層の男女が目指せる、自転車の製造過程の検査資格です。
自転車技士資格取得者は他にも自転車組立整備士と呼ばれております。
自転車技士の資格は「民間資格」です。

資格広場は、自転車技士になるには?自転車技士なるためには?自転車技士になりたいを応援しております。

自転車技士に必要な知識・受験資格

自転車技士

受験資格が、自転車の組立て、検査、整備に関して2年以上の実務経験者なので、実務経験の復習といってもいいでしょう。

自転車技士の資格は「一般財団法人日本車両検査協会」が運営管理を行っております。

一般財団法人日本車両検査協会とは:
昭和24年に設立されました。自転車技士の試験やJISマークに関する認証業務を行っています。

自転車技士の仕事内容

自転車を安全使用してもらうために、整備や修理を行います。

自転車技士資格の勉強法

学科試験は、過去数年にさかのぼって過去問を解いていけば、確実に8割は正解できると言われています。運営機関である日本車両検査協会から、公式問題集「自転車技士学科試験過去問題集」が出版されているので、勉強はしやすいと言えるでしょう。また、実技試験の対策としては、やはり分解・組立ての練習が必要です。時間制限があるため、自分で時間内の目標タイムを設定して練習する必要があります。メーカーが主催する講習会もあり、積極的に参加することで合格が狙えるとも言われています。仕事の合間を縫って何度も学習、練習、シュミレーションを重ねることが合格の近道でもあるようです。

自転車技士の専門学校・通信講座

メーカーが主催する講習会があります。

自転車技士の試験料・試験内容・難易度・合格発表について

自転車技士の資格試験料

受験料は、税込22,190円となります。実技試験のみは、8,562円となります。

自転車技士試験・検定の年間試験回数

毎年8月の年1回行われています。

自転車技士試験科目等の内容

試験内容は、学科試験と実技試験があります。学科試験は、自転車の構造・機能の知識、自転車の整備の知識、自転車の構造・性能の知識、自転車の点検整備の知識、自転車の組立・検査の知識、工業標準化法、自転車・同部品の日本工業規格・消費生活用製品安全法の知識が出題されます。実技試験は、分解・組立を行います。分解は後車輪、チェーン、リヤディレーラの取り外し等で、分解した状態から適切な工具を使用して、一般用自転車に適合する完成車に組立てます。

自転車技士資格の難易度

やや易しいです。

自転車技士資格の合格率

平成29年度の合格率は、実技試験62.9%、学科試験60.1%、総合で44.2%となります。

自転車技士試験の合格発表

合格発表は10月上旬頃に協会のホームページに掲載されます。

自転車技士資格取得後の就職先・年収・報酬相場

自転車技士

自転車技士所持者の職業例

自転車安全整備士と同じく、自転車販売店などに就職することができます。この資格だけでは就職は難しいです。

自転車技士に向いている人

自転車の組立て整備を行うので、責任がある方に向いているでしょう。

自転車技士と同じ分野の他の資格

自転車安全整備士

自転車技士の年収・給料相場

ある有名チェーン自転車店の技能社員として年収340万円という実例があります。この例では、自転車技士の資格を持っていることが必須条件となっています。自転車店の店長で450万円という年収例があります。

自転車技士の現状

職場としては、自転車を組み立てたり、整備したりする小売店などのほか、デパートなど大型店舗内の自転車売り場での勤務もあり得ます。

自転車技士の将来性

自転車技士の資格は、自転車安全整備士とも非常に関連性があり、同時に取得する人も多いと言われています。安全・点検・整備などを行う自転車安全整備士の資格を併して取得し、その技能を合わせて職務に活かせば、自転車整備についてのエキスパートとして働くことができるでしょう。

自転車技士の独立について

自動車安全整備士の資格も取得すると、独立も視野に入れることができるでしょう。

自転車技士資格を所有している主な著名人

該当なし