官庁などに提出する書類作成や手続きを担っている行政書士は、毎年多くの方が取得を目指している人気の資格です。
行政書士になるには行政書士試験を受ける必要があり、合格率は10%~15%程度だとされています。
もちろん独学でも資格を取得できることもありますが、効率的に合格を目指すのであれば通信講座を受講するのがおすすめです。
そこでおすすめなのが、アガルートの行政書士講座です。
アガルートの行政書士講座は実際の試験内容を元に作成されたカリキュラムが用意されており、行政書士試験に初めて挑戦する方・受験経験者のどちらでも安心です。
そこで今回はアガルートの行政書士試験講座の概要から、料金、キャンペーン情報まで徹底的に解説していきます。
- この記事でわかること
- アガルートの行政書士講座の概要と特徴
- アガルートの行政書士講座のメリット・デメリット
- アガルートの行政書士講座の評判・口コミ
- アガルートの行政書士講座のコース・カリキュラム内容
行政書士資格の活かし方とは?就職先や会社員として働く場合のメリット
アガルートの行政書士講座について
引用:アガルート公式サイト
会社名 | アガルートアカデミー |
---|---|
授業形態 | 通信講座 ※オプションで対面講座もあり |
受講料金(税込) | 入門総合講義 :184,800円 入門総合カリキュラム ライト:228,800円 入門総合カリキュラムフル:327,800円 中上級総合講義:272,800円 上級総合フルカリキュラム:261,800円 キックオフ行政書士:43,780円 速習カリキュラム:217,800円 |
講座内容 | ・目的別の3つのコース ・出題カバー率93.48% ・プロ講師が講義を担当 |
担当講師 | 豊村 慶太講師 田島圭祐講師 |
総講義時間 | 340時間(カリキュラムによって異なる) |
学習サポート | ・無制限の質問対応 ・通信コンサルティング ・直前山当てフェス |
合格実績 | 46.82% (全国平均合格率12.9%の3.63倍) |
割引制度 | ・全額返金 or お祝い金5万円 |
アガルートは、業界で最高の合格実績を誇る非常に人気のある行政書士講座を提供しています。
2024年度の行政書士試験では300名の合格者を輩出するなど、圧倒的な実績を持っています。
さらに、合格率は全国平均の約4倍に達しており確かな実績があることが分かります。
アガルートの行政書士講座は学習しやすい講義と充実したサポート体制が最大の魅力です。
講義の質が高いだけでなく、記述指導の質も非常に評価されています。
講義やサポートの質、合格実績の高さから、全体的にコストパフォーマンスに優れた講座であると言えるでしょう。
少し受講料が他社に比べてかなり高額であることがネックとなっていますが、合格特典として受講料全額返金制度を設けていたり、キャンペーン・クーポンなどを提供しているので安く受講することが出来ます。
令和6年度の合格者数300名
令和6年度においてアガルートの行政書士講座を受講し試験に合格した人の合格者数は300名、令和2〜5年の累計合格者数は889名となっています。
これは全国平均12.9%に対してアガルートの合格率は46.82%であり、3.63倍となっています。
確かな合格実績のある通信講座を探している方にとってアガルートはおすすめだといえるでしょう。
【2024年7月最新】アガルートのクーポンやセールは?最新の割引・キャンペーン・学割情報まとめ
アガルートの行政書士講座の評判・口コミ
ここでは、アガルートの行政書士講座の評判・口コミについて紹介します。
評判➀豊村講師の講義がわかりやすい
アガルートの行政書士講座の口コミには「豊村講師の講義が分かりやすかった」といったものが多く見受けられました。
豊村講師はアガルートの行政書士講座において専任講師を務めており、長年にわたりアガルートから多くの合格者を支援してきた確かな実績のある講師です。
わかりやすく面白い講義によってスムーズに学習を進めることができるので、長期にわたる行政書士試験までの学習でもモチベーションを維持できるでしょう。
また豊村講師は映像講義への出演やテキストの開発だけではなく、Youtubeを利用した定期的なライブ配信や豊村ゼミを通じて、各受講生に寄り添ったアドバイスをおこなっています。
豊村先生の講義は、具体的な事例等を用いて説明してくださるので、テキストの文字情報だけだと理解しづらい箇所もすらすらと頭に入ってきました。とはいえ、一周目では、理解が困難な所もあったので、とにかく疑問に思ったことをメモして、次に進めるようにしていました。二周目は、短答過去問を一周終えてから、残されたメモを頼りに分からない箇所だけを潰していくようにしました。また、先生がマーカーペンやメモをしたところは、基本的にそのまま同じように写していました。項目ごとにABCのランク付けもされているので、強弱つけて学習に取り組むこともできました。
まず謳い文句の合格率の高さに惹かれました。
そこでYouTubeで豊村先生の講義の映像を拝聴したところ、とても分かりやすい説明をされているという印象を受け、この講義ならば自分のような初学者でもついていけそうだと感じました。
豊村先生のファンキーな出で立ちにも興味をそそられました。
評判②過去10年分の問題を完全解説
行政書士試験では、過去の問題で問われた趣旨や論点を理解していれば解ける問題が多く出題されるため、過去問の演習が合格の鍵となります。
アガルートの過去問は体系別に択一式約530問、記述式約50問を収録しているので網羅できると好評です。
短答過去問では過去10年分の問題を収録し、すべての選択肢について豊富な解説を記載しているため、正解かどうかだけでなく他の選択肢に関する周辺知識もしっかりと把握できます。
記述式過去問では配点とともに押さえるべきポイントを詳しく解説しているため、初学者でも論点の抽出方法から文章の組み立て方まで習得することができます。
またアガルートの試験問題の出題カバー率は驚異の95.7%。
最新の法改正や最新判例を講義動画とテキストに反映されているため、合格に必要な知識をすべて網羅的にインプットすることができます。
法律に不慣れな方や法律についてブランクがある受講生からも安心できるといわれています。
林先生の講義は、深く記述問題を分析し、回答まで導く思考プロセスを理解するのに、役に立ちました。テキストには参考問題として平成18年以降のものが全て載っていたので、助かりました。ここ数年記述過去問の焼き直し問題が出題され始めていたので、平成18年以降の問題は全てチェックしました。
アガルート講義以外で、自分自身として、記述対策のためにしたことは、過去15年分の記述論点を表にし、出題頻度やサイクルを分析しました。すると、数年前(特に過去5年以内)に出題された択一問題の条文から、後に記述のテーマで出題される傾向性があることが、明らかに見て取れました。これは、出題者側の意図としては、最低限1問は、過去問をしっかりやっていれば得点できるようにしているものと推察し、落とさないように心がけました。
過去問解説講座は法令科目は全動画視聴しました。全体の感想として過去問集の解説を見るだけでは理解が足りない箇所、または解説動画でしか言及していない論点など、動画にしかない情報があり重宝しました。
評判➂充実のサポート体制で不安を解決
アガルートの行政書士講座では定期カウンセリングなど、質問しやすい環境が整っています。
日々の学習の進め方や内容など些細な質問でもできるので、初学者でも安心して学習を進めることができます。
サポート制度 | 内容 |
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バーチャル校舎 | オンラインでありながらもリアル校舎を体験できるツール |
オンライン演習サービスKIKERUKUN | 対象カリキュラム購入後に使えるオンラインの質問サービス |
オンライン演習サービスTOKERUKUN | スマートフォンで択一式試験の過去問を繰り返し解けるサービス。 |
豊村講師のAWESOMEコンサルティング | 受講生からのアンケートを基に勉強方法やメンタルサポートについてのアドバイスをしてくれるサービス |
短答セルフチェックWEBテスト | 本試験の過去問を利用したWeb上のテスト |
アガルートの行政書士講座をお得に受講する方法
アガルート行政書士講座の料金は決して安くはありませんが、合格特典や割引制度が豊富に用意されてあるので、対象であれば通常料金よりお得に受講することができます。
ここでは、アガルートが現在実施しているお得に受講できる特典・クーポン情報について紹介します。
①合格特典
アガルートの入門カリキュラム/フルの講座を受講して行政書士試験に合格した場合、以下の特典を得られます。
アガルートの合格特典
- 支払金額の全額返金
- お祝い金5万円(Amazonギフトコード)贈呈
それぞれの特典を受けるために、合格者インタビューや合格体験記の提出といった条件はありますが、それを差し引いても”全額返金”は非常に魅力的です。
全額返金という強力な特典ながら、アガルートの合格率が48.99%であることを考慮すれば狙いやすい特典と言え、上手くいけば実質無料で行政書士の資格を獲得できるチャンスになっています。
特典適応となる具体的な条件はこちらでご確認ください!
キャンペーン名 | キャンペーン内容 | 条件 |
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全額返金 | 対象講座の税抜き価格の返金 |
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お祝金 | お祝い金として5万円を贈呈 ※原稿料50,116円から源泉所得税5,116円を徴収した45,000円をAmazonギフト券受け渡しの方法で支払い | ①合格証明書(合格通知書等)の提出 ②合格体験記の提出 |
➁早期キャンペーン
初学者向けの3つのコースで2025年合格目標 早期キャンペーンがスタート!
これから行政書士を目指したいと考えている方にぴったりの割引セールです。
キャンペーンの開催期間は長いですが、受講生が殺到すると途中でキャンペーン終了や講座の申し込み停止が行われたこともあるので早めのお申込みがおすすめです。
セール名 | 早期キャンペーン(10%OFF) |
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割引額 | 10%OFF |
期間 | 2025年5月15日(木)~2026年3月1日(日) |
対象講座 |
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キャンペーン詳細 | 公式サイト |
➂アウトレットセール(10%OFF)
セール名 | アウトレットキャンペーン(10%OFF) |
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割引額 | 10%OFF |
期間 | 2025年5月15日(木)~2025年11月3日(日) |
対象講座 |
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キャンペーン詳細 | 公式サイト |
アガルートの行政書士講座とほかの通信講座を比較
通信講座名 | 受講料(初級コースで比較) | 合格実績 | サポート体制 | キャンペーン |
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アガルート | 228,800円 | 46.82% (全国平均合格率12.9%の3.63倍) |
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スタディング | 59,400円 | 非公開 |
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フォーサイト | 94,800円 | 合格率45.45%(全国の3.25倍) |
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伊藤塾 | 218,000円 | 非公開 |
| とくになし |
アガルートの行政書士講座の料金は228,800円で、スタディングやクレアールは10万円以下というリーズナブルなところと比較すると高めに設定されています。
ただし、アガルートには合格すれば受講料全額返金制度・常設の各種割引制度・早期キャンペーンなどがあるためコスパ面はある程度抑えられると考えられます。
またサポート体制で見るとアガルートとクレアールはどちらも受講生に寄り添った手厚いフォローアップを行っていることが分かります。
一方、スタディングは圧倒的低コスパでありながらAIを活用した独自のサポート機能を持っていますが初学者などにとってはやや不足気味と考えられます。
ちなみに各社の合格実績を比較すると合格率を公表していないなか、アガルートとフォーサイトのみが公表しています。
アガルートの合格者数は300名以上と圧倒的に優れているため、高額ではありますが、合格実績やサポート面を考慮するとアガルートはバランスが良いといえます。
アガルートの行政書士講座がおすすめな人
アガルートは通信講座で自分の好きなタイミングで行政書士の授業動画をみられるので、働きながらでも好きな時間に学習を進めていきたい方におすすめです。
また講義やテキストも充実しているので、市販のテキストよりも効率的に行政書士の学習も進められるので、効率的に学習も進められます。
合格実績も他講座と比較して高いため、行政書士の資格勉強に本格的に取り組みたい方も是非受講を検討してみてください。
アガルートの行政書士講座がおすすめできない人
アガルートの行政書士講座は、まとまった勉強時間の確保を前提にカリキュラムが組まれているので、自宅での勉強時間をある程度確保できるかどうかが大切です。
またテキストは基本的に紙ベースですので、完全デジタルでの学習を求めている方には向かないでしょう。
料金も他の講座と比較すると高い傾向にあるので、金銭面を考慮して講座を選びたい方にも少々ハードルが高いといえます。
しかし料金分の質は高いので、レベル感とも合わせて他講座とも比較検討してみてください。
行政書士とは
行政書士は1951年に成立した行政書士法に基づいて設立された国家資格です。
具体的には官公署に提出する書類の作成および手続きの代理をおこないます。
取り扱う書類や手続きの種類は以下の通りです。
- 許認可等の申請書類
- 遺言書等の権利義務、事実証明及び契約書
- 行政不服申立て手続代理など
さらに、認可手続きにおけるコンサルティングも行政書士の業務の一環です。
このような行政書士の制度や業務内容は行政書士法によって規定されています。
法律の専門家とされる士業には税理士や社労士、司法書士などがあります。
行政書士はほかの士業と比較して、幅広い業務範囲となっているのが特徴です。
行政書士試験について
試験方法 | 筆記試験 法令等:択一式および記述式 基礎知識:択一式 |
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受験資格 | なし |
試験日 | 年1回、11月の第2日曜日 試験時間は午後1時~4時 |
受験地 | 全国47都道府県 |
試験手数料 | 10,400円 |
試験科目 | 「行政書士の業務に関し必要な法令等」と「行政書士の業務に関し必要な基礎知識」にわけられ、問題数は全部で60問 法令等:憲法、行政法、民法、商法、基礎法学の中から46問出題 |
行政書士試験には受験資格がなく、年齢・学歴問わずだれでも受験できます。
また行政書士試験に合格するためには、以下3つの条件すべてを満たす必要があります。
- 「行政書士の業務に関し必要な法令等科目」において得点が122点以上(満点の50%以上)
- 「行政書士の業務に関し必要な基礎知識科目」において得点が24点以上(満点の40%以上)
- 試験全体の得点が180点以上(満点の60%以上)
一部の国家試験は、合格基準をクリアしたうえで、成績上位に入る必要がありますが、行政書士試験は条件を満たすと合格できる絶対評価制となっています。
また、行政書士試験には「補正措置」という特別な制度があり、これは平均点が高すぎたり低すぎたりしたときに合格基準を変更する制度です。
行政書士試験の合格率は10%~15%程度
前述したように、行政書士試験は、その合格率が平均約10%とされており、法律系の国家資格試験の中でも難易度が高い部類に入ります。
以下は、直近で行われた行政書士試験の受験者数と合格者数、そして合格率をまとめた一覧表です。
ここ10年間の行政書士試験の合格率をまとめると以下の通りとなります。
年度 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
---|---|---|---|
2024年度 | 47,785名 | 6,165名 | 12.90% |
2023年度 | 46,991名 | 6,571名 | 13.98% |
2022年度 | 47,850名 | 5,802名 | 12.13% |
2021年度 | 47,870名 | 5,353名 | 11.18% |
2020年度 | 41,681名 | 4,470名 | 10.72% |
2019年度 | 39,821名 | 4,571名 | 11.48% |
2018年度 | 39,105名 | 4,968名 | 12.70% |
2017年度 | 40,449名 | 6,360名 | 15.72% |
2016年度 | 41,053名 | 4,084名 | 9.95% |
2015年度 | 44,366名 | 5,820名 | 13.12% |
上記表からもわかるように例年の合格率は10%~15前後で変動していることが分かります。
行政書士試験は、法律系の入門資格として位置づけられており、基本的な法律知識から応用まで幅広くカバーすることが求められます。
行政書士試験の難易度は高い?他資格との比較や合格率・勉強時間の目安を解説
行政書士試験合格に必要な勉強時間
行政書士試験合格までに必要な勉強時間は法律を勉強していた方と法律初心者の方で異なると言われており、経験者は500~600時間、初心者は1,000時間以上が平均勉強時間と言われています。
法律科目が浅く広いため、このように経験者と初心者で大きく勉強時間が異なりますがどちらにせよ行政書士試験は短期間で取得できるような資格ではありません。
では、1年間で合格するという目標を設定した場合、法律を勉強してきた方と法律初心者の方の勉強時間の違いはどのくらいあるのかまとめてみました。
行政書士の平均年収
厚生労働省のデータによると、行政書士の平均年収は591万円となっています。
また行政書士の年収は働き方や職場などによって年収が異なるのも特徴です。
たとえば企業や行政書士事務所などに雇用されて働く場合の年収は200万~600万円程度、独立・開業して行政書士専業で働いた場合は1,000万円以上と個人差が大きくなっています。
行政書士は収入が安定しているため、行政書士になりたての人や資格を持っていれば女性の復職でも働きやすいことがメリットです。
アガルートの行政書士講座は合格実績・サポート体制が充実!
今回は、アガルートが行ってる講座の特徴や料金、実際に受講した方々の口コミなどをご紹介しました。
アガルートの受講には、まとめると次のようなメリットがあります。
- テキスト・講義の質が高く、知識が確実に身に付く
- 受講者の合格率が明記されていて安心して受講できる
- 合格特典が充実しているからモチベーションが上がる
アガルートの行政書士講座には、他社と比較して料金が高めであることがややネックですが、合格実績が業界のトップクラスであることや受講者から講義がわかりやすいと高く評価されていることがわかりました。
またサポート面も充実しており、アガルートの行政書士講座では定期カウンセリングなど、質問しやすい環境が整っています。
実績が確かな行政書士講座をお探しの方は今回の記事をぜひ参考にしてみて下さい。