東京芸能学園の魅力を紹介!コース・口コミ・偏差値 更新時間 2023.07.07
東京芸能学園は、ダンスや芸能に特化した授業が受けられる通信制サポート校です。
学科は「ダンス科・芸能科・普通科」の3つから構成されており、さらにK-POPや声優、ヒップホップ、モデル・タレント、俳優など、目指したいジャンルごとに細かくコース分けされています。
基礎からしっかり学べる少人数制のクラスで、芸能プロダクションとの強いコネクションを活かしたデビューサポートも魅力です。
「本気で芸能界を目指したい!」「エンタメの世界で活躍したい!」と考えている方におすすできる環境といえます。
今回は、そんな東京芸能学園の魅力や特徴に加え、在校生や卒業生の口コミや評判をまとめました。
「東京芸能学園の評判が気になる」
「学費ってどのくらい?」
「別の芸能スクールとの違いが知りたい」
という方に向けて、東京芸能学園の雰囲気やコース、偏差値、学費などをまとめて紹介したいと思います。
東京芸能学園ってどんな学校?
東京芸能学園は、芸能やダンスといったエンターテイメントの授業が受けられる、通信制サポート校です。
東京都新宿区高田馬場にキャンパスがあり、芸能界やダンサーを目指す生徒が全国から集まって、日々のレッスンに励んでいます。
サポート校なので、提携している通信制高校「鹿島学園高等学校」へのダブル入学が必須です。
週4時間ほどの学習時間で高校卒業に必要な単位を習得できるため、ダンスや芸能活動に思いっきり打ち込めるのが東京芸能学園の魅力です。
自宅での自主学習がなくても卒業できるよう、個別指導メインの少ない学習時間で卒業に必要な単位を習得します。
修学旅行や学園祭などの学校イベントも充実した環境の中、同じ目標や夢を持つ仲間とともに楽しい高校生活を満喫できるでしょう。
サポート校についてはこちらの記事に詳しくまとめています。 「サポート校とは?」
東京芸能学園の基本データ
キャンパス所在地 | 330,000円〜(就学支援金は含めません) |
---|---|
学費 | 年間3日ほど |
スクーリング | 152,000円〜 |
各コース | 芸能科、ダンス科、普通科 |
進路 | 進学・就職・芸能界デビュー |
東京芸能学園の特徴
東京芸能学園の特徴や、注目すべきポイントについて紹介しています。
学費が最大全額免除になる特待生オーディション
東京芸能学園では、新入学生や転入・編入生を対象にした特待生オーディションを開催。
優秀な生徒には、入学金や授業料が全額免除される特典がついています。
東京芸能学園の学費については後ほど詳しく解説しますが、決して安いとはいえない授業料が免除になるのは嬉しい限りですよね。
オーディションの内容は面接と実技で、ダンスや演技、ヴォーカル、モデルなど2分程度の実技を行います。
特待生特典の定員や対応は、以下の通りです。
種類 | 特典 | 採用定員 |
---|---|---|
第Ⅰ種 | 入学金免除+年間授業料全額免除 | 2名 |
第Ⅱ種 | 入学金免除+年間授業料半額免除 | 5名 |
第Ⅲ種 | 入学金免除+年間授業料10%免除 | 20名 |
注意事項としては、高校1〜3年生のみが対象となることです。
また1年次で合格した場合でも、2年次、3年次には進級前のオーディションがあるため、常に努力し続けなくてはいけません。
充実したレッスン環境と自由な校風
芸能とダンスに特化しているからできる、充実した設備や環境。
東京芸能学園には5つのダンススタジオとヴォーカルルームが用意されており、シャワー室やラウンジ、パソコンコーナーなども設置されています。
また校則も厳しすぎず、個性的なヘアスタイルやファッションが楽しめる校風です。
学校の授業は9時半から1限目がスタートするので、朝の通勤ラッシュとも無縁です。
早起きが苦手な方でもゆとりを持って登校できるスケジュールで、芸能活動やアルバイトとの両立もしやすくなっています。
大学進学や就職など芸能以外の進路にも対応
東京芸能学園の主な進路は、芸能デビュー、大学・専門学校進学、就職の3パターンです。
芸能プロダクションとのコネクションを活かし、芸能界デビューのサポートや仕事の斡旋に期待できます。
就職希望者には、社会人として必要なビジネスマナーやルールなどの講習を行うほか、就職活動における履歴書の書き方や面接対策を実施しています。
志望動機の書き方や自己アピールについても、丁寧に指導してくれるので安心です。
大学・短大や専門学校への進学を希望する生徒には、集中講座や個別の進路相談で進学をサポートもしています。
進学先の情報収集や試験対策に至るまで、先生が親身に相談に乗ってくれるのが特徴です。
「もっと芸能について学びたい」「ダンスを専門にしたい」という生徒には、東京芸能学園をバックアップしているダンス芸能専門学院「東京ステップスアーツ」への入学も支援しております。
本物の表現者になるための心構えやテクニックを身につけながら、デビューやイベント出演のチャンスを数多くつかめるでしょう。
東京芸能学園の多彩な3コース
東京芸能学園は、芸能科・ダンス科・普通科の3つの構成です。
1. 芸能科
2. ダンス科
3. 普通科
その中で、さらに細かなコースに分かれているのでご紹介していきます。
芸能科
芸能科は6つのコースがあり、芸能界に興味がある人におすすめです。
- 2.5次元俳優コース
- モデル・タレントコース
- TVタレントコース
- ヴォーカルコース
- アクターズコース
- 声優タレントコース
近年のエンタメ業界では「踊れる俳優」や「歌えるタレント」など、多方面で活躍できるスキルが求められています。
東京芸能学園もそれを踏まえ、ヴォーカルコースでは音楽理論や業界研究を、アクターズコースではヴォーカルやダンストレーニングをという風に、マルチに活躍できるタレントを育成しているのが特長です。
なりたい職業ごとにカリキュラムが組まれていて、どのコースも業界で役立つマナーやオーディション対策が受講できます。
ダンス科
ダンス科も以下の6つのジャンルに分かれ、各分野に特化したカリキュラムが組まれています。
- K-POPダンスコース
- ヒップホップダンスコース
- バックダンサーコース
- ダンス&ヴォーカルコース
- ブレイキングコース
- テーマパークダンサーコース
歌手やアーティスト、ヒップホップダンサー、振付師、インストラクター、バックダンサーなど、さまざまな職業に対応したコースがダンス科です。
自分に合ったレベルで練習できるので、プロ志願者はもちろんのこと、ダンス初心者や体力に自信がない方でもチャレンジできます。
どのコースも、複数のジャンルが踊れるようなカリキュラムになっているのが特長です。
「バレエ・ジャズ・ストリートダンスが踊れるK-POPダンサー」など、人とは違ったダンススキルを身につけることができるでしょう。
普通科
普通科は週1〜2回の個別指導で、高校卒業の資格をスムーズに取得できるコースです。
芸能スキルを身に付けるというより、「すでに芸能界で活躍している」「プロダクションに所属している」という生徒が、忙しいスケジュールでも卒業できるようなカリキュラムになっています。
加えて、ダンスをしながら大学や専門学校へ進学したいという方にも最適で、苦手教科の克服をしながら受験に特化したサポートも受けられます。
学業以外の活動が忙しく勉強が遅れても、登校日を増やしたり学習時間を長くしたりと柔軟に対応してくれるのが、東京芸能学園の普通科の特長です。
東京芸能学園の学費は高い?
東京芸能学園の学費は、通信制高校の中でも高めの設定です。
とは言っても、芸能スクールの要素が強いことから、妥当な金額ともいえるでしょう。
忘れてはいけないのが、提携の通信制高校の学費もダブルで必要になることです。
しかし通信制高校に関しては、国からの就学支援金の対象となるので、授業料は大きく免除されるでしょう。
芸能科の学費
入学金:150,000円年間授業料:500,000円
施設維持費:100,000円
公演実施費:100,000円
年間合計:850,000円
ダンス科の学費
入学金:150,000円年間授業料:500,000円
施設維持費:100,000円
公演実施費:100,000円
年間合計:850,000円
普通科の学費
入学金:150,000円年間授業料:270,000円
施設維持費:60,000円
年間合計:480,000円
上記に加え、通信制高校の学費として年間約25万円と入学金3.8万円が必要です。
通信制高校の学費についてはこちらで詳しくまとめています。 「通信制高校の学費をわかりやすく解説」ぜひ参考にしてみてください!
東京芸能学園の偏差値はどれくらい?
東京芸能学園への進学を検討している方は、「偏差値がどのくらいなのか?」「入学試験はむずかしいのか?」などが気になるところでしょう。
実は、通信制高校のほとんどが「偏差値」と呼ばれる指標がありません。
aそもそも通信制高校の入学試験では学力テストが実施されないことが多く、面接や作文を行うのが一般的です。
東京芸能学園も同様で、中学を卒業していれば「書類選考」のみで入学できます。
中学時代の登校日数や学力が、入試結果に影響することはありません。
ただし芸能科50名、ダンス科50名、普通科30名の定員枠があるので、ここだけは注意が必要です。
東京芸能学園に向いている人の特徴
たくさんの通信制高校がある中で、東京芸能学園に向いている人の特徴をまとめました。
- ダンスや芸能に特化したレッスンを受けたい方
- すでに芸能活動をしている方
- 最低限の登校で高校卒業の資格を取得したい方
こちらに当てはまる方は、東京芸能学園へ資料請求してみることをおすすめします。
体験レッスンや個別相談会なども行っていますので、気になる方はぜひ問い合わせしてみましょう。
一方で、大学受験に特化したサポートが受けたい方、芸能やエンタメに興味がない方は向いていない可能性があります。
その場合は、別の通信制高校やサポート校を検討するといいでしょう。
東京芸能学園の評判・口コミをチェック!
最後に、実際に東京芸能学園に入学した生徒や卒業生などの評判や口コミをみていきましょう。
良い評判・口コミ
「全日制校の高校に通っていましたが、限りある高校生活を本当にやりたいことだけに使いたいと思っていました。そんなとき、ネットで東京芸能学園を知り、親を説得して1年の途中から転校。結果、転校してよかったと思っています。私はアクターズコースに入りましたが、ダンスやヴォーカルの練習もあり、いろんな知識やスキルが習得できました。卒業してからは劇団に入団しました。毎日の稽古は大変ですが、東京芸能学園で学んだことがすごく役に立っています。」
「未経験でダンス科に入学しました。はじめは体の使い方もわからずに全然踊れませんでしたが、すごい講師陣に指導してもらって、日に日に上達しているのが実感できました。今は、あの有名なテーマパークのダンサーを目指してレッスンを頑張っています。勉強も最低限の時間でできるので、ダンスや趣味や友だちに時間が使えます。」
「幼い頃からダンス一筋だったので、小学校の頃から勉強はまったく・・・。なので高校受験では志望校を決めるのにすごく悩みました。自分の頭で入れる学校は行きたいところがなくて、友だちが見つけてくれた東京芸能学園に決めました。苦手な勉強も週4時間くらいだし、ダンス好きの友だちが多くて学校も楽しいです。将来はバックダンサーを目指して、毎日のレッスンを頑張っています。」
悪い評判・口コミ
「東京芸能学園での生活は本当に有意義で楽しかったです。でも芸能界で活躍できる人なんて、本当にごくわずか。才能もですが、運とかルックスとか、いろんな要素があると思います。卒業してからはまったく違う職業に就きました。こんなことなら、もっと就職に役立つ資格とか取ってればよかったと思います。」
「声優になりたくて東京芸能学園に入学しました。でも途中でデビューを諦め中退。高い学費がもったいなかった・・・。芸能以外のコースがあれば、退学しなくても済んだのにと思います。」
通信制高校の評判については、 「今知っておくべき!通信制高校の現実|8つのメリットとデメリット」でまとめています!
エンターテイメント業界に強い東京芸能学園で自由に学ぼう!
東京芸能学園の特徴やコース紹介、在校生や卒業生の口コミや偏差値などをまとめて解説しました。
芸能やダンスを中心に、エンターテイメント業界で活躍するためのスキルを学びながら、高校卒業のサポートまでしてくれる通信制サポート校です。
第一線で活躍する講師陣からさまざまな技術を習得でき、デビューやオーディションに向けたバックアップが受けられます。
学習に関してはマンツーマン指導になるので、少ない時間で卒業に必要な単位を習得することができるでしょう。
大学や専門学校への進学を目指す生徒には、集中講座や個別サポートで確実に合格を掴めるようフォローしています。
受験対策や面接対策、マナーなどもきちんと指導してくれるので安心です。
現在、東京芸能学園では、個別相談会や学校見学を随時開催しています。
体験レッスンや特待生オーディションのチャンスもあるので、この機会に資料請求をして入学を検討してみましょう。
入学できる都道府県 | 全国(一部例外もあります) |
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制服 | あり |
スクーリング | あり |
クラブ活動 | あり |