Loohcs高等学院の魅力を紹介!コース・口コミ・偏差値 更新時間 2023.06.16
Loohcs(ルークス)高等学院は、東京都渋谷区にキャンパスを構える通信制サポート校です。
「実行力」「思考力」「協働力」の育成を教育理念に、新しい時代をつくる人材の輩出を目指しています。
学校名の「Loohcs」は「school」を逆さに綴っており、従来の学校教育をくつがえし新しい価値を生むという意味が込められているのだとか。
2019年に開校したばかりですが、「リベラルアーツ」と「プロジェクト」を軸に、生徒主体で進めるカリキュラムが注目されています。
「勉強をする場所」というより、「現代社会を豊かに生き抜くための力を育む場所」と言えるかもしれません。
今回は、そんなLoohcs高等学院の魅力や特徴に加え、在校生や卒業生の口コミや評判をまとめました。
- 「Loohcs高等学院の評判が気になる」
- 「偏差値って高いのかな?」
- 「学費ってどのくらい?」
などなど、Loohcs高等学院について詳しく知りたい方は、ぜひチェックしてみてください。
Loohcs高等学院ってどんな学校?
Loohcs高等学院は、提携する通信制「代々木高等学校」とのダブル入学で、高卒の資格取得ができる通信制サポート校です。
他校にはない色々な特徴や取り組みがあり、創立してまもない学校ながら、「現役合格率55%(専門学校含む)」という高い進学率を誇ります。
早稲田大学や慶應義塾大学といった国内の有名私立大学に加え、合格率2%未満といわれる超難関のミネルバ大学や、ブリティッシュコロンビア大学など海外大学の合格実績も注目したいところです。
「通信制高校から大学に進学できるの?」と不安な方でも、安心して入学を検討できる学校といえるでしょう。
これから私たちが生きていく社会は、決まった「正解」のない時代に突入します。
そんな状況の中、Loohcs高等学院が提唱する「実行力」「思考力」「協働力」を身につけた、人生を豊かにできる人材に成長できるかもしれません。
Loohcs高等学院の基本データ
本校所在地 | 東京都渋谷区桜丘町16-12 桜丘フロントビル 3階 |
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キャンパス所在地 | 岡山県倉敷市、岡山県津山市、広島県福山市、香川県丸亀市 |
学費 | 1,290,300円〜 |
スクーリング | 233,000円〜 |
スクーリング | 週5日通学、代々木高等学校への年間5日程度のスクーリング |
主な進学先(大学) | 早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学、立命館大学、麻布大学、同志社大学、関西大学、ミネルバ大学、レイクフォレスト大学、ブリティッシュコロンビア大学、その他多数 |
Loohcs高等学院の特徴
Loohcs高等学院の特徴や、注目すべきポイントについて紹介しています。
リベラルアーツ学習
Loohcs高等学院では完全オリジナル教材を使用し、高校で学ぶすべての科目を学習します。
時間割は100分1コマで構成されていて、1・2限目がリベラルアーツ学習です。
英語や数学といった一般教科に加え、哲学や政治学、美学、倫理学など、一般の高校では取り扱わないような科目も学習します。
リベラルアーツ学習の特徴は、以下の通りです。
- ①「暗記」ではなく「考え方」を …… 暗記優先ではなく考え方や好奇心を育む
- ②学習指導要領に準拠 …… 全日制で学ぶ内容を深く広く学習する
- ③「対話」を中心にした構成 …… 教員と生徒が対話しながら新たな学びを発見する
このように、一般的な講義中心の授業ではなく、生徒や先生とディスカッションをしながら主体的な授業を行っているのが大きな特徴です。
実践・研究・制作に焦点を当てたプロジェクト学習
3限目から放課後にかけて行われるのが、リベラルアーツで学んだことをもとにチャレンジするプロジェクトです。
選択制になっており、以下のようなプログラムが実施されています。
①社会人特別講師によるワークショップ
実業家やクリエイター、起業家など、さまざまな分野で活躍するゲストを招いたワークショップでは、ワークを交えた斬新な体験ができます。
劇団四季出身のダンサーによるワークショップでは、体育館で体を動かしながらジャズダンスを体験。
このほかにも、これまでr30名以上の特別講師を招いており、多様な生き方を学べる場所になっています。
②地方留学プログラム
短期もしくは長期にわたって地方に滞在し、その土地の暮らしを実践しながら学ぶプログラムです。
農業や漁業、伝統工業などの体験を通して、社会科学や日本史の学びを深めます。
③社会科見学や自然体験プログラム
校外学習の一環として、社会科見学や山登り、運動、美術館や博物館巡りなどを行っています。
頭で考えずに体で感じること、体験することを重視しており、学習のモチベーションアップにも一役買っているプログラムです。
④学生主体で運営されるゼミや部活動
共通の興味や関心を持つ生徒が主体となって、学びを深めるための活動を行います。
教員は「顧問」ではなく、あくまでも「メンバー」として参加。
他校にはないような個性的なゼミや部活動を、自分たちの手で立ち上げて運営します。
充実したICT環境で効率的な学習
人工知能(AI)を駆使した効率的な学習システムも、Loohcs高等学院の強みの1つです。
また日常における連絡事項や学習管理、授業レジュメの共有にはオンラインツールを使用します。
教室はフリーアドレス制で、登校すると自分の気に入った席を選んで学習することが可能です。
学年や先生との壁もなく、日常的に意見交換や進路相談ができる環境づくりが行われています。
髪型や服装も自由で、厳しい校則に縛られることもありません。
Loohcs高等学院の学費は高い?
Loohcs高等学院の学費は、正直安くはありません。
年間授業料は100万円を超え、提携の通信制「代々木高等学校」の学費も別途必要になります。
では、詳しい学費について解説しましょう。
Loohcs高等学院の初年度の学費
入学金 | 132,000円 |
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授業料 | 1,144,000円 |
教育充実費 | 10,780円 |
学生会費 | 3,520円程度 |
年間合計 | 1,290,300円 |
代々木高等学校の初年度の学費
入学金 | 10,000円 |
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授業料 | 264,000円 |
教科書代 | 10,000円 |
登録手数料 | 2,000円 |
諸経費 | 1,100円 |
メディア視聴費用 | 7,000円 |
スクーリング会場運営費 | 20,000円 |
年間合計 | 314,100円 |
ただし通信制高校は「就学支援金」の対象になるため、世帯年収によって以下のような実質負担になります。
世帯年収 | 1学年(25単位) | 2学年(25単位) | 3学年(25単位) | 合計 |
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約590万円未満 | 50,100円 | 36,600円 | 36,600円 | 123,300円 |
約910万円未満 | 195,300円 | 181,800円 | 329,264円 | 558,900円 |
約910万円以上 | 314,100円 | 300,600円 | 300,600円 | 915,300円 |
初年度に支払う費用は、Loohcs高等学院の年間学費+通信制高校の年間学費の合計です。
就学支援金の受給対象については、Loohcs高等学院もしくは代々木高等学校へ直接問い合わせてみましょう。
「通信制高校の学費をわかりやすく解説」で通信制の学費についてまとめていますので是非ご一読ください!
Loohcs高等学院の偏差値はどれくらい?
Loohcs高等学院への進学を検討している方は、「偏差値がどのくらいなのか?」「入学試験はむずかしいのか?」などが気になるところでしょう。
実は、通信制高校のほとんどが「偏差値」と呼ばれる指標がありません。
そもそも通信制高校の入学試験では学力テストが実施されないことが多く、面接や作文を行うのが一般的です。
Loohcs高等学院の選抜方法は、「筆記試験」と「面接」を実施しています。
ただし学力試験は生徒の習熟度を把握するためであって、点数で合否を判断されることはありません。
面接での対応や志望動機を重視しているので、学力に自信のない方でも安心して受験にチャレンジできます。
面接では身なりやマナーを守り、高校を卒業する意思をきちんと伝えられるようにしておきましょう。
「通信制高校の試験を実際に体験してみた!面接や作文のコツを徹底解説」で入学試験のコツなどを解説していますので是非参考にしてみてください。
Loohcs高等学院に向いている人の特徴
たくさんの通信制高校がある中で、Loohcs高等学院に向いている人の特徴をまとめました。
- 社会で役立つ実践的な授業を受けたい方
- 自分で考え実行するのが好きな方
- 夢中になれるモノやコトを深掘りしたい方
こちらに当てはまる方は、Loohcs高等学院へ資料請求してみることをおすすめします。
オープンキャンパスや体験入学、個別相談会なども随時行っていますので、気になる方はぜひ問い合わせしてみましょう。
一方で、不登校や発達障がいなどに対する手厚いフォローが必要な方、学費を抑えたい方は、Loohcs高等学院に向いていない可能性があります。
その場合は、別の通信制高校やサポート校を検討するといいでしょう。
学費の安い通信制高校については、「【おすすめ】学費が安い通信制高校をご紹介!」で詳しく紹介しています!
Loohcs高等学院の評判・口コミをチェック!
最後に、実際にLoohcs高等学院に入学した生徒や卒業生などの評判や口コミをみていきましょう。
良い評判・口コミ
「全日制高校に入学してましたが、思っていたイメージと全然違くて、ここに3年間もいるのは耐えられないと思いLoohcs高等学院に転入しました。ここは第一線で活躍する講師が来てくれて、色んなワークショップを体験できるのが魅力です。わたしは自分のやりたいことを探したくてLoohcs高等学院を選び、本当にやりたかったことに気付けました。友だちも個性派ぞろいで、毎日の学校が楽しいです。」
「海外に住んでいましたが、日本の大学に行きたかったので帰国し、学力がなくても受験できるLoohcs高等学院を選びました。詰め込み式の暗記学習ではなく、ここは生徒が主体になって考える新しいタイプの学校です。ルークスは自分で目標を設定でき、さまざまな考え方やモノの見方が学べます。たくさんの友人に恵まれ、納得のいく進路を選ぶこともできました。これからはOGとして、先生や友達に会いに来たいと思います。」
「都内の進学校に通っていましたが、入学してすぐから大学受験の話ばかり。嫌になってLoohcs高等学院に転校しました。ほかにも色んな通信制高校やサポート校を検討しましたが、ルスークの独創的な感じが気に入って、勢いで決めた感じです。結果、尊敬できる先生に出会え、充実した3年間を過ごすことができました。人生を楽しく生きていくことを教えてもらえた学校です。」
悪い評判・口コミ
「学校自体は楽しいし、毎日登校できるところもよかったのですが、兎にも角にも学費が高い。両親は全面的に支援してくれていますが、正直もう少し良心的な金額だったらと思います。でも授業自体は楽しく、信頼できる先生との出会いもありました。」
「自分で考えて学ぶ学習スタイルが、自分には合いませんでした。思えば、昔からこうしなさいと言われたことしかやってこなかったんだと思います。自分の考えや思考をしっかり持っていると勘違いしていました。入学したこと、正直後悔しています。」
既存の学校を覆すLoohcs高等学院で自由に学ぼう!
Loohcs高等学院の特徴やコース紹介、在校生や卒業生の口コミや偏差値などをまとめて解説しました。
基本はLoohcs高等学院へ毎日登校しながら、年5日ほど通信制高校へのスクーリングをこなして高校卒業を目指す仕組みになっています。
「問題児こそ輝ける社会に」という想いで開校され、主体性を育む教育理念のもと、これからの社会を生き抜くためのスキルを習得できる学校です。
リベラルアーツプログラム(教養教育)や起業の実践、ダイバーシティプログラム、プログラミング、デザインイノベーションのスキル習得など、さまざまなカリキュラムが用意されています。
これまでにない新しいタイプの学校ということで、SNS上でも「ここに通いたい!」という声が多く上がっているようです。
オープンキャンパスや体験授業なども随時実施していますので、この機会に資料請求をして入学を検討してみましょう。
入学できる都道府県 | 全国から入学可能 |
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制服 | なし 服装もスタイルも自由。学年やクラスもない。 |
スクーリング | あり |
クラブ活動 | あり |