不登校で悩んでいる高校生必見!不登校からの立ち直り方大紹介!
高校は中学の時よりも自由になり、学園祭や体育大会などの楽しい行事も増えます。
私自身も中学生の時には高校がとてもキラキラして見えました。
しかし今不登校の皆さんも、あんなに高校生活を楽しみにしていた自分が、まさか不登校になるなんて思ってもなかったですよね?
この記事では、不登校で悩む高校生に向けて、不登校からの立ち直り方を紹介します。
今回は不登校で悩んでいる高校生の方に向けた、不登校からの立ち直り方を紹介していきたいと思います。
この記事を読んで少しでも立ち直るきっかけとなってくれたら嬉しいです。
不登校の実態については、統計から見る不登校の実態と解決方法を徹底解説!をご覧ください!
不登校になる原因3選
不登校になる原因は人によって様々です。
人間関係や、身体的な問題、ストレスなど、人によって全く違います。
小学校や中学校と大きく違うところは、高校生はしっかりと自分の意志を持ち、広い視野を持っているところでしょう。
まだまだ考えは幼いながらも、しっかりと自分の意志を持っている人が多くいます。
これから不登校の原因を一つずつ解説していきます。
原因①人間関係
一つ目の原因は人間関係です。
人間関係と言っても、たくさんありますよね。
いじめや部活動、クラス内での人間関係などさまざま。< /p>
人間関係の中でも多いのはいじめです。
高校のいじめの特徴は、暴力や標的を決めて無視するなど、中学生の時と比べより悪質なものばかり。
小中学校の時と比べいじめの全体的な数は減ったものの、一つ一つのいじめの質は悪くなる一方です。
原因②ストレス
二つ目の原因はストレスです。
高校生の不登校の特徴的な原因は、間違いなくストレスでしょう。
高校生活は長い人生において、とても大切な時期です。
高校生の8割近くは卒業後に専門学校や大学に進学します。
将来の不安や、受験勉強などによって心が押しつぶされ、不登校になってしまいます。
模試やテストの結果が悪いと自分に自信が持てなくなり、不登校になってしまうケースもあるでしょう。
原因③無気力
三つ目の原因は無気力です。
高校生の無気力は部活動やバイトに入っておらず、学校外での活動なども特におこなっていない生徒に多く見られます。
今の時代はネットや動画配信コンテンツなど、外になくても誘惑してくるものがたくさんありますよね。
学校が終わって家に帰り、ご飯やお風呂の時以外はずっとスマホという方も多いのではないでしょうか?
不登校の子供に親ができる4つのこと
自分の子供が不登校になってしまったら、親であれば誰だって心配します。
心配のあまり無理に学校に行かせたり、口うるさく「学校に行け」と言ってしまったりしては余計に家に引きこもるでしょう。
思春期の子供は親の接し方一つで、子供の心は大きく変化してしまいます。
それではどうしたらよいのでしょうか。
次の項目からは徹底的に親が不登校の高校生に対して、やるべきことを解説していきます。
①一緒になって解決方法を見つける
1つ目は一緒になって解決方法を見つけることです。
高校生は大人になりかけのとても繊細な年頃です。
親が思っている以上に少しのことで気分の浮き沈みが激しくなります。
そんな時、親は自分のことだと思って一緒に考えてあげてください。
近くにいて寄り添ってあげるだけでも本人の支えになります。
無理に解決策を見つけようとして、焦ってはいけません。
自分たちのペースでいいので、ゆっくりと最善の方法を考えていきましょう。
②登校を強制しない
2つ目は登校を強制しないことです。
今無理やり登校させようとしている親の方は、今すぐにやめましょう。
その行為は子供にとって悪影響であり、必ず良い結果に繋がりません。
どうにかしたい気持ちはとてもよくわかります。
気持ちをグッと堪えて、子供が自分のタイミングで学校に行くまで待ってあげましょう。
無理強いしても子供はプレッシャーを感じてしまい、学校に行くタイミングを逃してしまうだけです。
③やりたいことをやらせる
3つ目はやりたいことをやらせることです。
もしも子供が不登校でも、何か熱中していることがあればそれをやらせてあげてください。
保護者である皆さんはお子さんが「学校に必ず通わないといけない」と思っていませんか?
確かに勉強は大切です。
勉強し、大学に行くことで多くの選択肢を手に入れることはできますが、今熱中していることをやめてまで学校に行く必要はありません。
子供には子供の人生があります。
将来の可能性を消してまで、学校に通う理由は一切ありません。
④口出しせずに見守る
4つ目は口出しせずに見守ることです。
子供に対して最も有効な方法は見守ること。
とにかく口を出さず、たまには好きなように生きさせてあげてもいいのです。
もし子供が道を誤りそうになったら、正しい道に導いてあげることが親の役目。
遠回りしてもいいので、ゆっくり待ちましょう。
自分の子どもを信じあげてください。
不登校からどう立ち直ったのか(事例あり)
不登校の皆さんは、人生の先輩がどのようにして不登校から立ち直ったのか気になりますよね?
日本の不登校は社会の永遠の課題です。
過去の統計を見ても、減る素振りを一切見せることなく加速しています。
数字は深刻ですが、不登校から立ち直り社会で活躍している先輩方が大勢いるのも事実。
高校生活は人生に一度きり。
これから不登校から立ち直った人々の方法をご紹介します。
いい意味で放っておいてくれた
これが不登校から立ち直った最も多い理由です。
不登校から立ち直った多くの方は、不登校になっても親が自分の好きなように生活させてくれたという方が大半を占めています。
やはり無理やり学校に行かされても良い思いはしないし、良い結果に繋がるということはまずありません。
今勉強以外にやりたいことがある人はそれを頑張ってください。
ですが、勉強した方が選択肢は増えることも事実。
しっかりと見極めて正しい道を進みましょう。
有名人の不登校エピソードを知り、立ち直った
過去に不登校を経験している有名人の方は、自分が知らなかっただけでとても多く存在します。
「自分が大好きだったあの人も不登校を経験していた」
と思えば少しは気が楽になるでしょう。
次の項目では、有名人の不登校エピソードを紹介していきます。
元乃木坂46 白石麻衣さん
いま最もなりたい顔ランキングナンバーワンのあの人気者の白石麻衣さんも、かつては不登校を経験していたのです。
きっかけは陰口を言われ引きこもってしまい、一時的に学校に行くことが嫌になってしまったようです。
しかし白石麻衣さんはそれを乗り越え、今では多くの人の憧れの的に。
つらい過去があったからこそ、見返してやるという思いが強くなり、芸能界でも数多くの実績を残せたのだと思われます。
俳優 小栗旬さん
映画やドラマに引っ張りだこの小栗旬さんも、かつて壮絶ないじめにあっていたようです。
当時から子役としてテレビに出演していた小栗旬さんですが、いじめの原因はテレビに出る小栗さんを良く思わなかったかという理由でした。
しかし小栗旬さんもそれを乗り越え、今では大人気俳優にまで上り詰めました。
先ほど紹介した白石麻衣さんもそうですが、過去に辛いことがあった人のほうが、その分溜めていたパワーを開放し、結果大成功を収めています。
二人に共通していることは、自分のやりたいことに対して、熱中できたからでしょう。
不登校になっても卒業するための2つの方法
不登校になり学校に行きたくても行けない人の中にも、高校の卒業資格は取りたい人は多くいます。
しかし全日制高校へ行かずに、卒業資格を取得できるのでしょうか。
結論を言うと、取得できます。
では具体的にどうすればよいのでしょうか?
次の項目では、学校に通わなくても卒業できる方法を紹介します。
方法①通信制の高校に編入する
一つ目の方法は通信制高校に編入することです。
これが最も王道な方法でしょう。
通信制高校では学年の途中から編入できます。
通信制高校は単位制ため必要単位を取得すれば卒業できるため、出席日数が原因で卒業できないということはありません。
他にも通信制高校のメリットは多くあります。
まず、自分のペースで勉強できる点です。
オンラインの授業も多くあり、自宅にいながら勉強できてしまいます。
課題提出もネットで済ましてしまう通信制高校が増えてきています。
方法②フリースクールに通い、出席認定してもらう
二つ目の方法はフリースクールに通い、出席認定してもらうことです。
通信制の高校に編入しないで今の高校を卒業するためには、学校側が認めた他のところで出席扱いにしてもらう必要があります。
フリースクールに通うことで出席扱いにしてもらうには、事前に学校側としっかり話をしておかなければなりません。
学校によって対応も違うため、出席を認めてもらえない場合もあります。
認められない場合は、通信制高校へ編入するなどの別の方法を考えましょう。
まとめ~不登校の高校生へ~
私自身も過去に部活で友人にうまく接することができず、学校に通いたくない時期がありました。
誰もが人生で一度くらいは、学校へ行きたくない時があるでしょう。
他人と自分を比べることだけは絶対にしないでください。
あなたにはあなたの良いところがあります。
この世に生まれてきたからには、必ずあなたが輝ける場所が用意されていますよ。
焦らず自分のペースで確実に一歩ずつ進んでいきましょう。
そうすれば必ず明るい未来が待っているはずです。
人生には無駄なことは絶対にありません。
不登校からの進学について気になる方は、不登校でも大学へ行く方法を徹底解説!をご覧ください!