みなさんこんにちは。今回は「投資家になるには」をテーマに記事を書きたいと思います。投資家って1日に何十万も稼ぐイメージがありませんか?そんな夢のような金額に投資家に興味を持っている方も多いはず!そこで今回は”投資家とは”という基本的な情報から、”なるにはどうしたらいい?”といった欲しい情報までをまとめたいと思います。
投資家って何?(投資家の主な仕事)
投資家とは企業などお金を運用する事業に投資をする人の事で、その額より大きな額のお金を手にします。(成功すれば)よく聞く「株」もその1つに当たりますし、不動産投資など株を購入しないものもあります。
そして投資家の分類は大きく2つあり、個人投資家と機関投資家に分かれます。その中でも個人投資家は専業投資家と兼業投資家に分かれます。
専業投資家って何?
専業投資家とは投資のみで生計を立てている人のことです。
この人たちは比較的自由時間が多いので、スムーズに投資を行う事ができ、その取引額も大きくなります。
その反面、確定申告をはじめとする金銭管理は全て自己管理・自己責任となります。
兼業投資家って何?
兼業投資家は他の仕事の副業として投資を行う人のことを指します。
副業なので専業投資家に比べ取引額が少なくなりますが、取引額によっては確定申告が必要なかったりもします。
反対に、時間に制限ができてしまうため、自分のタイミングで投資できない事もあります。
両者は投資スタイルに違いがありますが、基本的な投資のやり方に大きな違いはないので、以下では「投資家」とまとめて起業家との関係についてまとめます。
投資家と企業家の関係
投資家は伸びると予測して企業や事業に投資をします。そして投資額より大きなリターンを望んでいます。一方、起業家は新しく会社を立ち上げたり、事業を立ち上げたい人の事です。この人たちは資金を調達したいと思っています。
つまり…投資家と起業家はお互いに必要な存在なのです!
投資したらどんな影響力を持つ?
投資家が起業家に投資をすると、投資家は起業家の行う事業に対して意見を述べる事ができます。
つまり、投資した事業に一定の影響力を持つという事です。
株の場合だと株式総会などがあります。企業の方針について最終決定を下す場です。投資家はこの場で自分の投資したお金がうまく働くように(稼げるように)意見を述べる事ができます。
投資家になるには募集案件に参加するべき?
投資家になるには、方法が複数あり「株式投資」「債券投資」「FX取引」「投資信託」「不動産投資」「先物取引」があります。
ではこの6つの投資方法にはどんな違い・特徴があるのでしょうか?また、その募集についてもご紹介します。
それぞれの投資方法の特徴は?
・株式投資企業が発行する株式を売買する方法です。株価の安いタイミングで買い、株価の高いタイミングで売ることで利益を得ます。
・債券投資国や地方公共団体、企業などが発行する「債券」に投資する方法です。投資家は債券の発行団体に投資額を貸しているという状態になるため、決められた償還日には全額返金されます。利益は貸した期間の利子になります。
・FX取引外国為替証拠金取引とも呼ばれる、円やドル・ユーロなどの通貨を売買する投資方法です。
・投資信託多くの投資家から集めた資金を投資の専門家が運用し、投資額に応じて利益を配分する仕組みです。1万円くらいの小規模から参加できるため初心者に人気があります。
・不動産投資戸建住宅やマンションなどの不動産の売買・家賃によって、利益を得る投資方法です。購入した物件の資産価値が上がったタイミングで売却することで利益を得ます。
・先物取引農作物や株、債券、金、エネルギー資源など様々な商品の将来の価格変動を予測して、現時点の取引で決めた価格で売買する取引です。安いと思う時期に買い、高いと思う時期に売る事で利益を得ます。
募集案件とは?
募集案件とは、上記に述べた株式や債券・不動産などの資金を起業家や企業が募集している案件です。募集案件に参加することですぐに投資家になる事ができます。
投資家と起業家を繋ぐマッチングサイトや募集案件を一覧で見れるサイトがあるため、興味のある方は一度覗いてみると良いかもしれません。
投資家の仕事のメリットデメリット
では、このような投資家のメリット・デメリットは何なのでしょうか?
そもそも投資家は職業に分類されるのか?クレジットカードは作れるのか?などについてまとめます。
投資家のメリットとは?
まず伝えたいのが時間の融通がきくことです。投資家はネットの繋がる環境であれば、カフェでも家でも海外でもどこでも仕事ができます。
また、失業や定年もありません。「投資」とは「投資のスキルを持っている」ということなので、職人のようなものです。投資スキルがある限り失業や定年はありません。
また、クレジットカードは作れるのか?といった疑問もあるかと思いますが、資産証明などがあれば作れます!
投資家のデメリットは?
投資家は職人のようと述べましたが、肩書き上は無職となってしまいます。聞こえは良くないかもですね。。。
また、固定給はないので負けると稼ぎがなくなってしまったり、損してしまいます。
しかし逆に言えば、勝てばそれだけ儲けられるという事なので、年収のメリット・デメリットは表裏一体ですね。
投資家の年収はどのくらい?
では、投資家の年収はどれくらいなのでしょうか?
日本証券業協会によると、2015年度における個人投資家の年収は
年収300万円未満:48%
年収300~500万円未満:24%
年収500~700万円未満:13%
年収700~1000万円未満:8%
年収1000万円以上:5%
となっています。かなり幅がありますね。
その理由は最初に述べた通り、個人投資家には専業投資家と兼業投資家がいるからなんです。自分のスタイルにあった投資スタイルで満足のいく年収に達したら良いという事でしょうか。
投資家になるにはまとめ
いかがでしたでしょうか?一言に投資家といっても投資スタイルや方法によって様々な形式がある事が分かりました。そのため年収にも幅がありました。投資は投資信託のように小口からできるものもあるので手軽に始められます。「投資家になるには」のハードル低いのは良いですね。投資家に興味のある方の参考になれば嬉しいです。