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庭師になるには資格は必要?仕事に必要な服装や道具もご紹介

更新日:2019-05-11

庭師になるには資格は必要?仕事に必要な服装や道具もご紹介

皆さんは庭師という職業を知っていますか。

その名の通り庭の手入れが主な業務となりますが、その他にも実に興味深い作業を行います。

将来庭師を目指している方もいると思うので、庭師の主な仕事内容や庭師になるには資格は必要なのかという疑問について一緒に考えていきましょう。

また、庭師の服装や仕事道具も合わせて紹介します。

庭師とは?

庭師

庭師とは非常に歴史のある日本古来からの職業で、主に個人邸宅における樹木や庭石、芝や池などを用いて日本庭園を作り上げ、その管理や維持を行う職人です。

都内ではそもそも大きな庭を持つ住宅が少ないため庭師を見かけることはありせんが、地方など広い土地を持つ一軒家などの家屋において伝統的な日本庭園を管理・維持するためには庭師の職人技が必要不可欠となります。

庭師の主な仕事内容は?

庭師の仕事は草刈りや樹木の手入れなど一見地味な作業のように思われますが、非常に奥深い作業となっております。

そこで、庭師の主な仕事内容や役割について一緒に見ていきましょう。

その1:個人宅の庭造り及び維持・管理業務

庭師の主な仕事内容として、個人宅における庭造り及び庭の維持・管理業務が挙げられます。

「庭」といってもただ単に草木を植えるのではなく、日本庭園の様式をベースに各クライアントの要望に沿った庭造りを行います。

庭の専門家として、樹木や草木の特性だけでなく日当たりや土の状態をしっかり考慮した上で景観に適した庭園造りをしていきます。

また、庭の管理や維持というのも庭師の重要な役割になります。

というのも草木やその他庭に使われている植物などは当然月日とともに成長し、また季節や気候の変化によっては枯れてしまい景観が損なわれる原因にもなります。

そのため、庭師は定期的に雑草の除去や伐採、無駄な草切り取るなど景観の維持のための業務をこなしながら、いつ見ても美しい景観が保てるように管理しています。

庭師になるには草木に関する専門的な知識に加え、各住宅と景観にあった庭造りをする創造性というものが必要不可欠になります。

その2:公共施設等の景観づくり

庭師の作業現場は個人宅に限らず、公共施設等の景観づくりにも携わります。

例えば、公園やゴルフ場において草木など緑の景観というものはその施設を利用する人に大きな印象を与えるため必要不可欠となります。

また、それらの施設において芝や草木等を長期間放置していると景観が損なわれる原因になるだけでなく、近隣住民とのトラブルにもつながりかねません。

そのため、庭師が植樹を行い緑を増やしたり定期的に草刈りや伐採、雑草除去等を行うことによって誰もがその施設を気持ちよく使うための景観づくりに貢献するのです。

その3:その他施設や土地における緑地化

公園やゴルフ場などの公共施設に限らず、土地やあらゆる建物の敷地内における緑地化というのも庭師の仕事となります。

特に大規模な施設において、「敷地面積における緑地率」というものが条例や法律で規定されていることがあるため、一定の面積において草木を植樹し緑地化することになります。

その際に庭師がその規定をもとに、景観を意識しつつ草木などを植えて緑地化する業務を行います。

場合によってはスペースが限られている場所などあらゆる状況下で作業を行うことがあるため、庭師になるには専門知識に加え、手先の器用さや柔軟に業務をこなすスキルというのも必要となります。

庭師になるには?必要な道具や服装

庭師

以上の3点が庭師の主な仕事内容となります。

庭師と聞くと個人宅の草木を刈ったり植樹したりという印象がありますが、その他にも私達が日頃から利用する公共施設など社会全体の景観づくりに貢献する仕事をしています。

それでは実際に庭師になるには必要な資格等はあるのかということも含め、仕事に欠かせない道具や服装、また気になる給料についても見ていきましょう。

庭師になるには資格は必要ない

庭師になるには特別必要な資格や免許はなく、庭師として就職し親方のもとで一定期間修行を積んだ後、一人前の庭師として働けるようになります。

庭師は他の職人と同様特別な専門スキルを必要とする職業であることから、親方のもとで修行を積むのが庭師になる一般的な方法ですが、近年では各大学や専門学校において造園や園芸、その他関連知識やスキルを身につけることも可能です。

また、庭師として就職し実務経験がある方でキャリアアップを目指している方には関連資格の取得をオススメします。

いずれも民間資格になりますが、「造園技能士」や「造園施工管理技士」などの資格が挙げられます。

これらの資格はあくまでもキャリアアップを目的とした資格であり受験には実務経験が必要であることから、庭師になるための資格ではありません。

庭師の仕事をする際に必要な服装や道具

庭師にとって作業を行うための腰道具は「庭師の命」とも言われており、職人それぞれこだわりの腰道具を常に携帯しています。

特にノコギリ、木ばさみ、そして剪定ばさみの3つは必需品であり、作業内容や草木の状態によってそれらの道具の重さ、機能、刃の長さ等を使い分けます。

つまり完璧な作業を行うためには造園に関する専門に加えて道具選びにもこだわる必要があるのです。

また、庭師は道具だけでなく服装にもこだわります。

どんな環境においても安全に、そして効率よく作業を行うために、乗馬ズボンや足袋、脚絆は庭師に欠かせない服装となります。

庭師の気になる給料は?

庭師の気になる給料ですが、基本的には日給もしくは月給制度になっているため仕事内容や仕事時間に応じて変動します。

相場としては初任給で16〜20万円と決して高くはありませんが、経験を積み多くの依頼を受けることができればそれだけ給与額にも影響してきます。

庭師になるには資格は必要?まとめ

今回は庭師の仕事内容や庭師になるには資格が必要なのかということについて紹介しました。

庭師になるには特別必要な資格はありませんが、庭師として一人前に活躍するためには造園等に関する非常に高度な専門スキルと知識が必要不可欠になります。

将来庭師を目指している方は以上で紹介したことをぜひ参考にしてください。