幼児教育におすすめ教材人気ランキング15選！子どもの年齢に合った選び方を解説

幼児教育向けの教材といってもさまざまな種類の教材があります。

以下ではそれぞれの教材の種類別に特徴・メリット・デメリット、何歳向けかなどについて紹介します。

【幼児教育におすすめの教材の種類】

• 幼児教育の通信教材
• 幼児教育の市販ワーク
• 知育玩・モンテッソーリ教材
• 幼児向けの知育アプリ

幼児教育の通信教材

通信教材は、0〜6歳の発達段階に合わせた学習内容を継続的に提供する体系型の幼児教材です。

月齢に応じたカリキュラムが自動で届くため、保護者が教材選びに迷いにくい点が特徴です。

メリットは、専門家が監修した学習順序に基づき、言語・数量・生活習慣などを段階的に習得できる点、家庭での学習習慣が形成されやすい点が挙げられます。

一方、デメリットは月額料金が発生すること、教材量が家庭のリソースと合わない場合に未消化が起きやすい点です。

対象年齢は0〜6歳が中心で、特に3〜6歳は教材効果が顕著に表れやすいとされます。

継続率や難易度が一定の指標として把握できるため、学習状況を管理したい家庭に適しています。

幼児教育の市販ワーク

市販ワークは、書店やオンラインで購入できる単発型の幼児向け学習教材で、対象年齢は2〜6歳に多く設定されています。

特徴は、価格が比較的低く、必要な範囲だけ購入できる自由度の高さです。メリットとして、分野別（ひらがな・数・図形・運筆など）に特化した教材が多く、家庭での補助学習として使いやすい点が挙げられます。

一方、デメリットは学習順序や難易度設定が家庭任せになること、継続学習の管理が難しく、取り組みが断続的になりやすい点です。

また、同じ年齢表記でも出版社により難易度が異なるため、適切な教材選択には比較検討が必要です。

比較的短時間で取り組める教材が多く、家庭で柔軟に学習を進めたい場合に適しています。

知育玩具・モンテッソーリ教材

知育玩具やモンテッソーリ教材は、0〜6歳の発達段階に基づき、手指の操作・感覚刺激・分類・構築などの活動を通して認知機能の発達を促す教材です。

遊びを通して学習が行われ、幼児の集中時間が延びやすいのが特徴的です。

一般的に0〜3歳は感覚系、3〜6歳は操作・構築系の教材が適しているとされています。

メリットは、非認知能力（集中力・自制心・問題解決力）への寄与が期待できる点や、反復活動が自然に行われる点です。

一方、デメリットは教材の単価が高くなりやすいこと、家庭環境に適したサイズ・難易度を選ばないと効果が出にくい点が挙げられます。

また、モンテッソーリ教材は正確な操作手順を理解する必要があり、保護者の関わりが一定量求められる点も注意が必要です。

幼児向けの知育アプリ

知育アプリは、デジタル端末を用いて言語・数・図形・推論・英語などを学習する幼児向け教材で、対象年齢は2〜6歳が中心です。

個別最適化された学習設計が可能で、操作性が高く、短時間でも学習効果を得やすいのが特徴です。

メリットは、データに基づく進捗管理ができること、共働き家庭でも取り組ませやすい点、反復学習が自動化されている点です。

一方、デメリットはスクリーンタイムの増加、視覚刺激が強く依存性が高まる可能性、アプリ間で学習難易度の差が大きい点などが挙げられます。

また、保護者のフォローが少ないまま使用すると、理解の定着ではなく操作習慣のみが身につくリスクがあるため適切な利用時間と内容管理を前提として活用する必要があります。

ここでは、幼児教育におすすめの教材についてそれぞれの特徴や口コミについて紹介します。

教材名	対象年齢	費用	無料体験教材の有無
こどもちゃれんじ	0歳～6歳	2,460円～/月	〇
スマイルゼミ	4歳～5歳※幼児コースの場合	2,980円～/月	〇
幼児ポピー	2歳～6歳	980円～/月※コースによる	〇
Z会幼児コース	3歳～6歳	1,870円/月～	〇
七田式教育	0歳～6歳	9,167円/月	×
天神	0歳～6歳	パソコン版：327,800円 タブレット版：371,580円	〇
ワンダーボックス	4歳～（年中・年長程度）	3,700円/月〜※年齢による	〇
RISUきっず	年中～	2,750円/月	×
モコモコゼミ	1歳〜6歳（未就学）	1,408円/月〜	〇
グルービーラボ	4歳～7歳	3,980円/月	✕
がんばる舎「すてっぷ」	2歳〜年長	950円/月	〇
ベビーくもん	0歳〜2歳	2,200円/月	〇
トド英語	2歳～8歳	980円/月～	〇（7日間）
AR Pedia	4歳～小学生	29,800円	×
クラウティ	3歳～	7,150円～/月	〇

1位｜こどもちゃれんじ

こどもちゃれんじの基本情報
サービス名	こどもちゃれんじ
対象年齢	０歳〜6歳（未就学）
教材のタイプ	ワークや絵本・付録（知育玩具）
費用	1,990円/月〜※年齢によって異なる
難易度	簡単
無料体験の有無	あり
運営会社	ベネッセコーポレーション
公式サイト	https://shimajiro.benesse.ne.jp

こどもちゃれんじは年齢別に設計された体系的なカリキュラムが特徴で、生活習慣・言語・数量・社会性などを総合的に学べる教材がそろっています。

映像・知育玩具・ワークがセット構成のため家庭で学習習慣を作りやすいと評判です。

継続率が高く、初学習の家庭にも導入しやすい点が特徴。

親子で楽しめる絵本やDVDが多く、保護者向けガイドブックも送られてくるので、家庭内で親子のコミュニケーションをしっかり取りながら楽しみながら学べます。

30年以上の実績があるこどもちゃれんじをぜひチェックしてみてください。

こどもちゃれんじの口コミ・評判

「おじぎそうおせわセット」が届くのを心待ちにしていた娘。教材が届くと、自分の横に置いて、説明を自分でよく読んでいました。（中略）
熱しやすく冷めやすい子なので「途中で飽きちゃうかな？」と思っていたのですが、毎日欠かさずお世話をし、きちんと育て上げました。「おじぎそうおせわセット」のおかげか、外でも植物に優しく接するようになりました。（お子様：5・6歳）

参照：口コミ

2位｜スマイルゼミ

スマイルゼミの基本情報
サービス名	スマイルゼミ
対象年齢	年中・年長
教材のタイプ	タブレット・ひらがなや時計、数、英語など
費用	2,980円/月〜 ＊年齢によって異なる
難易度	簡単
無料体験の有無	あり（約2週間）
運営会社	株式会社ジャストシステム
公式サイト	https://smile-zemi.jp

スマイルゼミはタブレット1台で学習が完結するデジタル教材が特徴的です。

自動採点やアニメーション解説、さらに文章を読み上げる機能がついているので問題が読めない、ひらがながまだ充分理解していないお子様でも自力で学べます。

また進捗管理機能が充実しており、共働き家庭の方から支持を得ています。

算数や国語は幼児期から小・中学校の範囲をどんどん進められる無学年学習なので段階的にステップアップできるでしょう。

スマイルゼミ(教材)の口コミ・評判

コスパ、子どもが自ら進んで学習できる仕組み、学習内容の種類の豊富さは良い。
子どもの学習状況に合わせて問題が柔軟に設定できるようなしくみ、間違えた問題を復習できる仕組みがあるとより良い。

参照：口コミ

3位｜幼児ポピー

幼児ポピーの基本情報
サービス名	幼児ポピー
対象年齢	2歳～6歳
教材のタイプ	ドリル・ワーク・特別教材・ミニえほん（2歳向け）など
費用	980円/月〜
難易度	基本簡単だが演習問題が多い
無料体験の有無	あり
運営会社	全日本家庭教育研究会 新学社（編集・出版）
公式サイト	https://www.popy.jp/

幼児ポピーはシンプルな構成と低価格が特徴の紙教材が特徴的です。

シール貼りや塗り絵、工作などの豊富なアクティビティにより、楽しみながら集中力や思考力を養うことができます。

年齢別のカリキュラムなので学習負担が過度にならず、家庭で取り組みやすいワーク中心の内容なので続けやすいでしょう。

内容は基本的なものに加えて演習問題が多いので応用力が身に付くのもうれしいポイントです。

学校教材を手がける出版社のため、基礎学力を無理なく育てる設計が強みなのでコスパ重視の方におすすめです。

幼児ポピー(教材)の口コミ・評判

書いたりシールが貼れる、ボリューム満天のドリルに加え、読み物系の冊子と英語のシート、紙製の付録、デジタルコンテンツも使えて月額1500円は破格値だと思う。子供はわぁくんと連動したアプリのクイズが気に入っていて、隙間時間があると取り組んでいる。 わぁくんとドリルが別冊子になっているので、外出時の持ち運びも気分で選べて楽。 提供会社も実践がある会社なので、安心して受講できると感じた。

参照：口コミ

4位｜Z会幼児コース

Z会幼児コースの基本情報
サービス名	Z会幼児コース
対象年齢	３歳〜6歳 （年少〜未就学児）
教材のタイプ	保護者向け情報誌・ 絵本型教材（年少）・ 提出課題（年中・年長）・ 副教材・ デジタルワーク教材・ デジタル英語教材
費用	1,870円/月〜
難易度	平均的
無料体験の有無	あり
運営会社	Ｚ会グループ
公式サイト	https://www.zkai.co.jp/pre

Z会は小学生～高校生だけではなく、幼児向けの教材も提供しています。

思考力を重視した教材構成で、問題解決能力・観察力・言語力を段階的に育成する設計が特徴的で、楽しみながら発達段階に合わせた学びができます。

ワークと体験学習のバランスが良く、学習内容の質が高いことがおもに評価されています。

さらに親子で楽しめる絵本型教材やコミュニケーションを重視した提出型課題もあるので、成長を感じられます。

小学校入学に合わせて国語と算数の基礎が学べるので準備にもおすすめです。

Z会幼児コースの口コミ・評判

小学校を見すえて、学習の習慣づけをしたくてＺ会を始めました。料理や外に出て観察をする『ぺあぜっと』は土日の午前中に、『かんがえるちからワーク』は土日の夕方と時間を決めて取り組むようにしていました。実体験とワークがあり、あきずに楽しく取り組むことができたようで、年少で始めたときから小学1年生になった現在まで、平日に習い事、土日にＺ会というリズムでずっと取り組んでいます。毎週決まった時間に勉強する習慣のおかげで、学校の宿題などもつまずくことなく習慣づけできました。

参照：口コミ

5位｜七田式教育

七田式教育の基本情報
サービス名	七田式教育
対象年齢	0歳～6歳
教材のタイプ	フラッシュカード・ドリル ・絵本・音楽コンテンツ
費用	1年分：110,000円 半年分：55,000円（月あたり9,167円）
難易度	やや難しめ
無料体験の有無	なし
運営会社	株式会社 しちだ・教育研究所 株式会社 しちだ･ライフ
公式サイト	https://www.shichida.com

七田式教育とは右脳教育を中心に展開する教育プログラムで、通信コースではそれに基づいた教材となっています。

子供の潜在能力を引き出すことを目指し、通信教育コースではとくに「イメージ力」「空間認識力」「直観力」などを高められるカリキュラムが特徴的です。

また親子での読み聞かせや歌を使った学習など家庭内で親子のコミュニケーションを深めるプログラムが用意されているほか、生活習慣の自立や交友関係・我慢するなどの社会的発達も身に着けられます。

プログラムはすべて能力の変化が速い幼児期に合わせて月齢単位で細かく分けて構成されており、1日30分と無理なく続けられるボリュームなので続けやすいのも魅力です。

七田式教育(教材)の口コミ・評判

はじめて出てくる問題は、難しく感じていたが、繰り返し出題されることで日々理解を重ねていく事ができ、子供も楽しく取り組めていた。一日三枚のプリント教材が、幼児には集中して取り組むことが出来ていた。内容によっては、もっとやりたいお意欲が出て、さらに取り組むこともあった。学習習慣をみにつけさせたく、毎日取り組めるプリント教材を選んだ。段階的にステップアップしさらに振り返りもあり、子供も楽しんで取り組むことが出来た。

参照：口コミ

6位｜天神

天神の基本情報
サービス名	天神
対象年齢	0歳～6歳
教材のタイプ	デジタルコンテンツ
費用	パソコン版：327,800円 タブレット版：371,580円
難易度	0歳～小学校受験レベルまで
無料体験の有無	あり
運営会社	株式会社タオ
公式サイト	https://www.tenjin.cc

天神は0歳から6歳までの幼児向けに提供する専用タブレットで学べる教材です。

才能を発掘して伸ばす「才育」に適しており、知識・数量・言葉・記憶・思考のジャンルから約10,000問を自由に学ぶことができるのが最大の特徴です。

問題も解答も読み上げ機能があるため子供一人でも取り組みやすく、スモールステップで細やかな反復学習をおこなえるので定着しやすいとされています。

レベルは0歳から受験対策まで幅広いニーズに対応しているので、お子様のレベルや目的に合わせて柔軟に選べます。

天神の口コミ・評判

こどもが自分から楽しく取り組んでいます。シールが嬉しいようで、シールが届いた日以降、シールの画面を何度も見ています。
親が教材を準備したり、整理・片付けをしたりする手間が省け、部屋が散らかることもないので助かっています。

参照：口コミ

7位｜ワンダーボックス

ワンダーボックスの基本情報
サービス名	ワンダーボックス
対象年齢	4歳（年中・年長）
教材のタイプ	アプリ・ワークブック・トイ教材
費用	3,700円/月〜
難易度	やや難しい
無料体験の有無	あり
運営会社	ワンダーラボ株式会社
公式サイト	https://box.wonderlabedu.com

ワンダーボックスはSTEAM教育（科学、技術、工学、芸術、数学）に焦点を当てているのが特徴で、対象年齢は3歳から10歳までとなっています。

毎月届く教材と専用アプリを組み合わせて、子どもたちの好奇心と探求心を育むことを目指しています。

ワンダーボックスの教材は科学実験キットやパズル、工作、アートプロジェクトなど多岐にわたります。

遊びを通じて自然に科学的な思考や創造力・意欲を身につけることができることから楽しみながら学ばせたい親御さんから支持を得ています。

さらに毎月届くアナログ教材（キット）では、実際に手を動かして工作や実験をおこなえるのも人気のひとつです。

ワンダーボックスの口コミ・評判

これまでにない新しいスタイルというのが、親にとっては魅力的でした。ワンダーボックス以外には通信教育などはやっておらず、家庭の方針としても、この年齢から勉強を課題として取り組ませなくてもいいんじゃないかな、という気持ちがありました。 やるなら、「勉強って楽しい！」と子どもに思ってもらえるものがいいな、と考えていたので、ちょうど合うものが見つかったという感じでした。何しろ子どもが楽しんで取り組めるというのが、ワンダーボックスの良いところじゃないかなと感じています。

参照：口コミ

8位｜RISUきっず

RISUきっずの基本情報
サービス名	RISUきっず
対象年齢	年中～
教材のタイプ	タブレット
費用	2,750円/月
難易度	算数は先取りのため難易度が高め
無料体験の有無	なし
運営会社	RISU Japan株式会社
公式サイト	https://www.risu-japan.com/kids.html

RISUきっずはタブレット型の算数特化型教材です。

実力に応じた自動難易度調整が特徴で、先取り・習熟のどちらにも対応してくれるのでニーズに合わせた学びができます。

算数の基礎概念を精密に積み上げる設計がとなっており、小学校入学への準備や苦手克服などにも役立ちます。

さらに学習データはグラフなどで分析化されるだけでなく、データをもとに東大生を中心とした大学生チューターがメールフォローとレッスン動画で個別にサポート。

保護者も安心できる点も評価されており、おもに年中・年長当たりのお子さん向けの教材となっています。

RISUきっずの口コミ・評判

先取り学習のできる教材を探していた時に知ったのが、RISU算数でした。算数に対して苦手意識の少ない幼児期から始めることで、ゲーム感覚で学習してくれたように思います。娘がつまずいたところもサポート動画のお陰で、クリア出来る様になりました。算数検定の正答率の低い問題はすべて出来ていたので、応用力も付いて来ていると思います。

参照：口コミ

9位｜モコモコゼミ

モコモコゼミの基本情報
サービス名	モコモコゼミ
対象年齢	1歳〜6歳（未就学）
教材のタイプ	冊子教材・付録教材・学習の手引・チェックシート・出席簿など
費用	1,408円/月〜
難易度	小学校受験向けのためやや難しめ
無料体験の有無	あり
運営会社	モコモコゼミ事務局
公式サイト	https://www.hksemi.com

モコモコゼミは中学受験の名門塾「SAPIX」と提携している、創造力や表現力を育むことを目的とした幼児向けの通信教育サービスです。

教材の内容はテキストだけでなく、カードやシールなどの副教材も豊富に送られてくるので、楽しみながら学べる環境が整っています。

年齢にあわせて少しずつ難易度を上げながら同じ単元を繰り返していくことで、着実に子供の思考力や表現力を育んでいくことができます。

少しレベルを上げて学習したい方やSAPIXへの入学を検討している方は是非チェックしてみてください。

モコモコゼミの口コミ・評判

教材や授業の難易度は難しいですが、子供にとっては学習を楽しんでいたように感じました。一部の問題は難しかったですが、それについても難易度が難しいであることが、学びの励みになった面もあります。

参照：口コミ

10位｜グルービーラボ

グルービーラボの基本情報
サービス名	グルービーラボ
対象年齢	4歳～小学生
教材のタイプ	実験道具・材料・実験ノート・レッスン動画
費用	3,980円/月
難易度	平均的（実験は親子でないと難しめ）
無料体験の有無	なし
運営会社	STEAMS LAB JAPAN 株式会社
公式サイト	https://groovylabinabox.jp

グルービーラボは、幼児向けの科学教育「STEAM教育」を提供する教材であり、子供の好奇心を引き出し、科学的思考力を育むことを目指しているのが特徴です。

毎月届くキットには、実験道具や材料が含まれており、自宅で楽しく科学実験ができるよう工夫されているので楽しみながら学べます。

4～7歳向けキットではエンジニアの模擬体験、8～12歳向けキットでは物理や工学の基礎を学び設計体験にも触れることができます。

実験は親子でないと難しい面はありますが、親子でのコミュニケーションをにもつながります。

グルービーラボの口コミ・評判

パパのサポート付きで、いろんな実験を遊び感覚で楽しみました！印象的だったのは、「考える」機会を大切にしているところ。正解かどうかより、自分で考えて試してみることが大切だということが伝わってきました。

参照：口コミ

11位｜がんばる舎「すてっぷ」

がんばる舎の基本情報
サービス名	がんばる舎
対象年齢	2歳～6歳
教材のタイプ	ワークブック
費用	950円/月
難易度	やや難しめ
無料体験の有無	あり
運営会社	株式会社がんばる舎
公式サイト	https://gamba.co.jp/step/

がんばる舎はの幼児向け教材「すてっぷ」は、リーズナブルな価格設定が魅力の教材です。

保護者と一緒にお絵描きをしたり公園ではっぱを数えたり、親子で楽しみながら学ぶ習慣を身に着けることを目的としています。

すてっぷは教材を1年分まとめて届けられるため、子供の興味・関心に合わせて学習を一気に進めることもできます。

たとえば一緒に答え合わせをして次の学習について話し合う時間を作ることで継続や進捗の管理なども把握できます。

内容はシンプルな反復学習が基本となるため、費用を抑えて初めてみたい方におすすめです。

がんばる舎「すてっぷ」の口コミ・評判

3歳になって『すてっぷ1』を始めました。発語が遅くて心配だったのですが、問題に取り組むことで発語も大分増えてきました。運筆もできるか不安でしたが、楽しいようです。はさみにもはまり、かなり上達しました。毎日のルーティンで楽しく取り組むことができているので、今後も続けていきたいと思います。

参照：口コミ

12位｜ベビーくもん

ベビーくもんの基本情報
サービス名	ベビーくもん
対象年齢	0歳～2歳
教材のタイプ	テキスト
費用	2,200円/月
難易度	易しめ
無料体験の有無	あり
運営会社	株式会社 公文教育研究会
公式サイト	https://www.kumon.ne.jp/babykumon/

ベビーくもんは、0～2歳の乳幼児を対象とした家庭学習プログラムで、親子の関わりを通して言葉の力を育むことを目的としています。

特徴は、絵本・歌・語りかけを中心とした“ことばのインプット”を体系的に行える点で、専用教材「やりとりぶっく」「えほん」「うたぶっく」を使い、日常の中で自然に親子の対話量を増やす設計になっています。

また、月1回の教室面談で、専任指導者から家庭での関わり方や言葉の発達段階について助言を受けられ、学習の継続をサポートする仕組みも魅力です。

テストや課題はなく、親子のふれあいや読む・聞く体験を重視しているため、遊びながら言語発達を促せる点が強みです。

ベビーくもんの口コミ・評判

2,200円でくもんの先生と話せて子どもがうれしそうだし、教材についてる親向けのデジタルアイテムがとても勉強になります。お昼寝タイムに読むのが楽しみです。

参照：https://www.kumon.ne.jp/babykumon

13位｜トド英語

トド英語の基本情報
サービス名	トド英語
対象年齢	2歳～8歳
教材のタイプ	・デジタルワークブック・ゲーム・アニメーション動画・歌
費用	980円/月～
難易度	通学型/在宅型/オンライン型
無料体験の有無	あり（7日間）
運営会社	Enuma Japan合同会社
公式サイト	https://todoschool.com/jp/english

トド英語は2～8歳を中心とした幼児・児童向けの英語学習アプリで、日常的に短時間で取り組める設計が特徴です。

フォニックス・語彙・リスニング・スピーキングを段階的に習得できるカリキュラムが組まれており、子どもの習熟度に合わせて自動でレベル調整が行われるため無理なく継続できます。

またやゲーム性の高い教材を活用し、英語の音と文字の関係を自然に理解でき、学習データが自動記録され、保護者アプリから進捗を確認できるため、学習状況を把握しやすいのも特徴です。

家庭で英語の基礎を身につけたい家庭に適した学習サービスです。

トド英語の口コミ・評判

３歳4ヶ月ですが、ほとんど自分でやってます。　英語だけでなく、算数、運筆、など知育要素が多く　どんどんやらせても安心感があります

参照：口コミ

14位｜AR Pedia

AR Pediaの基本情報
サービス名	AR Pedia
対象年齢	4歳～小学生まで
教材のタイプ	・絵本・ペーパー／カラーマーカー・SPOTTYカメラ・ARカード・アクティビティガイド
費用	29,800円
難易度	易しめ
無料体験の有無	なし
運営会社	AVR Japan株式会社
公式サイト	https://avrjapan.shop

AR Pediaは、AR（拡張現実）技術を活用した幼児〜小学生向けの知育アプリで、図鑑・絵本・教材を3Dアニメーションとして立体表示できる点が大きな特徴です。

専用のARブックにスマートフォンやタブレットをかざすと、動物・宇宙・人体などの学習内容がリアルな映像で再現され、視覚的理解を促します。

教材はストーリー仕立てやナレーション付きなので、幼児でも興味を引きつけながら学べるよう設計されています。

難易度は「基礎理解」に重点があり、対象年齢は主に3～10歳程度にあたります。

未就学児でも直感的に操作できる一方、内容は好奇心を刺激する観察系・科学系が中心で、小学生でも学びの発展に使えるレベルなので初めてのデジタル教材として導入しやすい知育サービスです。

AR Pediaの口コミ・評判

コンテンツが面白いです！ほかの本などで見たことがない内容が多く、子供と一所にコンテンツを使うとき、自分も色々学びました。

参照：https://avrjapan.shop

15位｜クラウティ

クラウティの基本情報
サービス名	クラウティ
対象年齢	3歳～
教材のタイプ	オンラインレッスン
費用	スタンダードプラン：7,150円（税込） プレミアムプラン：10,780円（税込） スタンダード・DAYSプラン：4,950円（税込） プレミアム・DAYSプラン：8,800円（税込）
難易度	受講生のレベルに合わせてくれる
無料体験の有無	あり
運営会社	株式会社ライトエデュケーション
公式サイト	https://www.cloudt.jp/

クラウティ（幼児）は、家族みんなで共有できるオンライン英会話サービスで、幼児向けには「遊び・カード・絵本読み聞かせ」を通じて英語に親しむレッスンが提供されています。

特徴は、1つのアカウントを家族で使える仕組みにより、兄弟や保護者も同じ料金で受講できる点です。

幼児向けレッスンは英語初心者でも取り組みやすいよう、講師が絵カードやゲーム形式を用いながら、色・数・簡単なあいさつ・身近な語彙などを自然に学べる内容となっています。

レッスンは25分の短時間で集中しやすく、講師が発話を引き出す形で進むため、アウトプット練習の機会が多く楽しみながら続けられます。

クラウティの口コミ・評判

先生の真似をして英語をリピートできたとき、親が嬉しくなります。「今日は寒いね」と日常会話をすると、「寒いはit’s coldだよ」と英語を話してきたことには驚きました。間違いなく身になっているんだなと実感しました。そして親より発音がいい気がします(笑)

参照：口コミ

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幼児教育向け教材といっても様々な種類があるため、年齢や目的、費用面などさまざまなところからお子さんにあった教材を選ぶことが大事です。

ここでは、幼児教育向け教材の選び方について紹介します。

【幼児教育向け教材の選び方】

• 幼児教育の目的を明確にする
• 子どもが興味を持てる教材を選ぶ
• 子どもの年齢と難易度が適切か確認する
• 家庭で負担なく継続できるか確認する

幼児教育の目的を明確にする

幼児教育の教材を選ぶ際には、最初に「どの能力を伸ばしたいか」を明確にすることが重要です。

また言語、数・論理、非認知能力（集中力・自制心）、運動能力など、目的によって適切な教材は異なります。

目的が曖昧なまま選ぶと、教材の効果が測りにくくなり、継続もしにくくなります。

まず家庭の教育方針と子どもの課題・強みを整理したうえで、教材の種類（ワーク、知育玩具、アプリ、通信教材）を選ぶことが、最短で効果につながる選択です。

子どもが興味を持てる教材を選ぶ

幼児の学習効果は「興味の強さ」に大きく左右されます。

興味を引く刺激があると、主体的な行動・反復が自然に起こり、学習の定着率が高まります。

たとえば、動物が好きな子には動物テーマのワーク、手を動かすことが好きな子には積み木やモンテッソーリ教材が適しています。

子どもが普段よく遊ぶもの、反応が良いテーマ、集中が続きやすい遊び方を観察したうえで、「その子に合う刺激」を取り入れた教材を選ぶことが効果的です。

子どもの年齢と難易度が適切か確認する

幼児教材は、発達段階に合わせて設計されており、難易度が適切でない場合は学習効果がかえって下がることもあります。

たとえば年齢より高すぎる教材は理解が追いつかず挫折しやすく、逆に易しすぎる教材は刺激不足となり集中が続きません。

発達心理学では「挑戦すれば達成できるレベル（発達の最近接領域）」が最も効果的とされています。

教材選びでは、対象年齢、レビュー、実際の難易度（サンプルや無料体験）を確認し、子どもの現在のスキルに合ったものを選ぶことが重要です。

適切な難易度設定は、自信の形成や学習習慣にも直結します。

家庭で負担なく継続できるか確認する

幼児教育で最も成果が出やすいのは「短時間でも継続できる教材」です。

家庭の生活リズムや保護者の負担に合わない教材は続けにくく、効果が最大化されません。

継続は「量より頻度」が重要で、5分〜10分程度の取り組みを日常的に続ける方が学習効果が高いでしょう。

実際、幼児教育を展開する「天神」でも5歳児の集中できる時間は6分程度であり、家庭における勉強時間の目安は15分程度としています。

通信教材やワークであれば量やペース、アプリ教材ならスクリーンタイムと習慣化しやすさを確認する必要があります。

無理なく続けられる教材を選ぶことは、子どものストレス軽減にもつながり、家庭学習の成功要因として最も重要なポイントと言えます。

幼児教育はなるべく早く始めたほうがいいといった意見もあります。

幼児教育を始めるべき理由やメリットには以下のものがあげられます。

【幼児教育を始めるべき理由・メリット】

• 0～5歳は脳が急速に発達する時期だから
• 早期から成功体験を積めるから
• 興味関心のある分野を受けられるから
• 就学がスムーズになるから

0～5歳頃は脳が急速に発達する時期だから

ハッテンロッカーによると、0歳～5歳は脳の発達が最も加速する時期で、シナプス密度は成人期の2倍に達するとされています。

特に言語、感覚、社会性などの領域はこの時期に大きく伸び、適切な刺激を受けることで基礎的な認知能力や非認知能力が形成されます。

幼児教育は、遊び・対話・運動を通して発達に必要な刺激を提供でき、将来の学習意欲や思考力の土台を築く役割を果たします。

この時期に多様な体験や環境を整えることは脳科学の研究でも長期的な学力・発達に影響すると示されているので、幼児期に学習することは極めて合理的だといえます。

参照：クボタブレイン・ラボ

早期から成功体験を積めるから

幼児期は「できた」という経験が自信形成の基盤となる重要な時期です。

自己効力感はその後の学習意欲やチャレンジ精神に強く影響することが分かっており、適度な難易度の課題を達成する成功体験が効果を発揮します。

幼児教育は運動・言語・数量・造形など多様な活動の中で、小さな達成を積み重ねる機会を提供します。

幼児期に積み上げた成功体験は「学ぶことは楽しい」という感情につながり、後の学習への積極性を支える基礎となります。

したがってはじめることは自信と主体性を伸ばすうえで大きな意義があります。

興味関心のある分野を広げられるから

幼児期は好奇心が最も旺盛で、外界から受けた刺激が新しい興味へ広がりやすい時期です。

多様な教材・体験を通じて「好き」「もっとやりたい」という感情が生まれ、それが探究心や集中力の土台になります。

文部科学省でも幼児期の興味の幅が広いほど、後の学習や活動の選択肢が増え、非認知能力の成長にも寄与することが示されています。

つまり幼児教育を通して言語・科学・音楽・アートなど幅広い領域に触れることは将来の得意分野の芽を発見し、可能性を広げることにつながるのです。

就学がスムーズになるから

幼児教育で身につくのは、単なる知識ではなく「小学校での学びを成立させる基礎」です。

具体的には、聞く姿勢、集団での行動、基本的な生活習慣、思考の順序立て、言葉での表現力などが挙げられます。

これらは就学後の学習適応にも強く影響する分野であり、幼児期に経験を積むことで小学校への移行がスムーズになります。

また、数量感覚や語彙力の基礎がある子は、学習内容を無理なく理解しやすく、学業ストレスが軽減される傾向があります。

幼児教育には様々なメリットがありますが、なかにはデメリットもあるので注意が必要です。

幼児教育を始める際は以下の点に注意するようにしましょう。

【幼児教育を始める際の注意点・デメリット】

• 子どもにとってストレスになる場合がある
• 発達に合わない教材を選ぶと効果が出ない
• 自由に遊べる時間が少なくなる

子どもにとってストレスになる場合がある

幼児教育は本来「遊びを通した学び」が基本ですが、量が多すぎたり難易度が高すぎると、子どもに心理的負担がかかる可能性があります。

幼児期は自己調整力が未発達で、大人の期待に敏感に反応しやすいため、無理な学習を続けるとストレスとなり、学習への苦手意識を生むことがあります。

学びがポジティブな経験として蓄積されることが重要であり、取り組みの時間・表情・集中の様子を観察しながら、無理のない範囲で進めることをおすすめします。

発達に合わない教材を選ぶと効果が出ない

幼児教材は発達段階に合わせて設計されており、年齢や理解度に不適切な教材を選ぶと学習効果が大きく下がるため注意が必要です。

難しすぎる教材は挫折感の原因となり、逆に簡単すぎる教材は刺激が不足し集中が続きません。

先にも述べたように適度に挑戦するレベルがが最も効果的とされているため、子どもの現在のスキルや興味に合った教材選びが重要です。

幼児教育の教材では無料体験やサンプルを受けられるところもあるためまずは試してみるといいでしょう。

自由に遊べる時間が少なくなる

幼児期の自由遊びは創造性・社会性・自己調整力など非認知能力の発達に欠かせない活動です。

しかし、学習時間を増やしすぎると自由に遊ぶ機会が減り、これらの能力が十分に育ちにくくなる場合があります。

自由な遊びも幼児にとっては試行錯誤や想像、友達との関わりを通して多様な経験を積むことができ、脳の基礎的な発達にもいい影響を与えます。

幼児教育を行う際は学習と遊びのバランスを保ち、スケジュールが過密にならないよう配慮することが重要です。

ここでは、幼児教育におすすめの教材や幼児教育に関するよくある質問についてまとめました。

何歳から幼児教材を始めるべき？

目的によりますが、0〜1歳は「語りかけ・絵本」、2〜3歳は「簡単なワーク・知育玩具」、4〜6歳は「通信教材・思考系教材」といった段階的導入が効果的です。

競合各社でも2〜4歳を推奨年齢に設定していることが多く、学習習慣をつけやすい時期とされています。

幼児教材は毎日やらないと効果がない？

毎日でなくても問題ありません。

競合教材でも「週3〜4回・1回10分程度」を推奨しており、短時間の継続が最も成果につながるとされています。

量より頻度が重要です。

通信教材・市販ワーク・アプリのどれが一番効果的？

子どものタイプと家庭の状況によって最適解が変わります。

• 通信教材…習慣化しやすく網羅性が高い
• 市販ワーク…低コストで補助学習向け
• アプリ…短時間で集中しやすく反復学習に強い

複数を併用する家庭も多く、競合でも併用が推奨されるパターンが多いです。

算数・読み書きはどの教材が伸ばしやすい？

算数はRISU・Z会、読み書きは七田式・こどもちゃれんじがおすすめです。

目的が明確なら、学びたい分野に特化した教材の方が成果は出やすくなるのでぜひ検討してみてください。

子どもが教材を嫌がる場合はどうすればいい？

子どもが教材を嫌がる場合は難易度ミスマッチが原因である可能性が高いです。

大手幼児向け教材を提供するサービスでも「教材のレベル調整」と「時間を短くする」対策を推奨しています。

また違う教材形式（ワークから知育玩具など）に変えると興味が戻る場合があります。

共働き家庭でも続けられる教材は？

共働きでなかなか一緒に見られないという方はスマイルゼミ・トドシリーズ・通信教材（こどもちゃれんじ）がおすすめです。

これらは継続率の高さで評価されており、短時間で取り組める教材・自動採点式の教材が人気です。

年齢別に利用しやすい幼児教育教材を比較し、教材タイプ・費用・難易度など客観的な基準に基づいて紹介してきました。

0歳～5歳は脳の発達が最も加速する時期で、シナプス密度は成人期の2倍に達するため、幼児教育は今後の学習習慣を定着させるのにも有効です。

もちろん家や外での遊びも幼児にとっては必要な刺激ですが、「何をしたらいいかわからない」「子どもが飽きてしまった気がする」といった親御さんも多いはずです。

幼児教育は年齢や目的、レベルによって教材が提供されるので、子供も飽きずに楽しみながら学習ができるメリットがあります。

子どもが持つ可能性を広げるためにも、今回の記事を参考に教材選びをしてみてください。