社労士とは主に従業員の労働や社会保険に関する法律や人事、労務管理など企業が抱える悩みを解決するスペシャリストです。
社労士になるには国家資格を取得しなければならず、令和6年度の合格率は6.9%とかなり難易度の高い試験だとされています。
今回ご紹介する通信講座アガルートでは、社労士の国家試験対策講座を展開しています。
ここではアガルートが展開する社会保険労務士講座の特徴、実際の評判や口コミなどについてご紹介します。
他の通信講座との比較やお得なセール情報についてもご紹介していますので、社労士の講座選びで迷っている方はぜひ参考にしてみてください。
アガルートの社労士試験講座の口コミ・評判
代表的なカリキュラム名 | 費用 |
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【2026年(令和8年度)合格目標】基礎講義&総合講義 | 87,780円 |
【2026年(令和8年度)合格目標】入門総合カリキュラム | フル:228,800円 ライト151,800円 |
【2025年(令和7年度)合格目標】入門総合カリキュラム | フル:156,420円(期間限定価格) ライト:126,720円(期間限定価格) |
【2025年(令和7年度)合格目標】中上級カリキュラム | フル:196,020円(期間限定価格) ライト:176,220円(期間限定価格) |
【2025年(令和7年度)合格目標】速習カリキュラム | 151,800円 |
定期カウンセリング | 110,000円 |
アガルートの社労士試験講座の口コミや評判をまとめました。
どのようなメリットやデメリットがあるのか、実際に受講した人の感想をチェックしましょう。
アガルートアカデミーの口コミはひどい?評判・料金費用や講座の内容を解説
口コミ➀全国平均の約5倍の合格率
アガルートの社労士試験の合格率は35.8%となっており、これは全国平均6.9%の約5倍となっています。
少しでも合格率の高い通信講座が良いといった方にとってアガルートはおすすめだといえるでしょう。
またアガルートでは合格すれば受講料全額返金などの合格特典などもあり、実際に合格特典を目当てに受講する方もたくさんいます。
直接の動機は同僚に別の資格をアガルートで学んでいる者がおり、「合格したら特典でキャッシュバックがあるよ」と教えてもらったことです。また知人の士業からも「法律資格に強い」と聞きましたので、単に合格するのではなくしっかり学びたいなと思いアガルートに決めました。
口コミ➁必要な要素を徹底網羅したカリキュラム
社労士試験は科目が多く試験範囲も広いため、初めて学ぶ人が詳細な知識を一度にインプットしようとすると理解に時間がかかります。
アガルートのカリキュラムでは、本格的な知識のインプットに入る前の準備段階として「基礎講義」を提供しているのが特徴です。
最初に科目の特徴や科目間の関連性を意識しながら全体像を把握するために一通り学ぶことで、全科目で必要とされる知識の範囲が明確になり、その後の学習の効率的に進められるメリットがあります。
テキストでは「重要ポイント」と「記憶のフック」がとても印象に残っています。過去問や模試で間違えた部分を確認すると、この重要ポイントに記載されているといったことが何度もありました。竹田講師の講義では、その条文の背景や、法律によって少し数字が違う意味など、各法律の特徴を混じえたお話があり、ただ覚えるのではなく、理解が伴った知識の定着が学習を進める大きな手助けとなっていました。たまに実務であったエピソードなどのお話もあり、とても分かりやすかったです
口コミ➂出題カバー率90%以上のテキスト
アガルートのテキストは出題カバー率90%を超えるなど驚異的な数値をたたき出しています。
近年の出題傾向に沿った通達や判例が豊富に含まれており、条文や判例も多数掲載されているため選択式対策にも有効です。
またフルカラーで図表を多く使用したテキストは、難解な箇所でも理解を深めながら学習を進めることができます。
さらに、アガルートの「総合講義」では初学者がゼロからスタートし、過去問を理解しながら解答できるように詳しく解説してくれるのも魅力。
総合講義は「基礎講義」と同様に全体の流れを把握しつつ、演習を意識した基礎固めが行われます。
アガルートのテキストはボリュームがあるとよく言われますが、実際の中身はフルカラーで、条文・趣旨・解説という構成になっているので分かりやすく、必要な情報が一箇所(別冊で資料集や判例集など配られずテキストに集約されている)にまとまっています。
受験までに他社さんのテキストを購入する必要も全くないです。カバー率9割と言われるアガルートのテキストを使用することで、実際他校の模擬試験では全国70位、上位1%に入ることができその後も他校の模試も含め安定して成績優秀者に載ることができたことで、私は安心してこのテキストだけで本試験まで勉強できました。
白書対策は独学時、特に頭を抱えていましたが、膨大な白書がこんなに薄いテキストでまとめられているのはすごく魅力的でした。7月に入ってからは週1くらいで1冊を読み込む機会を設けており、統計ごとの特徴がつかめるようになった頃から、模擬試験でも点数をとれる経験が増え、一般常識の統計に対する苦手意識が和らいでいきました。本試験でもこの白書対策講座を受講したからこそ解答できた問題があり、今回の合格はこの講座を抜きにしてはありえないと感じました。
この薄さが回しやすいし、活用できたのもこの薄さのおかげでしょうか。ありがとうございました。
合格者の声
口コミ④最適な受講環境と充実のサポート体制
アガルートの授業はインターネット接続があれば、いつでもどこでもパソコン、タブレット、スマートフォンなどを使用してマイページから講義を受講できます。
画面にはテキストが同時に表示されるため、テキストを持ち運ぶ必要がありません。
動画にはダウンロード、9段階の倍速再生、進捗率などの便利な機能があり、学習環境に応じた柔軟な受講ができます。
さらに、オンラインでテキストを閲覧できるデジタルブック機能も搭載されており、閲覧だけでなく書き込みやふせん機能も備えているため通勤・通学といったスキマ時間を有効に使えます。
またアガルートでは、以下のサポート体制も充実してます。
- バーチャル校舎(オンラインでもリアルな校舎のような通学体験ができる)
- 学習導入オリエンテーション(学習開始時の悩みを解決できる動画)
- 毎月1回のホームルーム(受講生からのアンケートを基に勉強方法や学習内容を発信)
- 短答セルフチェックWEBテスト(本試験の過去問を利用したWeb上のテスト)※2025年7月スタート
- オンライン質問サービス「KIKERUKUN」(湖水や有資格者による質疑応答サービス)
- オンライン演習サービス「TOKERUKUN」(スマホで択一式試験の過去問を解けるサービス)
学習上の工夫としては、1点目は通勤時間の活用です。当時は仕事場まで電車で往復4時間近くかけていたため、通勤時間を無駄にしないように電車内で動画を視聴したり、過去問を解くなどの学習を意識しました。
アガルートの社労士講座をお得に受講する方法
アガルートの社労士講座は10万~20万円程度となっており、決して安いものではありません。
しかしアガルートでは以下のようなキャンペーンや割引制度をが充実しており、通常価格よりもお得に受講できます。
ここでは、アガルートの社労士講座をお得に受講する方法についていくつかご紹介します。
①アウトレットセール
セール名 | 2025年合格目標カリキュラムアウトレットセール10%OFF |
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割引額 | 10%OFF |
期間 | 2024年11月28日(木) ~ 2025年7月23日(水) 23:59 |
対象講座 |
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キャンペーン詳細 | https://www.agaroot.jp/sokuryoshi/cp_sale/ |
②常設の割引制度
アガルートの社労士講座では、条件さえ合えばいつでも使える割引制度が用意されています。
以下の条件に当てはまる方は10%~20%割引となりますので、受講を考えている方はチェックしてみて下さい。
名称 | 割引率 |
---|---|
他校乗換割引 | 20%OFF |
再受講割引 | 20%OFF |
グループ割引 | 最大20%OFF |
他資格試験合格者割引 | 最大20%OFF |
ステップアップ割引 | 20%OFF |
受験経験者割引 | 10%OFF |
家族割引 | 10%OFF |
③合格特典
アガルートの社労士講座の以下のカリキュラムの受講者で合格すれば、合格特典として全額返金もしくは3万円分のAmazonギフト券を受け取れます。
- 【2026年(令和8年度)合格目標】社労士試験/入門総合カリキュラム/フル
- 【2025年(令和7年度)合格目標】社労士試験/入門総合カリキュラム/フル
- 【2025年(令和7年度)合格目標】社労士試験/中上級カリキュラム/フル
- 【2025年(令和7年度)合格目標】社労士試験/速習カリキュラム
特典を受け取る際に以下の書類を提出する必要があります。
〇全額返金
・合格通知書データの提出
・合格体験記の提出
・合格者インタビューのご出演
〇お祝い金3万円
・合格通知書データの提出
・合格体験記の提出
ここまでご案内したように、アガルートの通信講座には非常に多くのメリットがあります。
まずは、無料の受講相談だけでも申し込んでみることがおすすめです。
アガルートの社労士講座とほかの通信講座を比較
受講料(初級教材) | 合格実績 | 特徴 | |
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アガルート | 156,420円(入門総合カリキュラム/フル) | 令和6年度合格率:35.82% |
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スタディング | 74,800円(レギュラーコース) | 令和6年度合格率:30.96% |
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フォーサイト | 110,800円(バリューセット2:基礎+過去問+直前対策) | 2024年度合格率:27.7% |
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ユーキャン | 79,000円 | 過去10年間での合格者数:1,944名 |
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TAC | 187,000円~(総合本科生) | 2024年度合格率:40.0% |
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上記の表からも分かるように、他の社労士講座と比較すると受講料は比較的高めだといえます。
したがってコストパフォーマンスを重視するなら、他の通信講座を選ぶか講座のボリュームと費用を抑えたライトカリキュラムを選ぶのがおすすめです。
しかし合格率でみるとアガルートでは35.82%で、全国平均の5.19倍に達しており確かな合格実績があるとわかります。
またアガルートではサポート面やキャンペーン、合格特典などが充実しているのも魅力です。
各種割引制度やキャンペーンを使えばかなりお得に受講できるので、総合的にいるとアガルートがおすすめです。
社労士の平均年齢・年収は?合格者のデータや年齢別の社労士への転職方法を解説
社労士とは
社会保険労務士(社労士)は従業員の労働および社会保険に関する法律や人事・労務管理の専門家のことを指します。
社会保険労務士法に基づく国家資格を持つ者であり、企業の成長に不可欠な「人材」に関連して、「労働及び社会保険に関する法令の円滑な実施をサポートします。
社労士の仕事は企業で働く人々の採用から退職に至るまでの長期にわたり、「労働・社会保険に関する諸問題」や「年金の相談」に応じるなど、業務内容は多岐にわたります。
また社労士(社会保険労務士)の仕事は1号業務、2号業務、3号業務という3つの業務に分けられ、1・2号業務に関しては社労士のみが行える独占業務となります。
1号業務(申請書類の作成)
1号業務とは労働社会保険諸法令に基づいて、行政機関等に提出する申請書、届出書、報告書、審査請求書、異議申立書、再審査請求書その他の書類の作成が挙げられます。
1号業務は社労士のみが業務を行える独占業務となります。
より具体的に説明すると、労働保険・社会保険の新規加入と脱退などの手続き、労働保険の年度更新の手続き、健康保険の傷病手当金や出産手当金などの給付申請手続き、各種助成金申請手続きなどを行っています。
2号業務(帳簿書類の作成)
2号業務とは労働社会保険諸法令に基づく帳簿書類の作成や労働者名簿や賃金台帳等を作成することです。
帳簿書類とは就業規則の書類・労働者名簿の書類・賃金台帳の書類などがあり、すべて労働基準法で作成が定められている書類のことを指します。
ちなみに上記の書類作成についても社労士の独占業務となるため、社労士以外は扱うことはできません。
3号業務(相談対応など)
社労士の3号業務とは事業における労務管理その他の労働に関する事項及び労働社会保険諸法令に基づく社会保険に関する事項について相談や指導することを指します。
たとえば、派遣社員やアルバイト・パートのような非正規雇用の労働問題や賃金についての相談などが挙げられます。
ほかにも、社労士の3号業務には労働基準監督署や年金事務所など公的機関の相談員としての活躍するケースもあります。
社労士になるには
参照: job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))
社労士になるには、社労士試験に合格しただけでは不十分であり、全国社会保険労務士会連合会に備える社会保険労務士名簿に登録(実務経験2年以上又は事務指定講習の修了が必要)が必要です。
一般的に社労士試験への合格に必要な勉強時間は800~1,000時間程度と言われているため、実務経験と合わせると4~5年程度かかると見込みとなります。
社労士の平均年収
厚生労働省のデータによると、社労士の平均年収は947.6万円となっています。
ちなみに社労士の代表的な就職先には社労士事務所のほかに、企業の人事や総務部、コンサルティング会社などが挙げられます。
さらに実績や経験を積んだ社労士の中には、独立開業するケースもあります。
社労士試験について
ここでは、社労士試験の概要について紹介します。
試験日 | 2025年8月24日 |
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試験申込受付期間 | 2025年4月14日~5月31日 |
合格発表日 | 2025年10月1日 |
受験手数料 | 15,000円 |
合格率 | 例年6~8%程度 |
試験科目 |
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試験形式 | 選択式8問(40点)・択一式70問(70点)の110点満点 |
社労士試験の合格基準点は選択式試験及び択一式試験のそれぞれの総得点とそれぞれの科目ごとに定める相対評価であるのが特徴です。
各成績のいずれかが合格基準点に達しない場合は不合格となるため、まんべんなく学習する必要があります。
とくに労働保険・社会保険・人事労務関係の諸手続きに関しては、法改正や規則の改正がされることから、常に最新の情報を入手しなければいけません。
アガルートでは法改正などにも対応しており、最新の情報を発信しているので安心できるでしょう。
社労士試験の合格率
年度 | 合格率 | 受験者数(人) | 合格者数(人) |
---|---|---|---|
令和6年度 | 6.9% | 43,174 | 2,974 |
令和5年度 | 6.4% | 42,741 | 2720 |
令和4年度 | 5.3% | 40,633 | 2,134 |
令和3年度 | 7.9% | 37,306 | 2,937 |
令和2年度 | 6.4% | 34,845 | 2,237 |
参照:厚生労働省
厚生労働省のデータによると、社労士試験の合格率は例年6~7%で推移していることから、難易度の高い国家試験として知られています。
難易度が高い理由としては試験範囲が広く、全ての科目において一定の合格ラインを超える必要がある点、さらに相対評価であり合格ラインが変動している点なども挙げられます。
社労士試験は働きながらでも合格できる?勉強方法・試験について紹介
アガルートの社労士講座は合格率が高い
今回はアガルートの社労士講座の特徴や費用、実際に講座を受講した方々の感想などをまとめてご紹介しました。
実際の試験を熟知した上で作成された講義やテキストは完成度が非常に高く、先ほど紹介した口コミからも分かるように受講生の満足度は非常に好評です。
また手厚いサポート体制や業界最高の合格特典は他の通信講座や予備校と比較しても群を抜いているといえるでしょう。
社労士講座を検討中の方は、ぜひアガルートの社労士講座をチェックしてみて下さい。