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ネイリストとして独立するには?開業までの流れや必要資金

更新日:2023-11-28

ネイリストとして独立するには?開業までの流れや必要資金

独立してネイルサロンを開きたいと思ったことはありませんか?

自身の強みを出したネイルサロンを開業したい、自分のペースで働きたいなど開業する理由は人によってさまざまあると思います。

でも開業するためには莫大な資金が必要と思って諦める方もいるのではないでしょうか。

実はネイルサロンは省スペースで比較的手軽に低予算で開業できる業種なんです。

今回の記事ではネイルサロンを開業するために必要な準備や流れ、集客方法をご紹介します!

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ヒューマンアカデミーではサロン開業のサポートがあるので、ネイリストとして独立するにぴったりのスクールです。

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ネイルサロンの経営方法を決める

ネイルサロンの経営方法を決める

ネイルサロンはテナント以外に自宅サロンや出張サロンといった形で開業することが可能です!

資金やコンセプトに合わせて経営方法を選びましょう。

貸店舗を借りてネイルサロンを開業

テナントを借りてネイルサロンを開業すると初期費用が高くなりますが、立地などの条件によってはテナント自体に集客力があることがあります。

人通りが多い所であれば看板を設置するだけでネイルサロンがあるということを知ってもらうことが可能なので認知度も上がりやすく、広告などの宣伝費を抑えて集客が見込める場合があります。

近くに雑貨屋さんや化粧品販売店など関連した店舗があるとそのお店の固定客がネイルサロンの見込み客になり得るのでよりニーズに合わせたサービスを提供することも可能です。

しっかりとした経営の知識などが無ければ難しいですが、その分上手く軌道に乗れると大きく利益を出すことができます。

自宅でネイルサロンを開業

自宅でネイルサロンを開業する場合、テナントを借りる必要がないので初期費用を大幅に抑える事ができます。

月々の固定費が少なく、予約のない時間は家事や自分の時間として使うことができるので時間に自由が利く働き方をしたい方には魅力的な開業方法でしょう。

しかし、マンションに住んでいる場合などは大家さんに営業許可を貰う必要があったり、看板などが置けない場合が多いので集客に苦労するケースが多いです。

また、完全に自宅兼サロンの場合住所なども共通なので広告やホームページでどこまで情報を乗せるかを考えなければなりません。

出張サロンとしてネイルサロンを開業

出張サロンであれば家賃や光熱費がかからないため初期費用とランニングコストを抑えることができ、始めやすい方法の一つです。

出張サロンとは、個人宅へ訪問する形や美容院などシェアサロンに出向いて施術を行います。

家賃や光熱費がかからないのがメリットなこの方法ですが、店舗がないため、SNSなどでの知名度や人の伝手が無ければそもそも依頼が来ないので広告や宣伝に費用を多めに取ったり営業をしたりなど、工夫をして認知してもらう必要があります。

また個人宅訪問の場合、お客様のご自宅なのでネイル施術に適した環境でない場合がほとんどですので多少無理のある体勢などで施術しなければならないなど、デメリットも多いのが特徴的です。

同じ日に離れた場所で予約があれば移動時間も増えて一日にできる施術数も限られくるのでスケジュール管理能力も必要ですが少額の資金で開業できるのですぐにでも独立したい方におすすめです。

ネイルサロン開業に必要な資金

ネイルサロン開業に必要な資金

テナントを借りる場合や自宅サロン、出張サロンなど形態や規模によって異なりますがまずはひとりで立ち上げる場合最低30万円からが多いです。

自己資金の準備が必要ですが、不足する部分は新創業融資制度を活用する方法もあります。

開業してすぐから充分な利益が確保できるほど集客できることは稀なので初期費用とは別に運転資金として毎月の運用経費の半年分程度を確保しておくと安心です。

こだわると更にかかりますが、これから資金の準備をする方の参考に営業方法ごとにおおよその必要資金をご紹介します。

テナントを借りてネイルサロンを開業する場合

テナントを借りて店舗でネイルサロンを開業するために必要な費用についてまとめました。

賃料などがあるため高くなりますが立地によっては集客効果が格段に違うので上手く軌道に乗れると大きな利益を得ることができるでしょう。

テナントを借りる場合の初期費用

テナントを借りてネイルサロンを開業する場合、店舗の賃貸料や内装工事代などが必要になるため初期費用が高くなります。

どこまで費用をかけるかによって上限はありませんが最低200万円程度から開業できるでしょう。

初期費用内訳

  • 物件取得費 :約100万円~
  • 内装工事費 :約30~500万円以上
  • 家具・備品費 :約30万円~
  • ネイル商材費 :約20~40万円
  • 広告宣伝費 :約5~30万円
  • 居抜き物件などを探したりすれば内装工事代を抑えることもできます。

    物件は立地などによって大きく異なるので出店したい地域の家賃などを調べて大体10ヶ月分の資金を用意しておきましょう。

    テナントを借りた場合の毎月の運用経費

    ネイルサロンを開業したら今度は毎月の経費が発生します。

    最低限以下項目の合計より売り上げが上回るように経営しなければなりません。

    仮に一人で経営していくとしてもおおよそ毎月30万円程度の経費が必要になります。

    一ヶ月の運用経費内訳

  • 家賃 :約10万円~
  • 水道光熱費 :約2~5万円
  • ネイル商材費 :約5~10万円
  • 広告宣伝費 :約5~10万円
  • 通信費用 :約5000~1万円
  • さらに従業員を雇う場合、人件費もかかります。

    自宅でネイルサロンを開業する場合

    テナントなどを借りずに現在住んでいる自宅でネイルサロンを開業する場合、家賃などの費用が必要なく約30万円程度から開業可能です。

    ただし、自宅が賃貸の場合、不動産がネイルサロンとして使用することをNGにしている場合もあるので事前に確認しておきましょう。

    自宅でネイルサロンをする場合の初期費用

    賃料がない分初期費用を抑える事ができますが集客が難しい側面もあります。

    そのため、最初のうちは広告宣伝費に多少お金をかけることをおすすめします。

    初期費用内訳

  • 家具・備品費 :約10万円~
  • ネイル商材費 :約20~30万円
  • 広告宣伝費 :約5~30万円
  • 家具や設備などは量販店などを利用するとさらに節約できますがお客様が使用する椅子は少し良いものを用意したいところです。

    改装OKの物件や原状回復できる範囲で内装工事をする場合はその分さらに費用がかかります。

    自宅でネイルサロンをする場合の毎月の運用経費

    自宅なので材料費と広告宣伝費以外ほとんどかかりません。

    一ヶ月の運用経費内訳

  • ネイル商材費 :約5~10万円
  • 広告宣伝費 :約5~10万円
  • ただし、シェアサロンとして登録する場合等には別途毎月の会費等が発生する場合もあります。
    完全に個人で運営するか、フリーランスのような形で働くかも考える必要があるかもしれません。

    出張ネイルサロンとして開業する場合

    材料費と広告宣伝費以外に必要なものが特にないので一番手軽な開業方法と言えるでしょう。

    出張サロンにもシェアサロンや個人宅訪問など様々な形態があるのでニーズに合わせた働き方を選べるのも強みです。

    出張ネイルサロンをする場合の初期費用

    既に持っている道具で充分であればすぐにでも開業することができます。

    初期費用内訳

  • ネイル商材費 :約20~30万円
  • 広告宣伝費 :約5~30万円
  • 移動手段として車を購入する方もいます。

    地域の交通手段や効率を考えて移動手段を決めると良いでしょう。

    出張ネイルサロンをする場合の毎月の運用経費

    自宅サロンと同じように材料費と広告宣伝費以外ほとんどかかりません。

    一ヶ月の運用経費内訳

  • ネイル商材費 :約5~10万円
  • 広告宣伝費 :約5~10万円
  • ネイルサロン開業までの流れ

    ネイルサロン開業までの流れ

    ネイルサロンを開業したいと思っても何から手を付ければよくわからない方も多いでしょう。

    具体的にネイルサロンを開業するために必要な準備を説明していきます。

    資格を取得する

    ネイリストには必要な資格はないので開業届を提出するだけで開業できます。

    しかし全くの未経験者となればお客様も不安になります。

    勉強や実績として「ネイリスト技能検定」「ジェルネイル検定」「ネイルサロン衛生管理士資格」は開業前に取得しておきたい資格です。

    物件を決める

    テナントやマンションを借りて営業する場合、早めに決めましょう。

    物件の形や立地によって内装のデザインが決まらなかったり、内装工事が始まったとしても遅延の可能性もあるので余裕を持ったスケジュール組みをしておくと安心です。

    物件が決まったら電気や水道の開設も忘れずに済ませておきましょう。

    コンセプトを決める

    ネイルサロンを開業するにあたって、大切なのはコンセプトです。

    店の内装や施術メニュー、お店の経営方針や客層に関わって来るのでしっかりとしたコンセプトを練りましょう。

    コンセプトを考える時のポイントは「差別化」です。

    他の店舗とは違った特色を打ち出せればそれを目当てにするお客様を取り込む事ができます。

    そのため出店する地域周辺にどんな競合があるのかを事前に調べておきましょう。

    立地によってもターゲットが変わってくるので、もしコンセプトが店の地域と合ってなければ失敗する可能性が高くなります。

    どのようなサロンにしたいのか、店の周辺地域の客層を考えてコンセプトを立案しましょう。

    屋号やロゴを作る

    屋号が無くても開業届は提出できますが、屋号名義の銀行口座などを開設することもできるので早めに決めておくのがおすすめです。

    決める際は、既にある店名と被らないように気を付けましょう。

    近い地域に同名の店舗があった場合、先にあった店舗のイメージがお客様の中で出来上がっている可能性が高いからです。

    また、有名な店舗名などは商標登録されている可能性もあり、使用すると商標権侵害と訴えられることもあるので屋号を決めるのは慎重に行わなければなりません。

    屋号を決める時はお客様に覚えてもらえること、ネイルサロンであるということがわかるような屋号が理想です。

    屋号が決まったら次はロゴを作りましょう。

    ロゴはSNSの宣伝などでも使用すると資格的に覚えてもらう効果があります。

    現在は自分で作れなくてもイメージを入力してロゴが作成される無料ツールやクラウドソーシングサービスがあるのでそれらを利用してお店のイメージに合ったロゴを用意しましょう。

    開業届を出す

    美容院などのように保健所への申請は不要ですが、開業する場合は必ず税務署へ「開業届」を申請する必要があります。

    開業届を提出すると年に一度確定申告をする必要がありますが、節税効果が高いと言われている青色申告ができるようになります。

    書類を作るのが大変なイメージがあるかと思いますが、現在は簡単に開業届が作成できるアプリやソフトもあるので一度調べてみるのがおすすめです。

    設備や器具を準備する

    ネイルサロンを開業するためには施術のための設備や器具、ネイルを施す際に使用するアートパーツやネイルポリッシュなどが必須です。

    施術後に行うハンドマッサージのためのハンドクリームも忘れてはいけません。

    お客様にネイルデザインの提案などがしやすいようにアートサンプルやカラーチャートの用意もあると良いでしょう。

    施術に直接関係ないものとしては、コンセプトに合わせた雰囲気を演出するためのインテリアなども重要です。

    居心地の良い空間を作ると、リピーター獲得にも繋がります。

    宣伝や広告を出す

    意外と忘れがちですが販促のためのチラシや名刺を用意して店のオープンを宣伝しましょう。

    印刷会社に依頼する場合、刷り終わってから手元に届くまでも時間がかかるので予定を確認して開店までに間に合うように気を付けてください。

    SNSでの宣伝は自分でもできる集客方法なので積極的に発信していきましょう。

    客層に合わせてネイルチップなどに施したサンプルデザインなどを載せて集客しましょう。

    ネイルサロンの集客方法

    ネイルサロンの集客方法

    ネイルサロンを開業できても、集客など何もしない状態ではお客様が来ることはほとんどありません。

    宣伝はお店をオープンさせる前から始る必要があります。

    ここからはネイルサロンを開業する前から始められるおすすめの集客方法や宣伝方法を紹介します。

    ネイル集客サイトに登録する

    「ホットペッパービューティ」や「ネイルブック」などに登録すると新規のお客様の目に止まりやすくなります。

    ネット予約機能があるものだと、お客様も便利でより集客が見込めます。

    オープン前から投稿などができる場合はどんどんデザインなどを投稿してお客様の目に止まるチャンスを作りましょう。

    オープン後もデザインの投稿の他に口コミなどの情報を見るお客様もいるのでこまめに確認して更新するようにしましょう。

    SNSを活用する

    TwitterやInstagramのアカウントを開設して情報を発信しましょう。

    最近はInstagramなどのSNSでデザインを探して、気に入ったものが見つかればそのままDMで直接予約を取るお客様も多くなってきました。

    投稿の際に店の名前のハッシュタグなどを付けてデザインをアップするなど工夫し、ターゲットの客層やサロンのコンセプトに合わせて投稿しましょう。

    特にネイルデザインを投稿することは施術者の技術や得意なアートをアピールすることができ、新規のお客様にもどのようなネイルを作れるのかを理解して貰いやすくなります。

    最近はLINE公式アカウントを開設するネイルサロンも増えています。

    お客様個人とやり取りすることできますし、お客様側も個人のLINEに誘導されるより安心して登録できます。

    どちらも無料でできるので資金が少ない場合はSNSでの宣伝に力を入れると良いでしょう。

    Googleビジネスプロフィールを利用する

    住所の登録が必要になりますが、Googleのビジネスプロフィールを登録するとGoogleの検索結果やGoogleマップの検索結果に写真や口コミを掲載できるようになります。

    また口コミに返信することもできるので、お客様と直接繋がることもできます。

    ホームページ・ブログを開設する

    どんな人が施術しているのかといったことや、お店の雰囲気などがわかるので開設するのがおすすめです。

    オープン日を大々的に宣伝しブログなども書き続けるとファンができ、集客に繋がります。

    ホームページやブログは無料でできるものもあるので挑戦してみましょう。

    チラシを配る

    近隣に住む人たちにサロンを知ってもらうためにポスティングは高い効果が期待できます。

    またサロンの近くを通りかかる人たちは職場や自宅が近い可能性があるためリピーターを獲得できる可能性があります。

    チラシにはSNSのアカウントやブログのアドレスを記載してより興味を引きましょう。

    開業サポートがあるスクールで学ぼう!

    開業サポートがあるスクールで学ぼう!

    ネイリストとして独立・開業を目指すならヒューマンアカデミーネイルスクールがおすすめです!

    高レベルな技術をもった講師が200名以上所属しており、検定合格を徹底的にバックアップしています。

    難関と言われている「ネイリスト検定1級」や「ジェルネイル検定上級コース」などもサポートされている珍しいスクールです。

    ネイルサロン開業をしたい方向けの開業支援サービスやサロン開業のセミナーなどが用意されており、サロン開業のセミナーはスクール卒業後でも受けることができます。

    全国に校舎があり受講スタイルも選べるので、サロン開業のための資金を稼ぎながら通うことも可能です。

    ネイリストとして独立するには?|まとめ

    ネイルサロンを開業する方法や流れをご紹介しました。

    自分で開業するためにはネイルについての知識だけでなく、経営の勉強も必要になってきます。

    ネイルサロンは開業する敷居が低い分競合も多く競争率は高い業界なので、いかに差別化できるかが大切です。

    しっかりと計画を立てて、理想のネイルサロンをオープンさせましょう。