近年動画編集者の需要が増加しており、副業だけではなく本業として動画編集者を目指す方も増えてきています。
そのためより高度な知識や技術を身に着けるために動画編集スクールに通う方も少なくなく、中でもデジタルハリウッドスクールは有名なスクールであるため気になっている方が多いでしょう。
そこでこの記事ではデジタルハリウッドスクールの新宿校に焦点を当て、動画編集コースについて料金や特徴をご紹介し、口コミと評判を参考にそのメリットやデメリットも解説していきます。
興味のある方は是非最後までご覧ください。
デジタルハリウッドスクールとは
デジタルハリウッドスクールは社会人向けのプロ養成クリエイティブスクールです。
クラス授業・オンライン授業・個別指導を全ての専攻・コースで併用するハイブリッドな学習スタイルを提供しているため、忙しい方でも自分のライフスタイルや目的に適した学び方が選択出来ます。
デザイン・3DCG・アドバンスプログラムの3コースに分かれておりそれぞれのコースに専攻が用意されているため、全3コース12専攻から自分が学びたい分野を選ぶことが可能となっています。
また全国各地に校舎があり、東京には東京本校や新宿校・渋谷校を初めとする全10個の校舎が存在しています。
デジタルハリウッドスクール新宿・渋谷校の動画編集コースの口コミ・評判から分かるメリット
まず最初に、デジタルハリウッドスクール新宿校動画編集コースの口コミや評判をご紹介し、そこから分かるメリットを見ていきます。
受講生たちはどんな利点を感じてデジタルハリウッドスクール新宿・渋谷校を選んだのでしょうか?
現役動画編集者に気軽に質問が出来る
自分は転職をゴールとしていたので、実際に働いているクリエイターの方々に実務の観点から作品のコメントをもらえたり、業界の事情やトレンドについて気軽に質問相談できたのはとても良かったです。これは独学だけでは中々手に入れることが出来ない機会でもあるので価値がありました。
デジタルハリウッドスクール公式HP
動画編集を学ぶ際、最初はYoutubeや個人のブログなどを参考に独学で勉強を始める方も多くいらっしゃいます。
カット・BGM・テロップといった基本的な技術はそれで身につくかもしれませんが、一方仕事で使えるレベルの技術を身に着けることは難しいでしょう。
これは、独学では情報不足になることが多く現在どんな技術が仕事現場で使われており何を優先して勉強すれば良いのかという勉強の方針が立てられないからです。
デジタルハリウッドスクール新宿・渋谷校には現役の動画クリエイターが常駐しており、校舎で学習している間はいつでも気軽に質問をすることが出来ます。
そのため、独学では得られないような技術に関する情報や動画編集のトレンド情報などを得ることができます。
さらに、先生の手が空いていれば自分が製作した動画をその場でレビューしてもらえるため、自分の動画編集の良し悪しをすぐに理解することが出来ます。
就職・転職に強い
実務で重要となるスキルについて、トレーナーからの個別指導を通じて身に付けられたことですね。実際、取引先の企業からもそこを採用理由として大きく評価してもらったので、通った価値は大いにありました!
デジタルハリウッドスクール公式HP
デジタルハリウッドスクール新宿・渋谷校では、卒業生と企業のマッチングを目的としてクリエイターズオーディションというイベントを行っています。
企業に正社員として勤める方だけではなく卒業後はフリーランスとして活躍したい、という方専門のブースも用意されているため、卒業生に非常に人気があります。
さらにデジタルハリウッドスクールは就職・転職エージェントのクリーク・アンド・リバー社と提携しているため、動画専門のアドバイザーがカウンセリングを行ってくれます。
一言で動画編集と言っても、Youtubeに上がっているような動画をより魅力的にするための編集やモーショングラフィックなど様々な分野が存在します。
提携しているアドバイザーは多数の分野に精通しているため、卒業生に寄り添って最適な分野を紹介してくれます。
これらの理由からデジタルハリウッドスクール新宿・渋谷校は就職・転職に強いと言われており、受講生たちもそのメリットが大きいと感じているようです。
デジタルハリウッドスクール新宿校・渋谷校の動画編集コースの口コミ・評判から分かるデメリット
口コミや評判を調べる中で、デジタルハリウッド新宿・渋谷校のデメリットはほとんど見られませんでした。
授業内容やサポートに対してほとんどの受講生たちが満足しているようです。
しかし口コミ・評判以外では、授業料が相場より高めに設定されているという意見も見られました。
これは、デジタルハリウッドスクールがが非常に綺麗な校舎を用意し現役のクリエイターを雇っていることから、オンライン限定のスクールと比較してコストがかかるからだと考えられます。
そのため、受講料金を抑えたい方には向いていないかもしれません。
デジタルハリウッドスクール新宿・渋谷校の動画編集のコースと料金
ここからは、デジタルハリウッドスクール新宿・渋谷校の動画編集のコースと料金を解説していきます。
コースによって期間・金額・学べる内容が大きく異なるため、自分が何をしたいのかをよく考えて選んでみて下さい。
ネット動画クリエイター専攻
ネット動画クリエイター専攻では、4ヶ月~6ヶ月で広告動画やミュージックビデオ、CMなどの動画を制作・編集する技術を学ぶことが出来ます。
またこのコースではただ動画を製作・編集するだけではなく、動画の撮影方法や動画撮影の際のシナリオ製作なども学ぶことが出来ます。
使用するソフトはAfter Effects・Premiere・Illustrator・Photoshop・DaVinciResolveで、現在第一線で活躍する動画クリエイターたちと同じ環境で学習します。
カリキュラムは、最初の3ヶ月で技術を習得し4ヶ月目で卒業作品を製作、その後副業・フリーランスプログラムの方は5~6ヶ月目で実践課題を行います。
受講料金は以下のようになっており、分割払いも可能です。
コース名 | 受講期間 | 受講料金(税込) | ネット動画クリエイター専攻 副業・フリーランスプラン |
6ヶ月 | 481,800円 |
---|---|---|
ネット動画クリエイター専攻 | 4ヶ月 | 385,000円 |
なお副業・フリーランスプランは渋谷校では開講されていません。
⇒ネット動画クリエイター専攻 副業・フリーランスプランの詳細はこちら
ネット動画ディレクター専攻
ネット動画ディレクター専攻では、3ヶ月で商品PR動画・レシピ動画・広告動画などを0から製作・編集する技術を学ぶことが出来ます。
また実写合成や動画の撮影方法、シナリオライティングも併せて学習することが可能です。
使用するソフトはAfter Effects・Premiere・Illustrator・Photoshop・DaVinciResolve・RICHKAとなっています。
カリキュラムはネット動画クリエイター専攻とは違い、最初の3ヶ月で技術を学んで卒業制作は行わずに終了となります。
受講料金は以下のようになっており、分割払いも出来ます。
コース名 | 受講期間 | 受講料金(税込) |
---|---|---|
ネット動画ディレクター専攻 | 3ヶ月 | 330,000円 |
Creation Work Term | 1ヶ月 | 55,000円 |
Creation Work Termは追加オプションで、技術習得が終わった後の個別作品を指導してもらえる1ヶ月のプランです。
またこのネット動画ディレクタープランは新宿・渋谷校の両方で受講が可能です。
動画マーケティング講座
動画マーケティング講座は、動画を0から製作したり編集する技術を学ぶのではなく完成した動画をビジネスにどう活かすのかを学ぶ講座です。
具体的には「動画で稼ぐ」をコンセプトに、プランニング・ワークフロー・プラットフォーム戦略などを勉強します。
受講期間は6ヶ月、受講料金は66,000円となっています。
動画編集マスター講座
動画編集マスター講座は、Premiere Pro CCを使いYoutubeなどでよく見られるような実写動画の編集に焦点を当てて学習を行います。
ここで技術を身に着ければ実写動画の編集業務などに応募する際に実績としてアピールできるため、副業などで稼ぎやすくなるでしょう。
学習期間は1ヶ月、受講料金は66,000円となっています。
モーショングラフィックス講座
モーショングラフィックス講座では、多機能ソフトの1つであるAfter Effects CCの中のアニメーション分野に絞った内容になっています。
ロゴやキャラクターをアニメーションに落とし込む技術をピンポイントで学びたい人向けの講座です。
受講期間は1ヶ月、受講料金は66,000円に設定されています。
デジタルハリウッドスクール新宿校・渋谷校の動画編集コースの学習スタイルと特徴
デジタルハリウッド新宿・渋谷校の動画編集コースは受講生からの評判も良く、デメリットはほとんど確認できませんでした。
ここではそんな高い評判を得ている動画編集コースの学習スタイルや特徴を解説します。
場所を選ばない学習スタイル
デジタルハリウッドスクール新宿・渋谷校では、受講生たちが場所を選ばない学習スタイルで勉強を進めています。
これにより受講生は自分で勉強を進められる時は家で受講し、難しい単元や質問したいことがある時は校舎に通うといった効率的な学習を行うことが出来ます。
そして受講期間中は自習でも校舎を利用することができ、また回数制限が設けられていないためモチベーションの維持も兼ねてずっと校舎に通って学習する方もいらっしゃるようです。
さらに校舎を利用するときは予約専用サイト「ANY_REERVE」で予約することが出来るため、「校舎に行ったけど席が空いていなかった」というような無駄も省けるようになっています。
また「ANY_REERVE」は校舎利用の1時間前まで予約が出来るため、突然暇な時間が出来た時でも通いやすくなっています。
特徴1|現役クリエイターによるライブ授業
デジタルハリウッドスクール新宿・渋谷校の動画編集コースの特徴の1つに、現役クリエイターによるライブ授業が挙げられます。
ライブ授業によってモチベーションが上がりますし、授業後すぐに分からなかった部分を質問することが出来ます。
さらに講師が現役クリエイターであるため、授業内では実際にあった仕事の失敗談や成功談を聞くことができ受講生たちは仕事場をイメージしながら学習を進めることができるようです。
特徴2|プロのクリエイターからの直接指導
受講生たちはカリキュラムに沿って動画制作・編集を学んでいきますが、カリキュラムをこなしつつ独自で製作を頑張っている方も多くいらっしゃいます。
中にはYoutubeなどにオリジナル動画をアップロードしている方や切り抜きをしている方もいるようです。
デジタルハリウッドスクール新宿・渋谷校では、そういったカリキュラム以外の独自制作に関してもプロからアドバイスを受けることができ自分の製作の悪い癖などを見抜くことが出来ます。
もちろんカリキュラムの課題に関しても、校舎であれば質問しながら進めることが可能です。
デジタルハリウッドスクール新宿・渋谷校の評判は?動画編集コースの詳細と料金まとめ
今回この記事では、デジタルハリウッドスクールの新宿・渋谷校に焦点を当てて、動画編集コースの料金や特徴、また口コミと評判を参考にそのメリットやデメリットを解説してきました。
今回ご紹介したコースでは口コミ・評判からデメリットがほとんど確認されず、メリットとしては現役クリエイターに質問できることや就職・転職に強いことなどが挙げられました。
期間と料金に関しては最も高額なコースが受講期間6ヶ月で48万円、最も低額なコースが受講期間1ヶ月で6.6万円でした。
また学習スタイルとしては、場所を選ばず授業を受けることができ校舎に通う場合は受講期間中であれば何度でも通うことが出来るというハイブリッドな学習スタイルが特徴的だと言えます。
現役クリエイターの方に直接指導してもらえる機会はなかなかないため、動画編集を学びたいと考えている方は1度デジタルハリウッドスクールでの学びを検討してみてはいかがでしょうか?