通信制高校は学費が安い! 学費が安い通信制高校は?

通信制高校は学費が安い! 学費が安い通信制高校は?

通信制高校は学費が安い! 学費が安い通信制高校は?

「通信制高校の学費って高いの?」

「学費が安い通信制高校を知りたい」

という方に向けて、学費が安い通信制高校をランキング形式でご紹介します。

近年は国の支援制度も整っているので、経済的な理由で高校進学を諦める必要はありません!

各学校の入学金や授業料、魅力や特徴について解説しながら、学費を抑える方法や制度についても解説しています。

通信制高校への入学を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

学費が安い通信制高校ランキングBEST10

学費が安い通信制高校ランキングBEST10

学費が安くサポートも充実している、おすすめの私立の通信制高校をご紹介します。

1位. 翔洋学園高等学校

翔洋学園高等学校は、長所を伸ばす教育を大切にしています。

学費は登校回数にかかわらず一定で、友だちや先生との関わりを大切にしたい方、対面授業を多く受けたい方に向いている学校です。

やりたいことを尊重してくれる自由な校風が特徴で、アルバイトや学業以外の活動にも積極的に参加できるでしょう。

進路説明会や就職ガイダンスも充実しており、保護者向けの相談やミーティングも活発です。

ただし、福島・新潟・千葉・茨城・山形県からの入学しか受け付けていません。

他県から入学したい方は、1度学校に問い合わせてみましょう。

翔洋学園高等学校の学費は、以下の通りです。

入学金 0円
授業料 200,000円(25単位履修の場合)
設備利用費 50,000円
合計金額 250,000円ほど(年間)

就学支援金を適用すると、年間約5万円で通学できます。

2位. 代々木高等学校

1993年に開校した代々木高等学校は、学校に行けない子どもたちを対象にした小さなオルタナティブ・スクールです。

卒業率は通信制高校の中でもトップクラスの「98%」で、高校卒業資格を取得するためのサポートを徹底しています。

2005年からは広域通信制高校としても活動しており、30年以上にわたり不登校や事情を抱えた生徒の教育を行ってきました。

前の学校で馴染めなかったり、不登校を経験したり、通学頻度を自分のペースで決めたい生徒にとって、代々木高等学校は安心して通える場所です。

入学金 10,000円
授業料 264,000円(25単位履修の場合)
教科書代 10,000円
スクーリング会場運営費 20,000円
登録手数料 2,000円
諸雑費 1,100円
メディア視聴費用 7,000円
合計金額 314,100円ほど(年間)

就学支援金を適用すると、初年度の学費は約5万円に抑えられます。

3位. 明聖高等学校

明聖高等学校は、2000年に千葉県初の私立通信制高校として開校しました。

現在は東京都中野区にもキャンパスがあり、およそ6,000人以上の卒業生を輩出しています。

学習スタイルには、毎日通う「全日制コース」や、自分のペースで学べる「通信制コース」があります。

週5日通学しながら、ゲームプログラミングやCG、ロボット製作、映像編集などのカリキュラムを提供する全日ITコースも人気です。

IT分野やデザインに力を入れている学校なので、興味がある方はぜひ資料請求をしてみてください。

入学金 40,000円
授業料 180,000円(1単位あたりの費用は記載なし)
施設費 10,000円
教材費 12,000円
合計金額 242,000円ほど(年間)

就学支援金を適用すると、初年度の学費は年間約6万円ほどになります。

原則、学費は入学時一括納入となりますが、授業料やコース費は分割納入も可能です。

4位. クラーク記念国際高等学校

クラーク記念国際高等学校は北海道を拠点にし、全国にキャンパスを持つ通信制学校です。

1992年開校以来、1万人以上の生徒に学びの場を提供してきました。

生徒のレベルに合わせた学習環境、国際交流や留学プログラムの充実が、クラーク記念国際高等学校の強みです。

さらに全教員が学習心理支援カウンセラーの資格を持っていることから、不登校や引きこもりの方にもおすすめできます。

クラークの教育システムと国際教育が評価され、早慶上智やMARCHなど300以上の大学から指定校推薦を受けているのも魅力でしょう。

高校卒業を目指す生徒はもちろん、将来の可能性を広げたい方にもおすすめしたい通信制高校です。

入学金 10,000円
授業料 180,000円(25単位履修の場合)
施設費 20,000円
Web学習費 30,000円
合計金額 240,000円ほど(年間)

就学支援金を適用すると、初年度の学費は年間約6万円ほどになります。

5位. 日本ウェルネス高等学校

日本ウェルネス高等学校は、自分の目標に合った専攻が選べる広域制の通信制高校です。

「週5日通学」「週2日通学」「通学0」の3つの学び方から選べるので、自分のライフスタイルに合った高校生活が送れます。

午前中に授業が終わるとあって、自分の好きなことに時間を使っている生徒が多いのが特徴です。

学費は通学コースもネットコースも同じで、履修科目による教科書代以外の追加費用はありません。

また、音楽やパフォーマンス、ペット、マンガなど17のコースから専攻するコースを選べるので、将来の目標が明確な方にもぴったりの学校です。

入学金 10,000円
授業料 200,000円(25単位履修の場合)
教科学習費 50,000円
合計金額 260,000円ほど(年間)

就学支援金を適用すると、初年度の学費は約6万円に抑えられます。

6位. N高等学校・S高等学校

N高等学校とは、「dwango」と「KADOKAWA」が提携し、世界最先端のオンライン学習を取り入れている通信制高校です。

「いつ」「どこ」にいても、均一で質の高い授業が受けられるのが、インターネットに強いN高等学校の強みといえます。

AIとバーチャルを活用した英会話トレーニングがあったり、オンライン学習やバーチャル学習が充実していたりと、時代に適した教育を提供しているのが強みです。

設備が充実しているにも関わらず、学費はかなり安く、3年間で739,000円で高校を卒業できるようになっています。

また旧帝や早慶など、難関大学への進学実績もありますので、大学受験に強い通信制高校を探している方にもおすすめです。

入学金 10,000円
授業料 180,000円(25単位)
施設費 50,000円
教育関連諸費 13,000円
合計金額 253,000円ほど(年間)

就学支援金を適用すると、年間に必要な学費は約7.3万円ほどになります。

7位. わせがく高等学校

わせがく高等学校は、千葉県香取郡に本校を持つ広域通信制高校です。

2003年に早稲田学園によって設立され、千葉・東京・埼玉・群馬・茨城にキャンパスを構えています。

この学校の大きな特徴は、3つの学習スタイルから登校回数を選べることです。

週5日登校する「全日型コース」、週2回の「通学型コース」、通信制の「自学型コース」があり、費用がもっとも安いのは自学型コースです。

「自由・個性・夢育」という教育目標を掲げており、不登校経験のある生徒にも柔軟なサポートを提供しています。

長期欠席の改善率は85.5%と高く、中学の基礎を復習してから高校の学習に入るため、学習がスムーズに進むのもわせがく高校の魅力といえるでしょう。

入学金 なし
授業料 240,000円(24単位履修の場合)
施設費 48,000円
積立金 36,000円(年間)
合計金額 324,000円ほど(年間)

就学支援金を適用すると、年間に必要な学費は約8万円ほどになります。

8位. 鹿島朝日高等学校

鹿島朝日高等学校は、岡山県に拠点を置く通信制高校です。

日本全国から入学できるとあって、新入学には8,000名の生徒を募集しています。

鹿島朝日高等学校の特徴は、なんといっても多彩なオプションコースでしょう。

スポーツやアニメ、音楽、美容、ITなど14種類あるコースの中から、将来の目標に合わせて学ぶことができます。

生徒たちからは、「サポート体制がしっかりしている」「生徒同士が仲良し」といった声が多く聞かれ、高い評価を得ています。

自分らしい学びを求め、生徒同士の交流を楽しみたい生徒にとって、素晴らしい選択肢となるでしょう。

入学金 38,000円
授業料 200,000円(25単位)
施設費 24,000円
システム管理費 30,000円
通信費 5,000円
合計金額 297,000円ほど(年間)

就学支援金を適用すると、年間に必要な学費は約10万円ほどになります。

9位. 中央国際高等学校

中央高等学院は、千葉県夷隅郡に本校を構える私立の通信制高校です。

社会で生き抜く力を身につける」を教育方針に、平成25年に開校しました。

首都圏からもアクセスしやすく、3年で確実に卒業させるためのサポート力や指導体制が整っています。

学習コースは2パターンで、いつでも好きな場所で学習できる「メディア学習コース」と、週1回から対面授業が受けられる「学習センターコース」から選択可能です。

中央国際高等学校では、本物に触れる体験学習を大切に考えており、御宿町での集中スクーリングに力を入れています。

御宿町は美しい自然に囲まれた場所で、伊勢エビやアワビの産地として有名です。

御宿町での体験学習を通じて、生徒たちは世の中とのつながりを大切にし、将来への道しるべとなる貴重な経験を得ることができるでしょう。

入学金 50,000円
授業料 375,000円(25単位)
教育運営費 30,000円
合計金額 455,000円ほど(年間)

就学支援金を適用すると、年間に必要な学費は約15.8万円ほどになります。

10位. 飛鳥未来きずな高等学校

飛鳥未来きずな高等学校は、学校法人三幸学園が運営する通信制高校です。

6種類もの学習スタイルがあり、自分に合った通学スタイルを選べるのが特徴です。

月1回のホームルームに参加し、自分のペースで登校できる「ベーシックスタイル」や、週1日のホームルーム参加で集団生活を経験できる「スタンダードスタイル」など、登校回数を自由に決めることができます。

学費を安く抑えたいなら、オンラインでいつでも学べる「ネットスタイル」がおすすめです。

飛鳥未来きずな高等学校は専門学校の運営も行っており、美容やメイクなどの専門コースや、医療事務や福祉、栄養調理などのキャリア教育科目を受講することができます。

自由な校風で校則なく、自分のペースで勉強しながら専門科目も学びたい生徒に向いている通信制高校です。

入学金 10,000円
授業料 250,000円(25単位履修の場合)
施設設備費 60,000円
補習費 100,000円
諸経費 55,000円
合計金額 475,000円ほど(年間)

就学支援金を適用すると、初年度の学費は約22.5万円に抑えられます。

また10月以降に入学した場合、施設費と補習費は半額になります。

学費だけで選ぶなら公立の通信制高校

学費だけで選ぶなら公立の通信制高校

私立の通信制高校を紹介してきましたが、学費の安さだけで選ぶなら公立の通信制高校が1番です。

公立なら年間2〜3万円ほど、3年間でも10万円くらいで卒業できます。

授業料も1単位300円〜800円程度なので、就学支援金の対象にならない家庭にもおすすめです。

通信制について詳しく知りたい方は 「通信制高校とは?わかりやすく徹底解説!」も必見です!

>通信制高校を学費だけで選ぶデメリットとは?

>通信制高校を学費だけで選ぶデメリットとは?

高校を選ぶのに、安さで選んでいいものでしょうか。

学費の安さだけで高校を選んでしまうデメリットを解説します。

卒業できない可能性もある

公立の通信制高校は、どの私立の高校よりも安い学費で入学できます。

学費を抑えたい方にとっては、最適で進学しやすい学校といえるでしょう。

しかし通信制高校に入学する目的は、「高校を卒業すること」なのではないでしょうか。

そこを重視して考えると、最善の選択とは言えないかもしれません。

公立の通信制高校は自治体が運営しているとあって、教師の数が最小限に抑えられています。

そのため十分なサポートが受けられず、授業についていけない生徒も多くなってしまうでしょう。

さらに公立は県内に1、2校しかないことから、選択肢が狭くなってしまうのもデメリットです。

レポート提出やスクーリングが不便

サポートが十分でない通信制高校は、IT化も進んでいない学校が大半です。

レポートは郵送での提出、質問や相談も手紙やファックスなどで、非常に不便な環境です。

さらに公立の通信制高校は県内に1、2校のため、通学にかかる費用や時間がデメリットになるでしょう。

一歩で私立の場合、オンライン授業やWebでのレポート提出など、どこにいても学習を進められる環境が整っています。

またキャンパスや学習センターがあちこちにあって、スクーリングも快適です。

高校生活を満喫できない

私立の通信制高校では、ボーリング大会や修学旅行、スポーツ大会、ハロウィンなど、学校イベントが充実しています。

登校する機会が少なくても、さまざまなイベントを通して友だちづくりができる環境が充実しているのが特徴です。

またインターンシップや職場見学、特別講師を招いた特別授業など、将来に役立つ授業が充実しているのも私立校ならではでしょう。

一方で、公立は高校卒業のためのスクーリングのみで、楽しい高校生活を送れるとは言い難い側面があります。

高卒の資格が取れればいい人は問題ありませんが、1度きりの高校生活を楽しみたい方には向いていないでしょう。

他にはどんな通信制高校があるのか気になる方は必見! 「偏差値60以上の難関大学を目指せる通信制高校一覧!通信制高校の大学進学は不利?有利?」を参考にしてみてください!

確実に卒業したいなら私立の通信制高校がベスト!

確実に卒業したいなら私立の通信制高校がベスト!

学校に行くことが難しい状況でも、私立の通信制高校なら夢の卒業が手に入ります。

確実に卒業するのに、私立の通信制高校がおすすめな理由を解説します。

卒業のためのサポート体制が整っている

通信制高校は一人ひとりの成長を大切にしており、先生たちがきめ細かくサポートしてくれます。

スクールカウンセラーや心の専門家が在籍していて、質問や困りごとも安心して相談できる環境が整っています。

スクーリングを最小限に抑えられる

通学回数を最小限に抑えることができるため、アルバイトなどとの両立が可能です。

また学校に行くことに不安を感じる方、他の活動や趣味に時間を使いたい方にもおすすめできます。

通学を抑えることで交通費を抑えられ、通学の時間をほかのことに活用できるのもメリットです。

オンライン授業やWebレポートの充実

通信制高校では、オンライン授業やWebレポートが充実しています。

自宅での学習が可能なので、体調が悪くなったり仕事が忙しかったりする人でも卒業しやすいでしょう。

また全日制高校のように毎日登校する必要がないため、自分のペースで卒業までの目標を掲げ、計画性を持って学習を進めることが可能です。

通信制高校の学費は安い!行きたい高校へ進学しよう

通信制高校の学費は安い!行きたい高校へ進学しよう

通信制高校は、アルバイトなどとの両立や学費の面において、魅力的な選択肢です。

高校進学を考える際、学費に不安を感じることがあるかもしれませんが、通信制高校ならその心配を軽減できます。

通信制高校の中には、特定の条件を満たすと学費が免除される制度を導入している学校もあります。

優秀な成績や特定の分野での実績があれば、費用を気にせず進学できるようになるでしょう。

また近年では、就学支援金制度がさらに緩和されたことで、私立の通信制高校でも授業料無償化や減額が期待できるようになりました。

行きたい高校へ進学するためには、学費をきちんと調べて選択することが大切です。

将来の夢や目標を叶えるため、ぜひ通信制高校の学費のメリットを活かして、自分の進路を切り拓いてみましょう。

高校の学費に困っている方は必見! 「高校の学費が払えない時の対処法!学費を安く高校を卒業するには?」を参考にしてみてください!

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