一概にプログラミングスクールと言っても、会社によって全くカリキュラムやコンテンツは異なります。

また、習得する言語によってエンジニアとしてできることが変わってきます。

• Webサービスを作りたい
• AIサービスを作りたい
• スマホアプリを作りたい
• ゲームを作りたい

上記のようにプログラミングを通して作りたいものによって使用する言語は千差万別です。

プログラミングスクールを選ぶ際には、まず自分が何をやりたいのかを考えた上でどこのプログラミングスクールに入学するかを決めましょう。

プログラミングスクールを選ぶ基準に関しては以下で詳しく解説します。

自分のやりたいことが学べるスクールを選ぶ

プログラミングスクールを選ぶ基準として一番大切なのは、自分が学びたい言語が学べるかどうかです。

前述したように、プログラミング言語というのは作るものによって大きく異なります。

Webサービスを作りたいなら「Ruby」、AIサービスなら「Python」、スマホ系のアプリなら「Java」、ゲームを作りたいなら「Unity」と言ったように全く異なります。

そのため、まずはどの言語を学べるのかをしっかり調べた上で他の要素について考えるのがいいです。

サポート体制の充実しているスクールを選ぶ

プログラミングというのは、非常に複雑なアルゴリズムを体系的に理解する必要があるので、独学で学ぶと多くの初心者は途中で挫折してしまうことが多いです。

プログラミングスクールでも、サポートが充実していて質問をすぐにすることができる環境が整っていたり、生徒のモチベーションを下げない工夫がされているスクールなら安心して学習に取り掛かれますが、そうでないスクールも実際に存在します。

高額な授業料を払っても、質問ができなかったり、サポート体制が整っていない場合は独学でやっているのと同じようにすぐに挫折してしまう可能性があります。

特にオンラインのプログラミングサービスは対面で講義を受けることはないので、いかにオンライン上でのサポートが充実しているかが大切です。

学習にかかる費用に使える金額を考慮して選ぶ

オンラインプログラミングスクールの相場は、数万円から数十万円と言うように選ぶプランや会社によって価格も大幅に変わってきます。

今自分がどれくらいの金額をオンラインプログラミングスクールの授業料に使うことができるのかを考えた上で基準を作ることも大切です。

分割払いをすることが可能な会社も多数存在するので、是非分割払いで授業料を払いたいという人は分割払いができるかどうかもチェックしてみてください。

おすすめオンラインプログラミングスクール5選

今回は、2021年に徹底比較した上でおすすめできるオンラインプログラミングスクール5社を紹介していきます。

• 学べる言語
• かかる費用
• 分割の可否

上記も一緒に紹介していくので参考にしてどのオンラインプログラミングスクールがあっているかを確かめてみてください。

最短で転職したいなら「Tech Camp」

• 学べる言語：HTML,CSS,JavaScript,Ruby on Rails,SQL,AWS,GitHubなど
• かかる費用：短期集中スタイル(657,800円)
• 分割の可否：可能(19,600円/月～)

Tech Campは転職成功率が99％、学習途中での挫折率が3％という実績のある大手プログラミングスクールです。

転職までサポートをしてくれる上に、転職できなかった場合は授業料を全額返金してくれるので安心して通うことができます。

Tech Campのオンライン授業は、皆さんが想像しているものとは異なります。

「オンライン学習なんて最後までできないよ」という生徒の課題をTech Campが培った徹底的なサポート体制で解決します。

オンラインサポートは、平日10：00～22：00、土日は11：00～22：00まで対応してくれるので仕事が忙しい人でも心配ありません。

結果を出したいなら「DMM WEBCAMP」

• 学べる言語：HTML,CSS,JavaScript,jQuery,Ruby,Ruby on Railsなど
• かかる費用：短期集中コース(690,800円)
• 分割の可否：可能(28,072円/月～)

DMM WEBCAMPの特徴は、上記のコース以外にも自分の好みに合わせてプランを選ぶことができる点です。

未経験の受講者がDMM WEBCAMPは多いですが、転職成功率は業界トップクラスの84％です。

理由として、短期間のカリキュラムを提供しているということが挙げられます。

どうしても、人間はだらだら長くやってしまうと効率が悪くなり、成果を出すことも難しいです。

DMM WEBCAMPは短期間でスキルを習得できる上に、講師への質問も無制限で行うことができるので未経験者に人気があるのです。

現役エンジニアから学ぶなら「Tech Academy」

• 学べる言語：HTML,CSS,JavaScript,Ruby,Ruby on Rails,PHP,Laravel,Java,jQuery,Git,GitHub,SQL,Unity,C#など
• かかる費用：エンジニア転職保証コース(327,800円)
• 分割の可否：可能

Tech Academyは、オンラインに特化したプログラミングスクールです。

講師全員が現役のエンジニアということもあり、実の高い実践的な内容をオンラインで学ぶこともできます。

週に2回の個別講義がある上に、質問も随時することができるので、挫折をすることなく転職をすることができるのです。

また、Tech Academyは無料体験も実施しているので興味がある人はまず無料体験をしてみると良いでしょう。

挫折したくないなら「侍エンジニア塾」

• 学べる言語：HTML,CSS,JavaScript,Ruby,PHP,Java,Python,Swift,C++,C#,R,SQLなど
• かかる費用：デビューコース12週間(188,100円)
• 分割の可否：可能(7,838円)

侍エンジニアは受講者と講師の距離が近く、サポートも手厚いので挫折を経験しないでエンジニアに転職することができます。

そのため、挫折率は8％と一桁で、転職成功率も94％です。

侍エンジニアも、現役のエンジニアとマンツーマンで講義を行うことができるので、講義の内容が実践的で難しいにもかかわらず、講義後に疑問が残りません。

また、挫折をしないようにするために定期的に講師との面談の機会があります。

是非、オンラインプログラミングスクールで挫折をしたくないという人は侍エンジニアの利用を検討してみてください。

現場開発レベルの習得なら「RUNTEQ」

• 学べる言語：HTML,CSS,Ruby,Ruby on Rails,Vue.js
• かかる費用：Webマスターコース12週間(437,800円)
• 分割の可否：可能(2,1000円)

RUNTEQは、Webサービスを開発する際のスキル専門のオンラインプログラミングスクールです。

学習量が他のオンラインプログラミングスクールと比較すると圧倒的に多いため、開発現場が求めるレベルに最速で到達することが可能です。

実際に、プログラミングスクールポートフォリオコンテストでも三連破をしています。

また、RUNTEQでは「バディー制度」を採用しています。

バディー制度では学習や就活における不安や質問をなんでも相談することが可能なので安心して学習をすることが可能です。

通常のプログラミングスクールとは異なり、オンラインプログラミングスクールを利用するときには注意点もあります。

ここでは、オンラインでプログラミングスクールを受講する際に大切なことを2つ紹介します。

学習をしっかり続ける

オンラインだと、やはり対面と比較すると自分のマインドが弱いとさぼりがちになってしまいます。

1度さぼり癖が付いてしまうと、なかなかモチベーションを高めることはできません。

ですから、オンラインでプログラミングスクールを受講する際にはしっかりと前もってマイルストーンを設置して学習を最後までやり抜けることができるようにスケジュールや決まり事を決めましょう。

自走力がどうしたらつくかを考える

オンラインに限ったことではありませんが、プログラミングスクールに通う際にはどうしたら自走力が付くかを考えるようにしましょう。

プログラミングスクールはカリキュラムが組まれているので、どうしても論理的に考える力をつけることが難しい傾向にあります。

学習を最後まで終わられたとしても、論理的に物事を考えることが出来るスキルが無ければ現場で活躍することは不可能です。

現場で活躍するためには、自分で問題を発見して論理的に考えて解決する力が必要不可欠なので、オンラインプログラミングスクールを利用する際には、実際にどうすれば現場で活躍できるのかを考えながら学習に取り組むようにしてください。

いかがでしたか？

今回は、数あるオンラインプログラミングスクールを徹底比較してその中からおすすめのスクールを5つ紹介しました。

自分の目的に合わせて、最適なプログラミングスクールを選ぶことが転職を成功させるための1番の近道です。

しかし、オンラインプログラミングスクールには注意点も存在する為、しっかりと学習した内容が実を結ぶようにどうしたら良いのかを考えるようにしてください。

オンラインプログラミングスクールを利用して、転職を成功させることができるように頑張りましょう！