高校生には友達が大事!友達と自分の注意点

高校生には友達が大事!友達と自分の注意点

高校生には友達が大事!友達と自分の注意点

高校生にとって、友達はなくてはならない存在です。

くだらないことで笑い合ったり、悲しいときに側に寄り添ってくれたりする友達は、あなたの高校生活を豊かにしてくれます。

しかし高校進学やクラス替えなど、新しい環境に変わるとき、「友達はできるかな?」「クラスに馴染めるかな」と不安になる人も多いと思います。

さらに消極的な性格だと、どういう風に友達を作ったらいいのか悩んでしまうこともあるでしょう。

そこで今回は、友達を増やしたい方や友達が出来にくいと悩んでいる方に受けて、高校で新しい友達を作る方法をご紹介したいと思います。

高校生が新しい友達を作る5つの方法

高校生が新しい友達を作る5つの方法

では、高校生が友達を作るときの5つ方法をご紹介したいと思います。

自分がやりやすい方法を見つけて、明日から早速チャレンジしてみてください。

いつも笑顔で話しかけやすい雰囲気をつくる

友達を作る上で心掛けてほしいのは、周囲が話しかけやすい雰囲気をつくることです。

ここで、「話しかけやすい人はどんな人」かを考えてみたいと思います。

新しいクラスに知り合いがいないとき、あなたが話しかけたいと思うのはどんな人でしょうか?

話しかけても反応が鈍そうな人、暗そうな人、怖そうな人は、出来るだけ避けたいと思うのが一般的です。

そして「いつもニコニコしている人」「優しそうな人」「穏やかそうな人」に話しかけたくなると思います。

あなたが周囲から話しかけてもらうためには、「笑顔」でいることが大切です。

今はマスクをしていることが多く表情が読みにくいので、相手の顔を見るときや話しかけるときは、笑顔で接するように心掛けてみてください。

友達を名前で呼ぶ

誰かに話しかけるとき、「あの・・・」「ちょっと」ではなく、「〇〇さん」「〇〇くん」と名前で呼んでみましょう。

名前で呼ばれると、誰でも嬉しいものですよね。

それが1度も話したことがない人でも、「私の名前を知ってくれてる」と好印象を持つと思います。

友達が多い人やコミュニケーション能力が高い人は、相手の名前を覚えるのが得意で、会話の端々に名前を入れて会話することがよくあります。

友達作りのスタートは、笑顔で相手の名前を呼ぶことから始めてみてはいかがでしょうか?

部活動をはじめる

部活動を始めると、部内の同級生や先輩、後輩と自然と仲良くなります。

毎日顔を合わせ、同じ時間を共有することで、頑張らなくても友達の輪が増えるでしょう。

やりたい部活がない人は、メンバーの雰囲気が良さそうな部活や、ゆるく続けられそうな部活を選んでみると良いかもしれません。

同じ目標に向かって頑張ることで、友達としても絆も深いものになるでしょう。

アイドルや好きなYouTuberなど共通の話題をみつける

高校生なら、YouTubeやTikTokに敏感な人も多いと思います。

会話のネタにもなりやすく、自然と会話も盛り上がるので、日頃からチェックしておくのがおすすめです。

また推しが同じだと、仲良くなるスピードも早いので、好きなアイドルのグッズなどを持っている人がいたら積極的に話しかけてみましょう。

SNSをはじめる

SNSを通じて同じ趣味の人をみつけるのも、友達を作るおすすめの方法です。

今はほとんどの高校生がSNSを利用しているので、Twitterやインスタグラムのアカウントを作って自分の趣味や日常をアップしてみましょう。

「イイね」が付いたら、相手にいいね返しするのも、友達の輪を広げるポイントになると思います。

ただし、しつこいコメントやいいねは嫌がられる可能性もあるので、やりすぎないよう注意してくださいね。

相手が困らないような質問をする

自分から話しかけるときは、相手が返事に困らないような話題を用意しましょう。

誰かの悪いウワサ話や、先生の文句などは避けてください。

「今日の体育って外だよね?」とか「化学室って何階だったかな?」など、気さくな声かけなら誰でもできると思います。

「外だよ」「2階だよ」と教えてもらったら、「ありがとう!良かったら一緒に行かない』と誘ってみるのもおすすめです。

友達ができない高校生の特徴とは?

友達ができない高校生の特徴とは?

「友達ができない」「誰からも話しかけられない」という人は、その原因を知ることが大切です。

自分では普通にしているつもりでも、相手からみると「友達になれなさそう・・・」と思われているかもしれません。

この章では、友達ができない高校生の特徴を解説していきます。

笑顔がなくリアクションが少ない

感情表現が豊かで笑い声が絶えない人の周りには、友達がたくさんいると思います。

一方、感情が分りづらく笑顔が少ない人には、周囲に人が集まってきません。

自分ではきちんと会話をしているつもりでも、「反応が薄いな」「何を考えているんだろう?」と、一線置かれてしまっている可能性があります。

友達ができないと悩んでいる人は、電話で話すときなどに鏡を見てみるといいでしょう。

会話しているときの自分の表情を確かめて、笑顔で話せているかチェックしてみてください。

プライドが高く自分の話ばかりする

人の話をさえぎって自分の話をする人、何度も同じ話をする人は、気づいたら孤立していることが多いです。

また自分は友達だと思っていても、相手に思われていないパターンも、このタイプの特徴といえます。

どちらかというと積極的で話題が豊富なので、最初は人気者になることもありますが、時間が経つにつれて人が離れてしまう傾向にあります。

またプライドが高い人は、周囲にどう見られているかばかり気になり、なかなか本心で付き合えないことも少なくないでしょう。

ネガティブな発言が多い

「だるい」「うざい」「面倒くさい」などなど、メガティブな発言ばかりしている人は友達が少ないです。

物事をマイナスにばかり捉えていると、周囲から「一緒にいても楽しくない」と思われてしまいます。

また「自分なんか・・・」「こんな性格だから・・・」など、自分を落としすぎる発言も要注意です。

マイナス言葉は口癖になっていることが多いので、その習慣を直すことから始めてみましょう。

高校生が友達との関係を長続きさせる注意点

高校生が友達との関係を長続きさせる注意点

友達との関係を長続きさせるためには、高校生であっても相手に配慮することが大切です。

また日常において守るべきマナーを決めておくことも、友達づくりには欠かせないでしょう。

ここでは、友達と良好な関係でい続けるために、気をつけておきたい3つの注意点をご紹介します。

  • 1. お金の貸し借りはしない
  • 2. 友達の秘密や陰口をいわない
  • 3. 友達との写真をSNSに勝手にアップしない

どれも常識的なマナーなので、自分は守れているかチェックしてみましょう。

お金の貸し借りはしない

お金に関するマナーは、年齢に関係なく重要な問題です。

まず、「お金の貸し借りはしないこと」「無理して金銭感覚を周りに合わせないこと」「割り勘するときは均等に」などがルールとしてあげられます。

たった100円の貸し借りであっても、それが癖になり金額が大きくなって、トラブルの元になってしまう可能性も少なくありません。

また貸した方は覚えていても、借りた方はすぐに忘れてしまうもの・・・。

手持ちがなく、どうしても借りなくてはいけない状況では、メモなどに借りた日と金額を記載して翌日には返すようにしましょう。

友達の秘密や陰口をいわない

友達の陰口や悪いウワサなど、その場にいない人の評価を落とす発言はマナー違反です。

また「誰にも言わないで」と言って教えてくれた秘密は、必ず守るようにしてください。

人の悪口や秘密を平気で言う人は、周囲から「私のことも言ってそう」と思われ距離を置かれてしまいます。

些細ないことにも敏感に反応する高校生は、自分の軽い言葉や行動がきっかけで仲がこじれてしまうこともありがちです。

「その場にいない人の話は良いことだけ言う」と決めておくと、あなたの印象も上がり、あなた自身もいい気持ちで過ごせると思います。

友達との写真をSNSに勝手にアップしない

今は多くの高校生がスマートホンを所持していて、コミュニケーションの手段として利用されています。

SNSで写真をアップする機会も多いですが、無断で投稿するのはトラブルの元です。

プライバシーに敏感な人もいますし、関係をこじらせるのが嫌で「SNSに投稿しないで」と言えない人もいます。

また周囲は「カッコいい」「可愛い」と思っている子でも、本人が自分の顔を嫌いなケースもあるので、勝手に判断するのは危険です。

どうしてもアップしたい写真があれば、本人に確認を取って載せるようにしましょう。

友達関係が崩れたら転校を考えるのもアリ

友達関係が崩れたら転校を考えるのもアリ

「頑張って友達を作ろうとしてるけど出来ない」「友達とケンカして不登校になってしまった」という人は、転校して学校を変えるのも1つの方法です。

しかし不登校の期間が長い場合や、人間関係に疲れている場合は、転校しても同じような悩みを抱える可能性があります。

そんなときにオススメしたいのが、「通信制高校」への転校です。

通信制高校について詳しく知りたい方は是非 「通信制高校ってなんだろう?簡単にわかりやすく10のポイント」を参考にしてみてください!

不登校の主な原因は友達や人間関係

文部科学省のデータによると、小・中学校における不登校児童は20万人近くに増え、過去最多になっているようです。

不登校に至る原因はさまざまですが、友達関係をめぐる問題も1つの要因としてあげられます。

いじめほど深刻でなくても、仲間はずれにされたり無視されたりが繰り返されると、心が病み不登校になってしまいます。

関係を修復するのはむずかしく、先生や大人が手助けしても解決しないことがほとんどです。

不登校の不安を解消する方法について詳しく知りたい方は是非 「不登校の未来は明るくできる!不登校の不安を解消するための方法をご紹介!」を参考にしてみてください!

不登校になったら通信制高校への転入がおすすめ

不登校になってしまっても、「高校だけは卒業しておきたい」と考える人も多いと思います。

通信制高校なら、「月に2回」や「週1回」など、自分に合った通学スケジュールが組めるのに加え、自分のペースで学習を進められるのも魅力です。

また学校に行っていない期間の学習を個別に指導してくれたり、担任やカウンセラーがプライベートな悩みの相談に乗ってくれたりと、安心して通える環境が整えられています。

通信制高校には、不登校を経験した人や人間関係に疲れた人も多く、あなたの気持ちを分かってくれる友達も多いでしょう。

私立の通信制高校では、全国から生徒を募集しているケースが多いので、「自分のことを誰も知らない学校に行きたい」という人にもピッタリです。

また通信制高校への編入や転校において、筆記試験による受験はありません。

面接や小論文で選考が行われるので、学業に自信がない方でも受験のハードルは低いといえます。

高校生は友達関係が大事だけどムリは禁物

高校生は友達関係が大事だけどムリは禁物

高校生にとって、友達は欠かせない存在です。

困ったときに力になってくれたり、悲しいときに側にいてくれたりと、あなたの人生を何倍にも豊かにしてくれるでしょう。

まずは、クラスの中で趣味が合いそうな人や気さくそうな人に、笑顔で話しかけてみてください。

人見知りが激しい人は、話しかけられやすい雰囲気を作っておくといいでしょう。

しかし頑張っても友達が作れなかったり、ケンカやトラブルが原因で不登校になった場合は、思い切って違う学校への転校を検討してみるのも1つの手段です。

通信制高校への編入について詳しく知りたい方は是非 「通信制高校への転入を考えている高校生の方へ」を参考にしてみてください!

お互いに尊重し合える良好な友達関係を築き、楽しい高校生活を過ごしましょう。

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